和食から洋食まで、様々な料理に使われる「カイワレ大根」。 種から発芽し、10cmくらいに育ったら摘み取って食べますが、もしも食べずに、そのまま育てたらどうなるのでしょうか? まさか、あのひょろ長いまま、大きくなるのか? 勿論、そんなことはありません。 「カイワレ大根」の種を畑にまいて水や肥料をちゃんとやれば、立派な大根に成長します。 「カイワレ大根」の正式名称は「大阪四十日(おおさかよつか)」といいます。 この大根の種が目を出し、双葉になったところで食べる習慣は江戸時代からあったようですが、これが一気に大衆化したのは1980年代に入り、工場で大量生産できるシステムが開発されてからだそうです。 ちなみに、「カイワレ大根」は双葉の状態で食べるため、種が一切出来ません。 その代わりに「種作り用」として、大量の「カイワレ大根」が栽培されているそうです。
最新の画像[もっと見る]
- 「義理チョコ」の上手な受け取り方? 13年前
- 内房線開業100周年! C61が房総半島を快走! 13年前