鏡味仙三の丸一日

KAGAMI SENZA OFFICIAL BLOG

新宿から特急で約90分の近さ!

2008-12-24 10:56:52 | やまなし
「甲府の江戸時代の商家では、小正月の道祖神祭りの際に、「幕絵」という長大な飾り幕を各店舗の軒先に飾って祭りを盛り上げたと言われています。現在、歌川広重筆の「甲府道祖神祭幕絵 東都名所 目黒不動之瀧」(163.0×1060.2cm)が現存し、山梨県立博物館に展示されています。そこで、甲府町人の心意気であった「甲府道祖神祭幕」の復活をイメージさせるべく、第2回幕絵コンテストを実施し、デザイン画入賞者10名に幕絵を原寸大に描いていただき、甲府中心商店街に掲示し、更に当時の伝統的なイベントを再現するなどして、伝統行事復活の足掛かりとすると共に、甲府市中心商店街の冬のイベントとして定着させて、商店街活性化の一助といたします。


      「幕絵落語会」~幕絵と共に古典芸能を楽しむ!~

第一弾 江戸家寄席~落語を愛する山梨の男たちの寄席~
①開催日時   平成21年1月10日(土) 午後5時~ (開場 午後4時30分)
②開催場所   銀座江戸家(甲府市中央1-13-8、℡055-233-5917)
③出演者   落語&端唄 目白亭愛狂(学習院大学落研OB・甲府落語会)
         落語     紫紺亭円夢(明治大学落研OB・山梨落語研究会)
④入場料   1,000円(入場券は江戸家の1,000円分の飲食券として利用できます。)
⑤チケット販売  LLCまちづくり甲府(甲府商工会議所2F)、銀座江戸家   

第二弾 治作寄席~喬之助のお正月で笑(ショー)!~
①開催日時   平成21年1月18日(日) 午後6時~ (開場 午後5時、食事午後7時30分)
②開催場所   治作鮨(甲府市中央4-8-19、℡055-235-1238)
③出演者    柳家喬之助(真打)、三遊亭ぬう生(二ツ目)
④入場料    5,000円(食事付)
⑤チケット販売   LLCまちづくり甲府、治作鮨、桜座             

第三弾 幕絵コンテスト表彰式&桜座寄席 ~三遊亭遊雀らくご会~
①開催日時   平成21年2月14日(土) 午後1時~ (開場 午後12時30分)
②開催場所   桜座(甲府市中央1-1-7、℡055-233-2031)
③内  容   13:00~13:30幕絵コンテスト表彰式
         13:30~15:00らくご会  出演者:三遊亭遊雀(真打)、瀧川鯉之助(二ツ目)
④入場料    1,000円
⑤チケット販売   LLCまちづくり甲府、桜座、銀座街の駅           

お問合せ  LLCまちづくり甲府 担当:越石 (甲府市相生2-2-17 ℡055-233-2260)

気分はもうお正月

2008-12-23 23:30:53 | 仕事
翁家小楽師匠に、獅子舞のご指導を受けに、ご自宅へ伺いました。

国立劇場研修時代から、獅子舞の授業で、舞い方を手とり足とりお教えいただいています。

研修時代のあと、前座中に急激に太り、今は機敏さに欠けてしまい、痩せなくては…と思っています。しかし、維持の状態が続いています。

派遣社員削減や金融危機など、暗いニュースばかりですが、日本国内・世界で少しでも景気が上向くように、願いを込めながら、舞いたいと思います。

人寄せ

2008-12-20 08:18:18 | 風景
上野は、パンダがいなくなり少し寂しい気がします。

そんな中、国立西洋美術館を世界遺産に…という動きがあるそうです。

寄席の近くに、世界的な名所ができるのは、嬉しいです。海外からも、観光客が来て、演芸がインターナショナルになるかもしれません。

芸大の奏楽堂も、ステージや椅子が、レトロな感じで、明治・大正時代にタイムスリップした気になります。おすすめです。

いよいよアメ横も活気付いてきました。
あと今年も11日―


郷土愛

2008-12-17 20:01:44 | やまなし
勇気を出して告白…

ではありませんが、同郷の落語界大御所・三遊亭小遊三師匠に「手拭を頂戴したいんですが」と、お願いをしました。

桜座で小正月に、手拭を展示する企画があり、楽屋でお願い申し上げましたが、快く一本頂戴しました。大感謝です。

自宅に帰って広げてみて、手拭に描かれた柄の意味に、また感動しました。どのようなデザイン・色なのかは、ひ・み・つです。

近日展示の詳細を公表予定です。お楽しみに!


