デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

「にせ自己」も「真の自己」も「ほんとうの自分」

2010-10-05 23:12:56 | Weblog
「満たされない心」の心理学 根本橘夫

 「にせの自己」と「真の自己」とを統合するのは、現実の行動である。
 弱さを出せない人はそれを出せるように、虚構の希望や夢によって救いを
 求めている人は、それを現実化する具体的な行動を始めることである。
 今を生きている自分以外、自分などあり得ない。今この瞬間瞬間の
 連続としてしか、自分の人生は存在しない。

自分が、妄想の中で過ごす時間が長いと思う人は、少しずつ現実の中で過ごす
時間を増やして行こう。妄想の中で過ごす時間が長いと、自分と現実が
乖離してしまうからだ。当たり前のことだが、妄想は人との関係を生まず、
永続的に続く将来も生まない。地味な現実の中に、人との交流の中に、
妄想の世界では味わえないささやかな光があるのだから・・・

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