里芋の主成分はでんぷんですが、イモ類の中で最も低カロリーです。 里芋独特のヌルヌルした粘性の成分は、「ガラクタン」や「ムチン」という食物繊維です。 「ガラクタン」は脳細胞を活性化して老化を防ぎ、免疫力を強めてガン予防に効果があると言われています。 もう一方の「ムチン」は腸の働きを整え、消化を促進して便通を促します。 また、「ムチン」は肝臓や腎臓を丈夫にします。 里芋には「カリウム」が豊富に含まれています。 塩分を摂り過ぎると血圧が上昇しますが、「カリウム」は取り過ぎた塩分を体外に排出し、血圧を下げる効果があります。
民間療法として、肩こり、打ち身、ねんざ、歯のはれ等に、里芋をすりおろしたものに同量の小麦粉をまぜ患部を湿布すると良いようです。
ちなみに、里芋は乾燥を嫌うので、できるだけ泥が付いているものを購入して、残ったら乾燥しないように新聞紙に包み、室温で保存しましょう。
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