日時:6月8日
映画館:バルト11
コミック「宇宙兄弟」の映画化。宇宙を目指す兄弟をリアルにコミカルに描く。
【以下、ネタばれあり】
まず、スプートニク打ち上げから舞台である2025年を一気に見せてしまうオープニングがポップでカッコいい。
あまりのカッコよさに、映画本編に移った瞬間、本編が見劣りがしてしまうほど。
映画は兄ムッタの宇宙飛行士試験と弟ヒビトの月面着陸が同時進行する。原作の長いストーリーをうまいことつまんでいるいるが、主人公二人の見せ場も作らなくてはならないから、いささか展開には無理があったり、喰いたりない部分があったりするのは、やむ得ないところか。(まあ、そこは日曜朝のアニメで我慢しよう。)
また、サブキャラクターも添え物的で余り活躍の場がない。マドンナ伊藤せりかさん役の麻生久美子なんて、彼女の演技力からいうと、もったいなさすぎる。
逆に主人公2人の子供時代を演じる子役に重きが置かれていて、演出を含めて良くできている。この子役と伊藤せりかさんのスピンオフがあれば、観てみたい。
しかし、キャスティングで一番ビックリしたのは、バス・オルドリンの登場。思わせぶりな登場をするので、もしやと思っていたが、サングラスを外して、本人と分かるとやっぱり感動する。(その一方で、「彼って何でも出るよな・・・。」と複雑な心境も隠せない。(笑))
オルドリンと偶然に出会ったムッタはスルーしてしまうのだが、ムッタよ、オルドリンの顔くらい覚えておけ。(笑)
特殊効果も良くできていて、CGの技術水準の高さを実感する一方、逆にライブシーンの弱さとか細部の甘さが目に付いてしまう。邦画だから仕方ないけどね。
手堅くまとまっているとは思うが、何かもう少しパンチ力がほしかったところ。
映画館:バルト11
コミック「宇宙兄弟」の映画化。宇宙を目指す兄弟をリアルにコミカルに描く。
【以下、ネタばれあり】
まず、スプートニク打ち上げから舞台である2025年を一気に見せてしまうオープニングがポップでカッコいい。
あまりのカッコよさに、映画本編に移った瞬間、本編が見劣りがしてしまうほど。
映画は兄ムッタの宇宙飛行士試験と弟ヒビトの月面着陸が同時進行する。原作の長いストーリーをうまいことつまんでいるいるが、主人公二人の見せ場も作らなくてはならないから、いささか展開には無理があったり、喰いたりない部分があったりするのは、やむ得ないところか。(まあ、そこは日曜朝のアニメで我慢しよう。)
また、サブキャラクターも添え物的で余り活躍の場がない。マドンナ伊藤せりかさん役の麻生久美子なんて、彼女の演技力からいうと、もったいなさすぎる。
逆に主人公2人の子供時代を演じる子役に重きが置かれていて、演出を含めて良くできている。この子役と伊藤せりかさんのスピンオフがあれば、観てみたい。
しかし、キャスティングで一番ビックリしたのは、バス・オルドリンの登場。思わせぶりな登場をするので、もしやと思っていたが、サングラスを外して、本人と分かるとやっぱり感動する。(その一方で、「彼って何でも出るよな・・・。」と複雑な心境も隠せない。(笑))
オルドリンと偶然に出会ったムッタはスルーしてしまうのだが、ムッタよ、オルドリンの顔くらい覚えておけ。(笑)
特殊効果も良くできていて、CGの技術水準の高さを実感する一方、逆にライブシーンの弱さとか細部の甘さが目に付いてしまう。邦画だから仕方ないけどね。
手堅くまとまっているとは思うが、何かもう少しパンチ力がほしかったところ。
題名:宇宙兄弟 監督:森義隆 出演:小栗旬、岡田将生、麻生久美子 |
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