かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

おいおい再び

2015-05-22 21:52:13 | フィギュアスケート
わたしは日本のフィギュアスケート雑誌を定期購読していない。
好きな選手が載ったときだけ買っている(それが極めてまれである)。
だから、五輪特集号などを含めて10冊程度しか持っていない

その代わり、ドイツのスケート雑誌を2012年の暮れから定期購読している。
フィギュアスケートの写真が載っているサイトを見ていたら、
その『Pirouette』(ドイツ語で『スピン』という意味)という雑誌に興味を持ち、
バックナンバーを注文した。

この雑誌は、ドイツとスイスと墺国では簡単に注文できるのに、
それ以外の国ではすぐには頼めない。
何度かメールでやり取りして、ようやく金額と送料と入金口座がわかった。
それはPDF文書で、プリントアウトして、郵便局で入金しようとしたが失敗した。
郵便局から海外に送金するには通帳が必要で、その日は持っていなかったからである。
翌日、勤務先に近い○○銀行で送金の手続きを試みるが、ここでも壁に当たった。
プリントアウトした文書を見たら、銀行名と口座番号は書いてあるが、
その支店の住所が書いてない。
銀行から送金する場合は、相手の銀行の住所まで必要なのである。
「またダメか…(がっくり)」とあきらめかけて、スマホを持っていることに気づいた。
銀行名でググったら、ドイツ語のHPが出てきた。
ドイツ語は全く読めないが、幸いなことに英語にも対応していた。
たぶん住所だろうと思われるものを書類に記載して、ようやく(2時間もかけて)送金が終わる。

2週間後、頼んだバックナンバーが届いたときの喜びは格別だった
ドイツの雑誌なので、当たり前だがドイツのフィギュアスケート中心である。
しかし、スイスや墺国のページも1~2ページくらいあるのが嬉しい。
これは、10年以上も前の号に載っていた墺国シニア選手たちのジュニア(もしくはノービス)時代の写真である




ちなみに、一番上の人以外は、未だに現役である。

定期購読を初めてからは、ドイツ語の辞書を引き引き、楽しく読んでいた。
しかし、一昨日のことである。
「昨年12月より、私どもの口座に入金がありません。入金があるまで、雑誌の送付を止めさせていただきます。」
というメールが届いた。
(昨年12月に1年分を入金したはずなのに…)と困惑しつつ銀行の書類を調べたら、
間違いなく2014年12月某日に送付手続きをとっていた。
頭から火を噴きそうになるのを抑えて、「確かに入金しています。もう一度確認して下さい。」とメールした。
すると、1時間後に返事が来た。
「大変申し訳ありません。あなた様の所に、間違えて督促メールを送ってしまいました。
調べたところ、確かに昨年12月に入金されていました。今後ともご購読をよろしくお願いいたします。」
という内容だった。

ドイツ人は比較的きっちりしているというイメージだったが、案外そうでもないことがわかった瞬間だった。


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