MBA -30歳からの挑戦-

30歳を機にMBA取得を志した挑戦者の、勇気あるも困難に満ちた成長物語。アメリカから帰国後、再就職しました。

7月4日

2006年07月11日 | アメリカンなモノ

フォースオブジュライといえば…。

7月4日はアメリカ独立記念日でした。
日本でいうところの建国記念日(2月11日)のようなもの。
この日、アメリカ国民はいにしえの勇敢な人々を讃え、
新しい国を創り上げた喜びを共に祝い、
愛国心に溢れる一日を過ごしているようです。

アメリカ独立宣言は1776年に署名されました。
つまり、アメリカは今年で230歳を迎えます。
意外の若いと思われる方も多いかと…。
1776を「いーななろー独立の国」と世界史の時間で習ったことを、
今でもはっきりと覚えています…笑。

1492年にコロンブスが西インド諸島を発見し、
1620年にメイフラワー号にて清教徒が足を踏み入れ、
その後、イギリス、スペイン、フランス、オランダなどから、
多くの人々が新大陸に移住しました。
そして、各国の代表者が集まって大陸会議を開き、
ヨーロッパからの独立を決めたのです。
こうして今日世界一の大国として知られる、
アメリカ合衆国が産声をあげたことになります。

この日、街中に星条旗(アメリカの国旗)が飾られ、
家の外壁に大きな星条旗を掲げる方もいれば、
車の窓から旗を振っている方まで
それぞれがそれぞれの個性を発揮しておられました。

多くの移民から成り立つこの国が、
こうやって人々の愛国心を刺激して、
バラバラにならないような仕組みを作っているようで、
なんだかとても不思議な感じがしました。

アメリカ独立記念日といえば、
間違いなく多くの人が「花火」を連想されることでしょう。
それぞれの州、街、地区で花火大会が開かれます。
日本の夏を象徴する花火大会と比べると、
ずいぶんと質も迫力も劣るようですが、
多くの地元住民は年に一回の花火を楽しみにして、
夕方から「場所取り」に励んでおりました。
あまり場所取りとかする国民だと思っていなかったので、
これまたおもしろい体験でした。

さて、ここまではすでにに知っていたことですが、
この夏のフォースオブジュライには新しい発見がありました。
それは「ハウスデコレーションコンテスト」。
きっと他の街でもこのような催しが行われていると思われますが、
私の住む街でも家を「星条旗グッズ」で派手に飾り、
順位がつけられた家をいくつか見つけました。


肝心の家の方の写真はブレブレでした…涙。

星条旗の風車、旗、ボンボリなどなど、
どれだけアメリカが好きなんだろうといわんばかりに
たくさんの星条旗に包まれた家。
とても異様な光景でしたが、
これもアメリカだからなせる業なのかもしれません。
これが日章旗だったらと考えると、
きっと多くの人は近寄らないだろうなと思いました…笑。

さて、私も「当日は花火を楽しんだ」といいたいところですが、
サマークラスを履修する私にそんな余裕はありません。
場所取りをする楽しげな人たちを横目に、
大学で課題に取り組んでおりました。

9時過ぎになると近くの空で「ドン、ドン、ドドーン」と
地を揺らし鳴り響く花火、
「少しだけでも見ようか…」と思ってみるものの、
課題の提出期限を翌日朝に控えて、
そんな余裕を持てる訳もなく、
泣く泣く課題を終わらせることに集中したのでありました。

私もはやくこの課題の山から「独立」できるといいなぁ~。


     次回のトピック: 「Youtube」


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