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壁のポートレート

道端の壁が気になって写真を撮り続けています。
でもオーロラやら植物・風景などが最近多いですね。

オーロラ撮影旅行2014 写真集(オーロラ) 

2014年02月08日 | オーロラ

 写真についておおざっぱな整理が終わったので、滞在中に載せきれなかったオーロラ写真をピックアップして掲載します。ところで、皆さんは海外から帰国直後に無性に日本食を食べたくなることはありませんか? ここのところ私はうどんがマイブームです。成田から羽田に移動後に待ち時間があったので、伊庭うどんの店を見つけて早速飛び込みました。以前はソバだったのですが、数年前から何故かうどんです。そして到着した関空でも、やっぱり普通のうどんもいいなあと、ぶっかけうどんをもう一杯。結果、座席指定した列車に乗り遅れました。今回旅行唯一のトラブルです。
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オーロラ撮影旅行 2014Fwb02_03 KIRUNA

2014年02月03日 | オーロラ

 さて今の時刻は午前4時。帰国の荷造りを終えて、リパンホテルの部屋でブログを書いています。今夜はオーロラは出ていません。空は、天使も悪魔も納得するほどの厚い雲に覆われています。気温も随分暖かいようですね。正直、曇ってくれてほっとしたという所でしょうか。夕食時は疲れのせいか、以前から試してみたかったベジタリアンメニューのキノコと野菜のソテーを半分以上残してしまいました。白ワインを頼んだのも悪かったかもしれません。どうやら私は、白ワインとキノコの食べ合わせが良くないようです。随分前に、山で採取したキノコと白ワインを飲んで当たったことがあり、そのトラウマもあるのかも。(←自分が悪い)
 というわけで今日の写真のアップはありません。日本に帰ってから、今までに載せきれなかった写真を選んで再度掲載したいと思っています。連続写真を沢山撮っているので動画も作れそうです。そろそろ空港までのタクシーが来そうなので、この辺でパソコンの電源を落としたいと思います。ではまた。

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オーロラ撮影旅行 2014Feb01_02 ABISKO

2014年02月02日 | オーロラ

 アビスコ最終日、期待していたオーロラが出ました。トルネ湖へ歩いて行く途中も既に北の空にアーチのようなオーロラが見えていて、あれが動き出す前に湖に着かなくては、と心が焦り自然に早足になります。湖に着くと既に何人かが来ていて湖畔で眺めているようです。湖上へと進み、手早く撮影準備をします。さあ、いつでもおいで。
 8時半頃から動き始め、位置もだんだんと近づいて来ます。そして10時頃、一気に頭上へと、オーロラが駆け上がります。激しく動きながら、東の空にも西の空にもオーロラが立ち上がり、それは頭上でつながって天空の真上を横切る巨大なアーチになります。いまや南空を除く全天の4分の3がオーロラで埋め尽くされています。
 オーロラは次から次へと形を変えていき、湖上のあちらこちらで「オーマイゴ」が何度も繰り返され、ギャラリーは殆どお祭り状態です。わざわざ記念写真を一緒に撮ろうと誘いに来たり、日本人だと口を滑らせたばかりに「ふじやまー。かんぱーい。」とフラスコを押しつけてくる人も居ます。あのー、出来たら私のことはほっといてくれるとうれしい…、わざわざ賑やかな一団を避けようと今日は普段より沖合に撮影場所を確保していたのですが、無駄だったようです。初めて巨大なオーロラを見た感動は私も分かります。まあ、勧められたウイスキーを私も一口飲んでしまいましたが…。

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オーロラ撮影旅行 2014JAN31_Feb1 ABISKO

