
ロックバンド『BUCK-TICK』のボーカル、櫻井敦司さんが亡くなりました。


地元なので身近なBUCK-TICKのエピソードを2つ。

あまりにも突然で、若過ぎる…
思いがけない訃報を受け入れられずにいます。
先日、ライブ中に倒れてライブか延期になったとのニュースを知りました。
昨日もコンビニに貼られたライブ告知のポスターを見掛け、体調は回復したのかしら?と思ったりしてたのに…。

BUCK-TICKと言えば「群馬3B」
『BOØWY』『BUCK-TICK』『Backnumber』
群馬が産んだロックスターです。
そのビジュアルは衝撃的で、当時流行っていたビジュアル系バンドの中でも群を抜いていました。

地元なので身近なBUCK-TICKのエピソードを2つ。
同僚Мちゃんの嫁ぎ先が藤岡市で櫻井敦司さんはご近所、ご主人とは幼なじみ。
家にご飯を食べに来たりしていたそうで、「うちに帰ったら敦が来ててさぁ、アタシの分のカレー食べちゃったんだよ〜。」とか言ってました。
21歳の頃、友人の彼氏がバンドをやっていてライブに誘われました。
今は無き『前橋ラタン』、初めて行ったライブハウスでしたね。
対バンは高校生バンドで若い子たちがキャーキャー盛り上がっていました。
その高校生バンドで歌っていたのがBUCK-TICKのメンバー今井寿さんでした。
「僕たち今日、初めて人前で歌います。オリジナルはまだ一曲しか無いんです」と言っていた。その頃からちょいと個性的でした。
そのメンバーに櫻井敦司さんがいたかどうかは記憶にありませんが、BUCK-TICKがデビューしてブレイクした時、あの高校生がこんなになったかぁと驚いたものです。
群馬という中途半端な田舎に生まれ育ち、距離は近いが文化的に遠い東京に憧れ…
同世代の彼らに地元以上の親近感を持たずにはいられません。

57歳、脳幹出血。
まだまだ歌っていて欲しかった。
謹んでご冥福を御祈りいたします。
※画像は一部ホームページよりお借りしました。
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