翁の徒然なる日々

日々是自遊

勝った負けたと騒ぐじゃないぜ・・・

2023-03-19 11:30:00 | 日々の徒然
 昨日は雨で気温も低く少し寒かったが、今日は青空が戻ってきて、抜けるような青空が広がっている。日傘をさしている女性もいらっしゃる、陽ざしか眩しい朝である。



 注目のWBC、セミファイナルの相手はメキシコに決まった。彼の国のベースボールがどのようなレベルにあるかわからないが、ベスト4にまで勝ち上がったチームなので強豪国であることは間違いない。

 ようやく相手が決まり、これで対策も立てやすくなったと思う。弾丸渡米で時差ボケ中だと思うが、ダルビッシュ有投手やオオタニさんそしてヌートバー選手らにいろいろレクチャーを受けて国内選手もマイアミでプレーが出来る喜びを是非感じてほしい。

 このWBCでのベスト4進出、彼等にとって今後の野球人生の分岐点になるかもしれない、あと2つ勝って自分の市場価値を高めてほしい。



 さて、大相撲では、今場所に綱取りが期待された大関貴景勝が左膝の半月板損傷のため残念ながら昨日から休場となった。

 横綱昇進の規定なので仕方がないとは思うが、NHKはもちろんマス・メディアは少し騒ぎ過ぎだなと思っていた。貴景勝は相当なプレッシャーを感じていたに違いない。これで昭和横綱、大関不在の異例の場所になった。

 横綱は相撲の世界では神様、そして心技体が求められるが、ファンには失礼ながら、貴景勝には心はわからないかが、技と体は横綱のイメージが全く感じられない。
 
 技といえば、つき押しだけ、動きのある早い力士には、ついていけない。そして形勢不利となるとすぐ引き、押し込まれてしまうことも多々あった。これでは仮に横綱になってもすぐ引退に追い込まれること間違いない。

 休場した貴景勝は来場所は角番となり、万が一負け越したら、大関がいない番付となる、それはそれで異例な番付、貴景勝はまだ若いのでしっかり怪我を治して再チャレンジしてもらいたい。個人的には、少し身体を絞る方がいいように思うが、さて。



 韓国の尹大統領が訪日を終え帰っていった。帰国すると早速大規模な集会が行われ、韓国外交の敗北だとか、屈辱外交だとか、あたかも勝負事に勝った負けた如くいちいち騒ぐ。

 何に勝ち何に負けたのか、いまいち良くわからない。そもそも日本人は外交に勝ち負けは持ち込むことはほとんどない。平和ボケかもしれないが。

 お隣さんはオリンピック、サッカーW杯はもちろん野球のWBCでもそう、全ての基準が日本に勝ったか負けたか。

 はたまた日本よりも成績が良かったか悪かったか、今回も1次ランウドでの敗退に、帰国した選手を労うことなく容赦なくバッシング、本当に窮屈なお国柄、選手が萎縮するのもさもありなんである。
 
その昔、チーターこと水前寺清子さんは
勝った負けたと騒ぐじゃないぜ
あとの態度が 大事だよ〜
〜以下略〜
どうどうどっこの唄・作詞:星野哲郎 作曲:安藤実親・発売日:1996/01/24
  
 と歌った、そう勝った負けたと騒いでみても、所詮は勝負の世界のこと、勝ったら勝ったで、負けたら負けたで、その後が大事。

 WBCのサムライジャパンの対チェコ戦のように、例え死球を与えても、後でお菓子を持って謝りに行った佐々木朗希投手やマイヤミ入りの時、チェコの帽子を被っていたオオタニさんのような振る舞いが出来る日本の若きアスリートを誇りに思う。

 何事も終わったらノーサイド、互いをリスペクトして終わる。それが一番。

 でも、相手をリスペクトする、お隣さんの一部の人たちには、わかるかなぁ!わからねぇだろうな!by松鶴家千とせ。

 いつもの戯言とご放念願いたい。

 Have a good day !!