「チューインガム」が初めて日本にが輸入されたのは1916年(大正5年)です。 「チューインガム」の歴史は、西暦300年頃(大和時代末期)にメキシコ南部のユカタン半島に高度な文明を築いたメキシコの「マヤ文明」まで遡ります。 この住民たちは、当時群生していた「サポディラ」という20mほどの巨木の樹液を採集して煮込み、それを固めて噛む習慣がありました。 これがチューインガムの原料の「天然チクル」です。 その他、ガムベースの原料には酢酸ビニル樹脂、エステルガム、ポリイソブチレン、炭酸カルシウムなどがあります。 また、砂糖、ブドウ糖、キシリトールなどの甘味原料や、ガム全体を軟らかく、噛み心地を良くする安全な軟化剤、ミントやフルーツなどの香料がチューインガムの原料で、これら原料のハーモニーで美味しいガムが出来上がるんですね。 ちなみに、「チューインガム」を噛むと、脳の働きを活発にさせるだけではなく、考える力や記憶力を高める効果があると言われています。
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