佐川散策と天然温泉はるのの湯日帰り旅
2月15日、今日の旅は、佐川町を訪ねて「梅花黄連(バイカオウレン)」の鑑賞をする旅です。朝ドラの画面で、病弱の母(広末涼子)と万太郎(牧野富太郎)が、裏の神社で花を愛でて楽しんでいるいる姿が印象に残っているので、ワクワクしながらバスの終点下車を待った。
始めに「牧野富太郎ふるさと館」を訪ねた。そのふるさと館の裏側には、小高い神社に続く古い石段があった。団体客の内で自信のある人だけその階段を登った。私は最も行きたかった場所だからトントンと足取りも軽やかに登った。(少し見栄あり)
神社は想像以上に狭く、地面から「梅花黄連」を探すのは大変。小さい・短い等雑草との違いを区別できるようにようになるには、少し時間がかかった。しゃがみ込んで靴で踏まないように鑑賞していると、「けなげさ・儚げさ」という言葉が浮かんできた。そして、辺りをぐるりと見渡たしてみると、奥にうっそうとした雑木林が広がっていた。この場所で親子の日常があり、また、万太郎の出発点だったと思うと感慨深く、わずかの木漏れ日を感じながら優しい気持ちで苔むした階段を下った。(実際のTV撮影は少し広い場所の神社でされたそうです。)
その後「牧野公園」にむかった。公園には四季折々の樹木が植えられていて、私たち観光客を迎えてくれていた。目的地「牧野博士の墓」辺りには「梅花黄連」が群生していて、ゆっくりした心の時間が流れていくのを感じた。今はまだ5部咲だそうだが、私には大・大満足の時間になった。
「天然温泉はるのの湯」は塩分濃度が大変高く、効能が強い温泉のようで塩辛い湯だった。高血圧症の方は長湯をしないようにと但し書きあり、私は該当者・・・。でも湯冷めも無くいい湯でした。
今日の旅も、湯船につかりながら談笑をし、花も堪能でき、温泉友の会○○会長のベストタイミングの企画に感謝をし、次の再開を約束しながら降車した。日々是好日。
生家跡地
神社への階段
神社
公園
梅花黄連