難局に立たされた時、心静かに時の至るを待つ
「禅僧の座禅に『大死一番』という意気がある。それでこそ難関も突破できるし、悟りも開けるのである。何事をなすにも、この必死の真剣さが必要で、一度や二度の失敗で挫折するようではいけない」. by郷誠之助
偉人の経歴を読書により知って憧れること、師や友から聞いたことに発憤すること、自分が逆境に陥ったときに勇猛心を起こすこと、感激することの四つが志を立てる大きな理由となる。日常何の不足も感激もなく平々凡々に暮している時に志は立たない。 by 橋本左内
スポットライトの中心では、ものがはっきり見えるが、
スポットライトのすぐ外には闇が広がる。私たちは、先入観や予測、仮定に影響され、重要な情報を無視もしている。反対に、あいまいな直感でも、注意のスポットライトを当てれば、「合理的な」心に達する。
byスティーブン・Lマクニック
人間は一番力の強い者が勝つということにはなっていない。ものすごいコミュニケーションをして、権謀術策を握ったほうが勝つようになっている. by 池田清彦
女性は「1度に1人」が原則。新しい恋人ができる度に、過去の男は消去(デリート)され、新たな関係が「上書き」される。恋人フォルダには1人分の容量しかないから.
by 斉藤 環
ある人は家族に承認されるだけで幸福感に浸るかもしれない。
ある人は数万人の読者を得て、初めて幸福を覚えるかもしれない。
「幸福」の概念は、常に輪郭がぼやけている。
by 中島義道
京都というのは本当にいい距離なんだ。
東京から適度に離れていて、東京にずっといたら見えないものが見えてくる。
やっぱり距離を置いてみるということが大事だ。
by高坂正堯