chalkhills and children

音楽、サッカー、海外ドラマなどの情報や身の回りに
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てくのぽっぷ!

2011-04-25 18:25:03 | 音楽

最近、月イチの更新になってしまい、もうほとんどの人が見向きもしなくなってきた我がブログですが、マイペースで更新していきます。暇なときにでも目を通していただければいいんじゃないですかね~。

今回は、「テクノポップ」

前に「ニューロマンティック」や「british invention」とかで書いたかもしれないですが、まあ、かなり前だから、かぶっても気にしない、気にしない~。

今でも。デルフォニックやマイアミホラーなど、テクノっぽい音やメロデイを持ったバンドが増えてきました。音楽の廻り合わせが一回りして戻ってきてるのかもしれません。

僕の記憶のなかで、1番印象に残ってるのが、もちろん、KING OF テクノのYMOです。

ハマったのは高校時代で、最初に「アフター・サービス」というライブ盤を聴きました。メロデイの創造性のすばらしさと、何よりもそ当時ですら、斬新な音づくりに感動しました。

そのあとは、キーボードやピアノが入った曲なら片っ端から聴くようになり、ギター中心のバンドにしばらく見向きもしなかったですね。だから、高校時代に流行ったバンドはだいたい後付けで聴いてるものが多いです。

 

YMO - Firecracker (Budokan 1980)

 

 

この曲は今でもよく聴いてます。特に細野が弾いてるパートはよくベースで指の練習がてらに繰り返し弾いていた記憶がありますね。

YMOには中国的なメロデイが多いな~と昔から思ってましたが、この曲もそのようですね。

跳ねるようなリズムは無機質なテクノサウンドをより踊れる音にしてます。クラブでもよくかかってました。

 

The Human League - (Keep Feeling) Fascination

 

御存じ、「ニューロマンティック」の項でもふれましたが、彼らも立派なテクノバンド。

過去にYMOのリミックスアルバムをつくったらしい。それほどテクノにはこだわりをもってるのか?ルックスのイメージが強いから、テクノっぽい感じがあんまりしないのがいいのかも。

 

Eurythmics Sweet Dreams

 

このユニットも最初はこんな感じのテクノポップでしたが、ジャンルを超えた、いわゆる「ユーリズミックス」というジャンルを確立しました。

これがファーストシングルなんだから、もう最初からすべてが出来上がってるようでしたね。僕は「リヴェンジ」から聴きだしたクチなので、この曲を聴いたときは当時のイメージとのギャップからあんまり好きになれなかったです。

 

Yazoo -- Only You

 

テクノというよりもエレクトロポップなんですが、とりあえず、仲間に入れときます。

この曲は、かなり後付けで聴いてます。なにかの映画の挿入歌に使われていてラブ・アクチュアリーだったかな?)、メロデイの優しさと、シンセの広がりに胸をうちました。

30歳を過ぎてから聴いたから、素直に音が入ってきたけど、高校時代だったら、まず聴かなかったでしょう。テンポがゆっくりすぎるしね~。

 

Talk Talk - It's My Life

 

これもテクノというよりもエレクトロに近いかも。だんだん、テクノから遠くなってきてますが、気にしない、気にしない。

この曲も後付け。ヴィサージの映像をyoutubeで観るときに関連動画であがってきてます。当時聴いてても必ずハマりそうなサウンドで、僕の好きな要素がかなりつまってる曲ですね。

 

jelly - capsule

 

なんかパフュームっぽいですが、このユニットのリーダーでもある中田ヤスタカはパフュームのプロデューサーなので、似てて当たり前ですね。

いわゆる「テクノポップの第2期」とも呼ばれていて、YMOのあとに続く次世代テクノとでもいいましょうか。僕は最初に聴いた印象は、テクノなピチカートファイブみたいな感じがしましたが、聴いてるうちにしっかりとしたクラブサウンドの上にテクノポップを上乗せした感じになってきました。

ただ、リミックスになるとテクノポップよりもミニマルテクノになっちゃうから、あんまり好きになれませんね。

 

Thomas Dolby - Urges

 

なんかかなりマニアックな曲順になっちゃいましたが、最後はトーマス・ドルビー。

僕のブログにもよくとりあげてます。これもテクノポップといってもいいでしょう。彼は坂本龍一ともコラボレーションしており、YMOグループの一員といえるでしょう。

ちなみに、この曲は最初のシングルであのXTCのアンディ・パートリッジと共同プロデュースした曲なのです。アンデイらしさが全くないので、なんとなく?でしたが、気に入ってしまえばもうどうでもいいんです。

これはおまけで・・・。

XTC - This Is Pop

 

これも立派なテクノポップ。当時は「テクノ・パンク」といわれてました。

キーボードを弾いてるバリー・アンドリュースの破壊的なサウンドに、XTCを聴き始めた当時は思いっきりハマりまくりました。ベースで耳コピもしましたしね~。

アンデイも坂本龍一や矢野顕子とも交流があり、坂本や矢野のアルバムにギターで参加するなど、テクノポップとは違うところでつながってましたね。

 

こうして、つらづらと書いてきましたが、本当はあんまりテクノポップに詳しくありません。どちらかといえばシンセポップに近い方が好きなのです。

まあ、ジャンルはいつでも広範囲にとらえるものだから、どっちでも同じだといえば同じなんですが、クラブミュージックにあるテクノはほとんど聴きません。眠くなるんですよね~。

今後は、タワレコやitunesなどでアンテナをはりめぐらし、また新たなジャンルの音楽をお届けできればいいかな~と思っております。でも、もう1カ月以上もCD買ってません。

これは僕にとっては異常事態です。本当に早くなんとかしないと・・・。あとは、MTVでも観て探すしかないね~。