小遊三師匠とのおしゃべり・・・

師匠「山梨の人口は、昔から少ないままだね」
仙三「でも、リニアモーターカーが開通すれば、人口が増えると思います」
師匠「いつごろできるの?」
仙三「3、40年後ではないでしょうか」
師匠「うちら死んでるよ(笑)」


「富士の国やまなし観光大使」の小遊三師匠がいる限り、山梨の未来は安泰です!

鮨食いね~♪

2008-12-16 23:17:49 | やまなし
夜甲府に、師匠と忘年会の余興に行きました。
年に一、二度しかやらない、鍬の芸を披露していただき、お客様がみんな高座を見てくれました。飲み食いしている場は、見る芸である曲芸でさえもなかなか注目してもらえません。仙之助師匠のような後見が出来ないので、もっと話術を磨かなければと反省しました。

昼は、治作鮨にて初めてとなる寄席開催の、最終打ち合わせをしました。近日詳細を発表いたしますが、甲府中心部は来年1~2月、目が離せません。


尻がない?

2008-12-15 23:20:57 | 仕事
浅草は、毎年師走に入ると、クリスマス気分ではなく、一気に正月気分が味わえます。キラキラした電飾はほとんどなく、年の瀬の様相です。

アーケードに吊るされた丸い獅子舞。後ろに回ってみると、お尻がないんです。
なんと頭があるんです。双子の獅子のようです。可愛いので、思わず写真に撮りました。

正月7・8・9日の3日間、浅草町内を、獅子舞や曲芸で回る予定です。太神楽曲芸協会の社中を見かけたら、きっと良い年になるでしょう!


ラブラブ

2008-12-14 18:44:52 | 仕事
ラブラブ


上野鈴本演芸場で、桂才賀師匠の膝に、社中は出演させていただいています。

生憎の雨模様にも関わらず、満員。今日は、うちの師匠とふたりで高座に上がりました。

先日、新聞でも取り上げられていましたが、鈴本演芸場には、通称カップル席(?)と呼ばれる、二人が他の席と離れているゾーンがあるんです。

年末年始、大切な方とこの席で、手と手を繋ぎながら、大いに笑い、今年を忘れましょう!

でも、結構人気があるそうですから、ちょいと早めに行かないと、座れないかもしれません

衝撃

2008-12-13 23:26:33 | 仕事
国立演芸場で、翁家和助兄さんの高座をお忍びで(笑)拝見しに行きました。

土瓶の曲芸は、凄い。正面から見たのは初めてでしたが、あの客席の空気をつくるのは、並大抵の努力ではできません。

皿の曲芸のオチは、最高。何が起こるかと思いきや、一瞬で大爆笑に…

和助兄さんに見つからないように、客席の端に座りましたが、高座に出てきて、すぐに僕を見つけたそうです。

正月前に、“餅”ベーションが上がりました。大変に勉強になりました。本当にありがとうございました

“ほうとう”においしい

2008-12-13 07:33:03 | たべもの
小学校の同級生と忘年会。

なかなか、互いの予定が合わなかったんですが、七賢(しちけん)を熱燗でいただきながら、馬刺をつまみにし、ふるさとの街づくりを語り合いました。

音楽や映画、落語などでここ数年、少しずつ甲府の商店街に活気が出てきました。

その話しをすると、公認会計士である友達は、お金の流れがわかると、イベントの改善点もわかってくるとのこと。

なるほど…

芸人は、どんぶり勘定ですから、継続して行く場合は、数字の裏付けも大切なんだと思いました。

仕上げは、ほうとう。南瓜が甘いなあ。寒い冬は、心も体も温まります。

甲斐路はおすすめ!いけねえ、閉店の時間過ぎてた・・・

提灯がいい

2008-12-11 23:18:12 | その他
浅草演芸ホール近くに、犬印鞄製作所がオープンしていました。

大小いろんなサイズがあり、大変に丈夫でデザインもおしゃれですね。

ただ今、昼席に出演していますが、寄席を観たあと、浅草ショッピングなんてのも楽しいですよ。