プレゼント

　「あなたは同性の友人の誕生日プレゼントにどんなものを贈るの？」
　と聞かれました。質問者は仕事先のフサエさんくらいのお年のご婦人で、訳を聞くと友人の娘さんへの誕生日プレゼントを買いたいということでした。

　というわけで考えてみたんですが、最近は友人同士で誕生日プレゼントのやりとりってあまりしなくなりました。今になると誕生日当日は仕事があったり、恋人や家庭のある人は当然ながらそちら優先になりますし、誕生日だからといって会いにくいですしね。
　たまたま誕生日前後に会うことがあったらプレゼントを用意をすることもありますが、服やアクセは好みがあるし…。となると自然と多くなるのは「食事をご馳走する（もちろんお酒の時もありますｗ）」です。それでも「誕生日だしご馳走するから食べに行こう」というよりは「誕生日やったな。じゃ、今日は奢っとくわ」みたいな感じでしょうか。　
　学生の頃はもうちょっと気合を入れてプレゼントを選んだりしていたんですけど、最近はそんな感じです。

　ちょっと関係は違いますが先日のサンデーでおっちゃんが英理さんに数珠を贈って切れられていたシーンが出てきましたが、私の友人の寺の娘も父親からの誕生日プレゼントに数珠（しかも英理さんの時と同じように綺麗にラッピングされて！）を貰ったことがあるそうです。
　10歳くらいの時で、さすがに大泣きして後日改めて「シルバニアファミリーの木の家」を貰ったと言っていましたが、この英理さんの切れ方にはちょっと複雑な顔をしていました。もっともこいつは入試４日前の私の誕生日にわざと古本屋でセット買いした漫画をくれるようなヤツなのですが「こういう風になったのはこのプレゼントのトラウマのせいだ」という主張は720％間違っていると思います。