仕事が憂鬱で毎日が灰色、そんな人達は、「言いたいことを言っていない」「したいことが出来ていない」状態に心があるということです。つまり人は憂鬱になるときは何か我慢しているのです。 by心屋仁之助
近代において、民主主義国家において飢饉が起こったことは一度もない。対して、独裁国家、全体主義国家では、飢饉は何度も起こった。 by アマルティア・セン
私はたびたび無茶をしてきましたが、そんな時でも自分の都合だけでなく、相手を尊重しながら無茶を言うことを心がけてきました。by堤清二
「心の中に一切を還元して観察する」ということは、具体的には「対象に成りきる」ということ。対象に成りきってしまう。これが唯識観の本質。その成りきった対象をもう一度心の外に投げ返し、そこに日常生活を送るなら、今までと違った世界が展開してくる
bu横山紘一
bu横山紘一
人相は、年齢とともに、顔に刻まれていきます。写真家が撮ってみたいと思うような顔になるには、真剣に、誠実に、生きていないと、そうなりません。
by宮澤 無文
by宮澤 無文
白隠禅師の「坐禅和讃」の中に、「坐の功を為す人は、積みし無量の罪滅ぶ」という一句がある。「わずか三十分坐っても、その行為が深層に積もり積もった煩悩を焼いてくれる」という意味。「自己の心の汚れは、自己の心によってしか除くことはできない」
by 横山 紘一
by 横山 紘一
動物の頑張りは、「生きるため」「子孫をのこすため」という強烈な動機が引き金になる。要は、動機こそが頑張りの源。ダラけた生活の原因は、強烈な動機がないことにつきる。
by 井上豊
by 井上豊
縁をよくしていくためには、よく気づく人間になることが一番大事。気づかない人は、自分でも思いもよらないところで人を傷つけ、あるいは人から嫌がられたり、敬遠されたりすることになる。
by 鍵山 秀三郎
by 鍵山 秀三郎
とにかく古い材は宝。古い材には限りがある。木の使いやすい乾燥時間は五十年ほどかかる。それを今は伐り出して製材してすぐ使っている。古材を捨てるのはもったいない話
by西岡常一
by西岡常一
都市環境の貧しい町が日本に多い原因は、都市や街並みを形成する単位である建物の、それも新しい建物の質の悪さにある。それと同時に、環境も含めた建設工法の経済効率のみを優先させた文化程度の低さに、その原因を見出すことができる
by 水島 信 (建築家)
by 水島 信 (建築家)
うさん臭さの根拠となるのは「スタイリング」。それは、服装に代表される身なりと、もう一つ、その能力の見せ方の構成という意味での「スタイリング」。どちらもあまり達者だと「うさん臭い」=「ホンモノだと思ってもらえない by ナンシー関