「くまもん」の国へ

柳家さん喬師匠より、熊本県教育会館文化事業「寄席」の、三泊四日のお仕事を頂戴しました。

メンバーは、さん喬師匠を座長に、喬之助兄さん、その師匠と私の四人。

小学校では、パンダを回し元気を届け、高校は何故か真面目に芸をやっているのに女子生徒さんから「カワイイ」コールがあり、のぼせてしまいました(笑)

盲学校では、円を描くように生徒さんにお座り頂き、傘や升をさわってもらい、曲芸の仕組みをレクチャー。真ん中で芸を披露し、音を楽しんでもらいました。

支援学校さんでは、紙テープを立ててもらったりする体験コーナーをつくり、体で楽しんでもらいました。

教育は、百年先を決める大切な国の柱。四軒訪問しましたが、熊本の皆さんはとても感性が豊かで、積極性がありました。先生方の教えが素晴らしいのだと感じました。自分の可能性を信じ夢を探し、大きく育ってくれたらと思いました。

空港から街まで、ゆるキャラで人気者の熊本県のマスコットは、いたるところに出没していました。お土産にはシールが貼られ、鞄やキーホルダーなど、「くまもん」だらけでした。癒されます。

天草からの夕陽は、大変に美しく、雲の切れ間から、日射しが海面に降りてきました。これを「天国への階段」と言うそうです(さん喬師匠談)ロマンチックです。

皆さん、お世話になりました!!