早いもので師走12月になりました。これから慌ただしく一日一日が過ぎていきます。
師走とは陰暦の十二月を指す言葉です、諸説はあるようですが、文字通り師=僧侶が走るからそう呼ばれたのでしょうね。
普段はお寺にいて、殆ど走ることがない僧侶ですら、忙しく駆け回る年の暮れ、そこから師走と呼ばれたとする説、12月の呼び名がお坊さんが走る月、とても面白い表現ですね。
そして、お勤め方には待望のボーナスが支給され、年末・歳末商戦が始まります。昔は金融機関の窓ガラスに「ボーナスは当行へ」など大きな文字が貼ってありましたが、今はほとんど見かけません。
いかんせん、こんな低金利では誰も定期預金には預けませんよね。多分。
また、子どもの頃、近くの商店街では「歳末大売り出し」で賑わい、チンドン屋さんも出て福引き抽選会がありました。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、ヒロインるいさんの夫ジョーさんが商店街の福引き抽選会を担当していました。アレです、アレ。
一等賞が出るとカランカランと鐘🔔が派手に鳴っていましたが、翁の場合、鐘🔔が鳴ったことは一度もありませんでした。兎に角くじ運が悪いのです（笑）。
時代は変わり、今はブラックフライデーやクリスマス商戦ということでスーパーやAmazonからメールが来る時代になって、何となく味気なくなりました。
などと、言っている翁もついつい乗せられて、Amazonさんで家電製品を買ってしまいました（笑）。
十二月は、師走の他、年の暮れ、年末、歳末、そして年の瀬など様々な呼びかたあります。日本語には様々な表現があり、場面場面で使い分けられるとても面白い言語だと思います。
そう言えば、年末に救済軍が行なう「社会鍋」という街頭募金もありました。年末になると思い出します。
明朝は、いよいよ最終決戦対スペイン🇪🇸戦、サムライブルーのメンバーには、走って走ってドーハの歓喜を完成して欲しいと思います。
カンバレ！！ニッポン
終わり
備考:カバー画像などは「©いらすとや」のイラストを使わせて頂きました。感謝！
