三寒四温とはよく言ったもので、大分暖かくなってきましたね。確実に春に向かっているようです。
”スマホ1円販売” 厳しいノルマ背景か 監視強化へ 公取委
でも、翁は帯状疱疹の痛みで春を愛でる気持ちにはなかなかなれません。
昨日、レーザー手術を受けた右目の様子を診るために眼科を再び受診しました。右目は順調に回復しているようで一安心です。
でも、緑内障は、どちらの目にも発症するので、この際、左の目もレーザー手術を受けることを提案され、3月10日に左目の手術を受けることにしました。
さて、昨日はロシア軍のウクライナ侵略から1年ということで、ウクライナ侵略関連のニュースが多く見られるました。あっと言うまに1年経ちましたが、停戦、休戦の兆しは全くありません。
そんな中、こんなニュースが目に止まりました。
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”スマホ1円販売” 厳しいノルマ背景か 監視強化へ 公取委
スマートフォン端末を1円で販売しているケースについて公正取引委員会は、提携大手各社の販売代理店に対するノルマが背景にあるとして、各社への監視を強化する方針との記事です。
この中で、「ノルマ」と言う言葉が出てきます。古くから馴染んでいる言葉ですが、会社勤めの身にはあまり聞きたくない言葉ですね。
自分もそうでした。〇〇を〇〇日までに達成せよ的イメージを抱いており、何となく過大な目標を指す言葉として捉えていました。
ところで、何でノルマと言うのか、そもそもノルマなる言葉は何語、そんなこと今まで考えたことはありませんでしたが、今回調べてみました。
ノルマは、ロシア語でHopma、ラテン語転写でNorma、ロシア語では規則、基準という意味で、各個人や工場に割り当てられた一定期間内における労働・生産の最低基準量をいう、第二次世界大戦のシベリア抑留者が引き上げできて伝えた言葉だそうです。
今は、部門に課せられた目標として使われていますが、ノルマと言う言葉には、悲しい歴史があったようです。
そして、今はそれを平気で使う、ウクライナの首都キーウもロシア語の侵略以前は「キエフ」でしたが、今回のロシア軍のウクライナ侵略に伴い、ウクライナ語の「キーウ」になりました。
ならば、この「ノルマ」も他の言葉に変えるべきではないかと思いますが、如何でしょうか?
別に言葉狩りをするわけではありませんので、ご放念ください。
Have a good day !!