南アメリカ・アンデス地方原産の「トマト」。 かつて日本ではトマトの事を「唐柿」、「赤茄子」、「蕃茄」等と呼んでいました。 このように野菜や果物も、いわゆる別称で呼ばれる事があります。 トマトは海外でも色々な呼び方がされています。 イギリスでは、「愛のリンゴ」、イタリアでは「黄金のリンゴ」、ドイツでは「天国のリンゴ」といった具合です。 また、レモンは「食べるビタミンC」、アボガドは脂肪分の豊富さから「森のバター」、キャビアは「海の宝石」といった別称で呼ばれています。 こういった別称(イメージ)からその食品がブレイクする事が多く、その点では、重要なキャッチコピーなのかもしれませんね。 ちなみに、トマトの名の由来は、原産地のメキシコ語で、「トマトル」と言い、スペインからヨーロッパで栽培されるようになり、「トマート」からスペイン語にスペルを変えて「トマト」になり、これがそのまま和名になったそうです。
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