びわは、「大薬王樹」と呼ばれ、古くから民間療薬として親しまれています。 果実の90%が水分で、ビタミンB群、りんご酸、クエン酸などを含み、風邪で咳が止まらないときや、熱があって喉が渇くときに生の実を食べると効果があると言われています。 カロチンの含有量は、くだものの中では多く、ビタミンCも含んでいて、ビタミンAとの相乗効果で、肌のお手入れにも有効です。 咳が出てつらい時は、砂糖を加えて煮詰めたものを飲むと、咳が和らぎます。 葉は入浴剤にすると、皮膚などのトラブルに有効です。 また、葉を陰干しして、細かくしたものを煎じて飲むと、疲労回復や食欲増進の効果があるそうです。 さらに、種も煎じて飲むと、健胃、鎮痛の効果があるとされています。
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