デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

ダスキンに措置命令、広告で「優良誤認表示」

2015-12-13 07:40:07 | ニュース

「2015年12月12日、消費者庁は、ダスキンが実施する窓ガラス用フィルム施工サービスの広告が
景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、同社に再発防止を求める措置命令を出した。  
発表によると、ダスキンは2014年4〜7月、東京、千葉、神奈川の3都県で配布したチラシなどで、
窓ガラスにフィルムを貼ると室温の上昇を5・4度抑制できるなどと表示。フィルムは他社製で
熱や紫外線を遮る効果はあったが、室温を5・4度抑制する合理的な根拠はなかった。 」 

「施工価格は、1平方メートル当たり1万9440円。14年4〜9月に3都県で312件、約2800万円の
売り上げがあったという。  ダスキンは「措置命令を真摯に受け止め、すべての広告表示について
社内のチェック体制を強化する」とし、問い合わせ窓口(0120・006223)を設置した。」

売り上げ利益が低迷していると、どうしても優良誤認をしてしまうような広告が多くなります。しかし、
数値的な指標を示すのであれば、どのような方法で試験した結果によって得られた事実なのか、
根拠が存在しないというのはまずいですよね。これは、研究開発~評価プロセスが存在しないか、
存在したとしても、イケイケドンドンでチェック機構が甘いということを自ら証明しているようなもの…
ダスキンという会社のブランドが信用に値しない、お金を出す価値のない会社ということです。

それにしても、ダスキンという会社は、不祥事の多いというイメージが拭えませんね…

2000年に、販売された中国産の肉まん1314万個日本国内での使用が認められていない
食品添加物酸化防止剤TBHQが使用されていたことを隠蔽した事件が発覚したことがありました。
この事件は、製造を委託していた会社が使用していたわけで、今回のように意図的に問題を
起こしたわけではありませんが、チェックの甘さを指摘されても反論の余地はありませんし、
その後の対処も極めて不誠実だと言わざるを得ませんでした。 

ミスタードーナツというブランドは、とても楽しいイメージがあるので、頑張って欲しいと思います。

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