神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

厚木市・神奈川工科大学地域連携災害ケア研究センターのミーティング

2018-03-30 10:43:28 | 地域と共に
先日、2018年3月27日に、当大学の災害ケア研究センターと厚木市の関係部署の方々との意見交換を行いました。
厚木市障害協議会防災プロジェクトの避難訓練の状況について、センター所員も見学参加させていただいたので、感想や今後の取り組みの工夫などについて話し合いました。
また、当大学の教職員も災害に関する経験、支援、教育、研究に関わっていることが3月初めの学内アンケート調査でわかりましたので、その報告をさせていただきました。

また、厚木市の防災計画と大学との連携に関しても、テーマとなる項目を抽出しましたが、それについて30年度に取り組んでいくことも確認できました。

今後、厚木市と情報交換を密にすると共に、市内5大学のマンパワーや知見を結集して地元での「いざというときの支援」に結び付けていきたいと思います。


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卒研といえば、震災の翌年、東日本3県を訪問調査した学生がいます

2018-03-29 15:05:25 | 研究・啓発

2017年度に災害時に教員がなすべきことをテーマにしたと書きましたが、震災の翌年、2012年に福島、宮城、岩手の障害者支援施設、特に記憶や判断に障害が起きる高次脳機能障害の方々を支える家族・支援者の団体を訪ねて、当時の対応についてグループインタビューを試みた学生がいました。彼は、熱心にお話を聞き、富山の全国大会にも参加していました。

高次脳機能障害のある方よりも、その周りの方々のほうが動揺し、情報を共有・把握することに手間取ったりします。もちろん、当事者はその状況の理解がうまくできなかったり、周囲への不適切な行動をしてしまうこともあります。いずれにしても、家族、支援者の負担を軽減する方策の重要性が示唆されました。

震災時の防災用品の開発や避難所での生活などについても毎年なんらかの関連テーマを研究する学生がいることは頼もしいことだと感じています。


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卒業研究で災害時の教員のあり方を探る

2018-03-27 12:08:58 | 学生の声

当大学では、卒業後に数学や工業の教員になるべく教職課程も学科の勉強とともに学ぶ学生が多い。
今年度、教職の試験を取り、4月から晴れて高校教員となる学生が、卒業論文で「災害時における教員の行動と果たすべき役割」と題して、東日本大震災で大きな被災を受けた岩手・宮城・福島の高校のすべてのHPからその対応に関する記述を探すとともに、当時の教員の行動、思いなどを綴った文献で、その検証を行っていました。

学生は、最後にこう述べています。「災害時における学校の役割とは、普段の学校が見せる顔とは全く別のものといえる。普段の学校の役割というば、一言で表すならば『子どもを育てるところ』である。教員たちもそれぞれの思いを胸に仕事を全うしている。子どものためを思い、教員たちは行動している。そして、それは災害時でも同じことだということがわかった。
災害時に教員が取るべき行動は第一に子供たちの安全を守ることである。次に避難経路の確保、校舎内の安全を確認し、避難誘導をする。声を出し、周囲と伝達しあう。また、子どもたちの不安を取り除くため、励ましの言葉も必要である。災害時の行動がどうあるべき、保護者や地域との伝達を図るために、学校としては常日頃から防災意識を高めておくことが必要である」と。

なによりも、社会の将来を担う子どもたちの命を守り、そして心の傷つきを和らげることは教員に課せられていることではないでしょうか。


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災害時の地域貢献に関するミーティング開始

2018-03-24 11:22:06 | 研究・啓発

2015年に、当大学に看護学科、臨床工学科が設置されました。
そこで、工学と医療関係が協力して災害時においていかなる貢献ができるか、検討を開始しました。
その年の6月に第一回の会合をもち、その主旨として「昨今、自然災害が多くなり、大学の所在する地域に大規模な被災があった場合、大学機能としてどのようなことができるか検討するため、まずは看護、医療、福祉工学系に関わる観点から、そしてまた、大学の施設設備の観点から検討する」ということで、副学長をはじめ、関係する学部、学科長があつまりました。

当大学の備蓄品の概況、当大学と地元自治体の避難訓練の内容、そして意見交換として「学内に関すること」「地域に関すること」などをソフト面、ハード面を洗い出すことから始めました。

その後、今日まで情報交換を関わりある教職員を広げながら実施してきました。地域連携災害ケア研究センターが発足するまでの経緯は、また、次の機会にさせていただきます。


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当大学に地域連携災害ケア研究センターが設置されています

2018-03-22 16:57:17 | 研究・啓発

日本の各地で起きる地震、洪水、その他の自然災害に多くの被災者を出している現状を鑑み、当大学では、工学系学科に加えて看護学科、臨床工学科、栄養生命科学科などが設置されてきました。そこでは、医療、栄養など人の生命に関わる研究、教育がされています。こうした学科の設置を機に、地域連携災害ケア研究センターが2017年4月より設置されました。

これから、少しずつその活動などを紹介していきたいと思っています。
地域にあって、地域と共に発展していく大学として、重要なテーマのひとつを担っていきたいと考えております。


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