手土産はよく考えなきゃ

　同業の大先輩の家にお邪魔したのですが、そこでその方が困惑しながらエヴァンゲリオンのアスカ・ラングレーのフィギアをもって来ました。
　びっくりして話を聞くと共通の知人Aさんが訪れたときに手土産として持ってきたそうですが、大先輩は50間近のおじさんですし、アニメには全く興味の無い人で受け取ったもののどうしていいか分からず、私にこれは何かと尋ねるのです。
　これには困りました。実は私、エヴァンゲリオンってきちんと見たことが無いのでストーリーがよく分からないんです。仕方が無いので、10年以上前のすごく人気のあったアニメで社会現象化したところもあるということと、いわゆる子供向けのアニメではないことを説明して、興味があったら見たらいいと思うけど別に見なくてもいいと言っておきました。
　それにしても、Aさんももうちょっと考えてお土産を選んだ方がいいですよね。
　ちなみに大先輩にはあまりフィギアを持っていることは他の人に言わない方が良いと思いますと強くアドバイスすることは忘れませんでした。　　
　
　さて、以下はクリスマスネタが出る気配が今後も一切無い今週のサンデーの感想です。来年の映画の話もありますので、ご注意を。
　
　今週から新シリーズ。何だかすごく久々な気がする怪盗キッド登場です。
　鈴木家の中でもある意味突き抜けた人物である次郎吉さんが再びキッドに挑戦しますが、登場人物やシチュエーションなどがブルーワンダーの時とよく似ているので何となく新鮮味がありません。「マジック快斗」が連載物でその一シリーズなら面白かったんだろうな、と思います。それにしても１００カラットのアメジストのついたミュールって鉄下駄並みに重そうで全然優雅じゃないですね。
　今週一番驚いたのは、怪盗キッドが野次馬と普通に会話をしているところです。怪盗キッドってこんなに一般人としゃべったりしてましたっけ？

　さて、今週は来年の映画のポスターが付録としてついてました。
　タイトルは「戦慄の楽譜（フルスコア）」だそうです。「戦慄」は「旋律」とかけてるのかな。ポスターの絵はコナンが片手でピアノを弾いているところでした。今回は音楽ものだそうですが、流石に今年ほどのツッコミどころの無い堅実なつくりにしてもらいたいです。まあ私はコナン並に音楽に関してはダメなので意外と楽しめるかもしれません。
　公開は2008年4月19日だそうです。連休までには観に行きたいなあ。