破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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5月17日 「世界高血圧デー」

2018年05月17日 20時59分56秒 | 近況
世界高血圧連盟が2005年に制定
日本では2007年から「高血圧の日」として実施

実は私も降圧剤を毎日服用しております 服用しないと頭がパンクするとのことだから^^;
皆さんは血圧如何ですか? その日の体調によってかなりの上下あるようですが 一番の健康へのバロメーターです
頑張って高血圧の方は血圧下げましょう^^;(私を含めてだけどねえ><)

えっとぉ そうそう、今日は先日に引き続いて釣り場の幽霊のお話第二弾ということで・・・
実は先日お話しした不知火干拓では幽霊の話が沢山あって その中でも最も知られるところとなっているのが
「不知火の怪火」なんですが これはまたいずれの機会にでも丁寧にお話しするとして本日は別のお話を・・・

私が中学を卒業した年のことである 学校ではもう既に夏休みに入り 空には焼け付くような太陽がギラギラとしていた頃
先般の不知火干拓の同じ場所に友人と二人で行ったときのことでした
いつも夏休みともなれば中学生や小学生などで昼も夜も大賑わいしてる所なんだけど
またしても私達が釣行したその日は誰もいないで静かな・・違うところと言ったら闇夜ということだけでした
まぁ、一度あんな目に合ってまた同じ場所にやってくる私達も大馬鹿者でした・・

漆黒の闇夜でランプが無ければ一寸先も見えないほどにマヂに真っ暗な夜
私と友人は一生懸命に小さなメイタを狙って釣っていました この夜は一年前と違ってそりゃぁもう
釣れるは釣れるはで持ってきたクーラーも早々と満タンになりそうでした。

そうして釣っているうちに二人とも腹が減ったので堤防を背もたれにして祖父が作ってくれた握り飯を頬ばっていた時に
すっと向こうの堤防の端の方からオートバイのエンジン音が鳴り響いてきました。
此処は直線が長~く続いているのでよくオートバイを飛ばしに来る若者が絶えない所だったので
又、若い連中かなと思って気にもとめてませんでした

だが徐々に恐怖の時が近づいてきていたのです。
エンジンはかなりスピードを出しているはずなのにまったくヘッドライトが見えないのです
まさかぁ 無灯火であのエンジン音の早さで走るなら この暗闇では自殺行為だなと友人と話していたところ
エンジン音がもうすぐそこのとこまで近づいてきたのです 友人と二人で咄嗟にこりゃ危ないな 巻き添えでもくったら
大変だと言うことで慌てて堤防の上へ飛び乗りエンジン音のする方を見ていたら・・・
なんと・・何と 何とぉ・・・目の前を凄い勢いで通り過ぎていったのはよかったのだけど
それは音だけだったのです 実際にはオートバイは無かったのです エンジン音だけが暗闇の中で目の前を
通り過ぎていったのです その瞬間に私達はうわーっ! 幽霊だ! と知ることになり 全身に鳥肌が立って
震えが来たと同時にまた前回の火の玉騒動の時のように釣り具はそのままほったらかしで
まるで脱兎の如く自転車をこぎ始めて一目散で家路を急ぎました その間 友人と二人で
あれは何だったのか 間違いなくありゃ音だけの幽霊だったよねえって息をキレしながら話して帰りました

家に帰り青ざめた顔でボーッと立っていると婆ちゃんが どがんしたとか?腑抜けのごたる顔してからにい
と言うので あれこれと説明していたら お前達はよっぽど人の死んだ次の日に不知火干拓に行くのが好きとばいねえっと言った
ほ? 昨日又誰か自殺したとか? と聞いてみれば 昨日新聞に載ってたばい 
若もんがオートバイで曲りきらんで堤防に衝突して即死したって書いてあったばい

それを聞いてやっぱりアレは幽霊だったのかと確信しました いやぁ世の中には科学などでは説明がつかないことが
沢山あるものだなぁ なんて今でも思い出す度に怖くなります・・・
ということで 今夜はこれまでで~ 次回は不知火干拓の幽霊経験 第三弾ということでお話しします
乞うご期待 なんつってえ(笑)
おやすみなさ~い zzzzz

去年私の足の裏にあった大きな魚の目。 歩く度にヒィヒィーと泣いていた(T0T)