2014年02月01日 | オーロラ

 昨日、王様の散歩道から帰り際に、太陽の光が丁度山と山の切れ目から部分的にトルネ湖の中程にまで届いているのを見かけました。で、今日は初日の出を見に12時ごろを狙って湖のその辺りまで行ってみることにしました。15分前について湖を眺めると対岸には光が届いています。ただ、しばらく待っても一向に光が近づく様子がありません。おかしいなあ。岸辺にある小高い丘に登って太陽の方角を確認すると、どうやら、雲が邪魔しているようです。残念、初日の出はお預けです。がっかりして丘を降りようとしたとき、80mほど離れた中州にある黒い岩が動いたような気がしました。大きな動物です。今日に限って双眼鏡を部屋に置いてきたのを後悔しても始まらないので、丘を降りてゆっくりと動物に近づいてみます。動物は腹ばいになって低い姿勢ですし灌木にも隠れて良くは見えませんが、大きな顔と良く動く耳、角はありません。恐らくムースの雌です。耳をひっきりなしに動かしてこちらを警戒してるようですが、動く気配はありません。望遠は持っていないので取りあえず40mmレンズで写真を撮って後で拡大してみることにしました。部屋に戻って中央部を拡大してみると、間違いなくムースでした。丘に登らなければ気づいていなかったでしょうから、初日の出撮影失敗も帳消しです。
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    さてアビスコ滞在もあと2日。今夜もホテルの裏庭からの撮影です。カメラに中型三脚を付けた状態の重さは5kg弱。これを2セット担いで湖まで15分歩くのは正直なところ疲れます。ここ2日間弱いオーロラしか出ていないので、今日も近いところで様子見です。心配していた天候は夜になって晴れてきました。外へ出た直後から弱いオーロラは確認できました。そして10時半頃、ハッキリしたオーロラが出現しました。まだ北の空の比較的低い位置ですが、昨日よりも近づいていますし肉眼でも動きが分かります。今日はギャラリーも多く、あちこちで歓声が聞こえます。このあと11時半頃まで比較的明るいオーロラが出ていました。昨日は時間が経つのが遅く感じましたが、オーロラが出ていると時間の経つのも早く思います。寒さもあまり気になりません。げんきんな物ですね。
 そうそう、オーロラを待っている間に、突然湖の方向から、「ド・ドーン」という空気をふるわせるような音響が聞こえました。一度だけでしたが、恐らく氷の割れる音だと思います。湖の近くでひっきりなしに聞こえるあの音とは異質です。北欧で冬の海氷が割れる音を「春を告げる大砲」に例えているのをどこかで読んだ(ムーミンかな?)記憶がありますが、誇張ではないと実感しました。もしも湖上で聞いたら腰を抜かしますね。
 1時過ぎにも再度明るいオーロラが出ました。モニターで確認すると上の方が赤みがかっているのが分かります。明るい状態は30分ほど続きましたが、やがて弱くなり、2時過ぎには確認できなくなりました。昨日から比べると活動が回復傾向にあるようですから、明日も天候さえ良ければ期待できそうです。2時半に撮影終了。アビスコ最終日、天使に怒られないように明日はトルネ湖に行くぞ!

(訂正)本文でムースをカリブー(トナカイ)と書き間違えたので訂正しました。冬の時期ムースの雌だけが角がないので区別が付きます。
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オーロラ撮影旅行 2014JAN30_31 ABISKO

2014年01月31日 | オーロラ

 かんじきを履いて王様の散歩道入り口ゲートから出発。少し青空も見えてきました。昨年も同じコースを歩いたのですが、冬至から間もない時期でしたので、可成り暗かったような気がします。今回は天候もあるのですがかなり明るく感じます。途中、川の岸辺に氷の断面を見つけたので降りてみました。恐らく、冬の初めに川面が凍って、その後に水量が減ったために、氷の下に空洞が出来たため自重で陥没したのだと推測されます。氷の厚さは30cmぐらい。青ガラスの塊のようです。注意して見ると中に小さな気泡が筋になって閉じ込められているのが分かります。川面の氷の上で複雑に成長した結晶も不思議です。
 対岸の山の上方には陽が当たっています。アビスコは谷間にあるので、太陽自体は未だ見ることが出来ませんが、輝くような山肌を見ると、もう一番厳しい冬の季節が終わったことを感じさせます。動物の糞を見つけました。恐らく大型の草食動物、トナカイでしょうか。フリーズドライになっているので、色といい形といい、カカオ粉をまぶしたアーモンドチョコレートそっくりです。自然豊かな王様の散歩道沿いには山小屋も有るそうなので、季節の良い時期に、いつか訪れたいなと思います。
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 夕食を済まして撮影の準備をして外に出ると既にオーロラが出ていました。天候も大丈夫そうです。ただ、昨夜と同じように北の空低くで動きのない弱いオーロラです。今夜は疲れも溜まってきているので、ホテルの裏庭で撮影することにします。始めのうちは多少動きもあったのですが、途中からは全く変化が無くなりました。隣で同じように撮影していた男性に”What camera do you use?”と声をかけてみると、”Nikon. Are you Canon?”。”Yes”。ちなみにニコンは英語圏では「ナイコン」と発音されます。男性が続けて言うには「弱いオーロラだね。3日前は大きなオーロラを写せたんだけど、一昨日は曇りで、昨日は弱いオーロラだったよ。」とのこと。「あっ、私と一緒ですね。」どうやら同じ日からアビスコに滞在しているようです。
 男性は12時を過ぎると”Good luck.”と言い残して引き上げました。実は日本を出発する前に今回のポリシーを決めました。「毎晩4時まで撮影を続けること。オーロラが出そうにない場合でも最低3時までは粘ること。」 でも今夜も寒いなぁ。3時まではまだ随分あります。風がないのは助かりますが、何度も足踏みして踏みつけても足下から-20℃が這い上がってきます。部屋に戻りたいなぁ…。「何考えてんだ。自称オーロラ写真家の矜持はどこに行った?」「もう出るわけ無いよ。なっ、そう思うだろ? 昨日も3時まで粘って何もなかったじゃん。部屋に戻れば熱いコーヒーとふかふかのベッドと…。」 こういう場合に悪魔が勝つのは世間一般の常識と言えます。午前一時撮影終了。
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オーロラ撮影旅行 2014JAN29_30 ABISKO

