破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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対向車の逆行>_< とんでもない目に遭った(T0T)

2023年10月23日 17時53分05秒 | 近況

いやはや土曜日の晩から意気揚々と出発したのは良いがぁ・・ 時間にも余裕があったので
落ち着いてユックリと安全運転で行っていたのだけど 道程3/1程過ぎた 島子という海岸の町の
国道のカーブにさしかかっていてそこを脱けたら直線道路だった。
ところが4台ほど連なって対向車が向かってきていたのだが一番前の白い乗用車がどうしたことか
此方の反対車線の方へセンターラインを大幅に超えて進入してきた 「うわっこりゃヤバい!」と感じて
急ブレーキを踏んで私の車は停止したけどぉ 対向車の逆行車はそのままもっと右端の方へ突っ込んできた
私は驚いて何もする事が出来無くて固唾を呑んで見ているだけだったが 逆行車の後ろの車がいち早く
クラクションを鳴らして注意していたけど 何もならなかったみたいだった。
逆行車はそのまま歩道の縁石に乗り上げて畑とつづく鉄の柵にぶつかって停止した
その際に私の車のフロント部分の一部にちょこっとばかりかすってたのだがなにわともあれ
「ふ~っ、危ないところだった これで助かってばい」と胸をなで下ろした。
原因は年寄りの居眠り運転だった。普通、居眠り運転は道路の左側にフラフラと寄っていくものだけど
何故かこの高齢者は右側の方へ寄ってきたのだ まぁとんでもない居眠りの仕方だったのだろうか^^;

先ず車から降りて「怪我はしとらんなぁ? 大丈夫となぁ?」と声を掛けたら暫くボーッとしていたので
其の間に警察を呼んだ 警察の事故処理車がやって来て色々と状況を訊かれた。
当の本人の高齢者は寝ぼけていたので何が何だか分らずに 結局状況の説明をしたのは私が優先だった
警察は誰も怪我人がいない事で物損事故として処理するけど後に症状が出てきたときには
一応警察まで知らせて欲しいと言われた まぁ車もほんのかすり傷でよく見ないと分らない程度だったから
なにも気にしないでよかばいと言って落着したのだが この時間が勿体なかった ゆうに警察呼んで
全部済むまで 二時間半はかかっていたのだ>_< それから急いで牛深へと向かったがぁ
到着したときには既に最干潮で水がなくてねぇ(涙)トホホ・・
仕方無いから チョコッとばかり懐中電灯で網で掬うような魚とか居ないかなと思って探したけど何も居なかった
諦めてビールを二缶飲んでシェラフにくるまって寝ようとしたのだが 先程の事故のことが思い出されて
何だか興奮して眠れなくなっていたので医者から処方されていた睡眠促進剤を飲んで寝ちゃった
だがぁこれがいけなかったのよねぇ 初めて貰う種類のミンヤクだったので躰に合わずにねぇ
何とぉ起きたのは日が高々と上がってしまっていた時なのだぁ 私は慌てて道具を降ろして
ポイントへと向かって直ぐに釣の準備をしたのだがぁ その時に何だか躰に違和感を覚えた
瞼が重くて視点が定まりにくくてボーッとしてるのよねぇ 頭が少しクラクラした感じで
何だか弱いけど動悸がしてるのを感じて多少悪寒もするのだ。はじめは一体どうしたんだろうと不安で仕方無かった
だけどよくよく原因を考えていたら「ミンヤク」が躰に合わなかったんだと思えてきた
それでも、下がってくる瞼を必死に堪えて襲ってくる不安 動悸 目のくらみ等を堪えて釣っていた

海水の色は申し分もない こりゃ今までに一番良い色をしてるなぁ こりゃ今日は良い釣りになりそうだなぁ
そう感じていたら はじめは外道ばかり上がっていたのだが一時間以上経ってから強いアタリがではじめた。
一回目の強いアタリを思いっきり合わせてみれば上げてる途中でグイグイと力強く引っ張るのだ
ドラッグを少し緩めてやるとグイグイと糸が出ていくのでまた少しきつめにした
それでもラインは出ていく 目の前には複数のロープがぶらさっがたり張ってあったりで危なっかしい
ここで大物を釣るのは至難の業と言っても良いのだ^^;
何度かロープすれすれの所を走る獲物を終にやっつけて海面に浮いてきたのは年無しと一目で分るような
チヌだった。心の中で先ずはこれで安心だボーズは免れたなと思ってほくそ笑んだ。
その後に三度投入した後に四回目だったと思うが また大きなアタリがきた 今度は心に余裕もあったので
ユックリと合わせた と同時にコイツは最初っからドンドンと引っ張り回してくる 元気が良い奴だなぁ
と思いながら どうもこの暴れ方はチヌ特有の「向こう引き」だなぁと思い こりゃチヌだと確信した
まぁそれは良かったのだが 途中やっぱり元気が良すぎたのか 縦にぶら下がっていた複数のロープに絡まった
うわっ!しまったなぁ・・と考え込んでいると 一応ラインを緩めてみるかぁと考えて充分に緩めたら
相手もまた泳ぎだして少しばかりラインがほとけた感じでした それもまだ絡みは取れないので再び緩めたら
また相手が泳ぎだしラインが少しほとけました 四回ほど繰り返したら何とか自分で絡みをほといたチヌが
力尽きたようにして海面に浮いてきました たもにおさまったのはこれ又、年無しのチヌだった
スカリに入れた後、道糸を確認したら所々ざらついていた ロープに擦ってしまったからだなと・・・
あ~っ・・帰ったらラインをまき直さなきゃだなぁなんて考えながらブツブツ言いながらまた投入を繰り返した
其の後、10回以上投げてもエサとりのアタリしか無くてウンザリしていたときに本日三日目の凄いbigな
アタリを感じました グイ~ンと竿先を海中に突っ込む大きなアタリです
咄嗟に大合わせをくれたのですが 先程の道糸の傷が仇になったのか ガツン! グイグイと一瞬でプッツリ・・
思わずボーゼンとなりポカ~ンとしていました。まぁ 面倒くさがってラインを傷の所からカットして
仕掛けを作り直さなかった自分が悪いのだと今更ながらに自分の面倒くさがりな性格を怨みました(涙)

そして気がついてみたら何だか身体の不調がこのまま酷くなっていくような気がしたので暫し考え込んでいたのですが
やはり今のうちに帰ろうと決めました 釣ったのはほんの数時間だったけどボーズじゃなかったので良しとして
帰らなきゃ 後に帰れなくなるほど酷くなったら大変だからなぁと不安になって道具を片付けました
と言うのも釣友達が何人もやって来て「今日は女島 男女群島の女島まで行ってくる」そう言って
船着きの所までやって来て「具合の悪かなら 今のうちに早く帰れ 後で帰りきらんごてなったらおおごつばい」と
言ってくれたので踏ん切りがついたのでした 家に帰った頃にはかなり症状も軽減していたので
もう少し居たかったなぁ 今日は凄く調子が良かったのになぁ・・なんて悔しかったけど・・・
今朝起きてみたら やっぱり少し普通じゃなかったので帰ってきて良かったなぁと思いました
また今日のリベンジをしに行かなくては・・そしてぇ、ずっと釣をするためには先ずは食生活を見直して
健康を出来るだけ維持するように心掛けなくちゃだなぁとしみじみと思いましたよー
と言うところで今夜はこの辺で失礼致します 皆様、明日も良い日になりますようにぃ
おやすみなさ~い^-^/zzz

このクーラー6面真空の内径が55cmです 55cmから
僅かに切れるサイズだけどまぁ年無しかなぁ^^;