デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

90歳まで(しっかり)働くためには、

2018-03-25 06:32:34 | ビジネス
 郡山さんは、エグゼキュティブサーチ、人材紹介業を展開するCEAFOMの社長。候補者には、社長をができる、やりたいという人が1000人以上いて、半数が英語堪能、グローバルな仕事ができるが、求められるのは、インドネシア語がネイティブレベル、現地で500人以上の会社のトップを5年以上やった40代の男性はいますか、という感じらしい。日本経済が成長しなくなって余裕がないから、確実にリターンが得られる即戦力で、安全な人材のみの採用になっているわけだ。アナログ、ドメスティック時代のサラリーマンにとって道は厳しい。

 私は死ぬまで(?_?)働きたいと思っているのですが、一方で「自分の能力が現代の仕事にフィットしていない」と感じることが多くなってきたことも事実です。45歳から新しいことをマスターすることは難しいとのことなので、今まで身につけたことを確実に使えるように磨き上げることによって、役に立つ人材になりたいな。

 私の職場には、中途採用で転職してくる方や、派遣社員として採用される方が多いのですが、皆さん新しい環境で力を発揮しようと努力されていて素晴らしいと思います。自分が逆の立場だったらどうだろうか?と考えると、今の会社が製造・販売している商品については知識があるものの、それがどの業界でも役に立つとは限らないですし、今の仕事の仕方がそのまま通用しないわけですから、今の実力をそのまま発揮できるとは限りませんよね(-_-;

 郡山さんは「ビスネスの世界は、ルールや相手が明確でも、単純でもないから、人柄や、論理的思考力に長けている地頭がいい人や、応用力のある人を中心の採用した方が良いように思う。」と書いています。衰えた体力を補うのは、広い視野、高い視点、深い考察なのでしょうけれども、それをアピールするには実績が必要ですね。

 90歳まで(しっかり)働くためには、今を(しっかり)働くことが大切だと思います。今を(しっかり)働くことで、働き続ける力(何らかの形で必要とされる力)を身につけたいと思います。必要とされることは社会と繋がること、社会と繋がることは生きること、懸命に働く姿を見せることは、次の世代を育てることだと思います。

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