2014年01月30日 | オーロラ

 謎の物体の名前が分かりました。Frozen-Flowerと言うそうです。昨夜トルネ湖でオーロラ撮影中に出会った女性お二人連れから、写真が欲しいと頼まれたので、翌日にブログ用に現像したオーロラ写真をお渡ししたところ、例の物体の写真も混じっていて、一目見るなり名前を教えて下さいました。凍った海表面などで発生するとても珍しい物だそうです。お一人は現在北欧に住んでいて日本からの友人を案内してアビスコに来られたそうです。たまたま知っている人に、たまたま間違えて写真を渡して、名前が分かるなんて、何という偶然!
 さて肝心のオーロラですが、昨夜はずっと天候は良かったものの、大きなオーロラは結局現れずじまいでした。弱いオーロラはそれこそ一晩中出ていて、多少大きくなったり、形が変わったりしましたが、ついに立派なオーロラには変身してくれませんでした。一昨夜は曇りで大きなオーロラが出て、昨夜は晴れで小さな物しか出ない。うまくいかないものです。まあ、でも、写真を見て頂けると分かるように、弱いオーロラの方が背景の星も写るので、これはこれで綺麗です。強いオーロラだと星の光なんか飛んでしまいますからね。
 気温は未だ低いままです。今、朝9時半の外気温はー25℃。今日は天候も再び曇りですが、これから、王様の散歩道の方へ出かけてみようと思います。昨年はスノーシューを持参したので多少の雪はへいちゃらでしたが、スーツケースの場所を盛大に占領するので、今年は「かんじき」に変えてみました。アルミ製でコンパクトなので良いのですが、あまり深い雪は苦手のようです。さあ、どこまで行けるか。
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オーロラ撮影旅行 2014JAN28_29 ABISKO

2014年01月29日 | オーロラ

 今日は天候が良くないようです。天気予報でも今日と明日は晴れ時々曇りになっています。ただ、明後日以降は天気予想がずっと曇りなので、とりあえず今日と明日の2日間は雲の合間を見計らってでも撮影に努力するしかなさそうです。
 午前中はトルネ湖の周辺を散歩しました。昨日も写真を載せましたが、湖面の不思議な物体は一つあたりの大きさ5~10cmほど、真っ白な珊瑚のように見えます。どうやって出来たのは不思議ですが、とてもかわいくて綺麗です。脆くて指先で突いただけで簡単に壊れてしまいます。これが湖面全体を埋め尽くしているのですから…壮観です。いったい何でしょうか?
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 夜になっても曇っていますが、上で晴れることを期待して、スカイステーションに登ることにしました。とはいっても、予約していないので、登行口で待たされることになりました。「今夜は予約でいっぱいなので、どうしても登りたいなら、1時間ほど待って下さい。寒いので何人かは1時間ほどで降りて来ると思いますから。」の係員の言葉通りに10時頃にリフトに乗ることが出来ました。係員の強いすすめで、自前の防寒着の上から、備え付けのオーバーオールを着込んだので、可成りあったかです。
 上に到着すると直ぐに、厚い雲を通してオーロラが出ていることに気づきました。カメラで写してモニターで確認すると確かにオーロラです。晴れていれば大きなオーロラだったのに残念です。下界は綺麗に見えるのでラポーテンもハッキリ確認できます。結局、雲が晴れる様子もないので12時頃に下に降りることにしました。その後、ホテルの前で3時半まで粘りましたが、3時頃から晴れ間が出てきたものの強いオーロラは現れませんでした。また、明日に期待です。
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オーロラ撮影旅行 2014JAN27_28 ABISKO

2014年01月28日 | オーロラ

 「あまりに気温が低いので、列車が遅れたり運休になったりもしているそうですよ。代替えバスもない状況になったらタクシーでいくしかありません。」小寺さんによる、あまり想像したくない最近の状況報告にも関わらず、約5分遅れだけで、無事キルナを出発することが出来ました。途中懐かしいラポーテンを左手に眺めながらアビスコに到着です。
 ツーリストステーションホテルにチェックインして荷物を置いて、トルネ湖まで下見に出かけました。今回はトルネ湖からのオーロラをキチンと撮りたいので、撮影場所を確かめます。アビスコも前回より可成り寒いですね。ホテルの外気温計はー20℃を示していました。凍結した湖の表面一面になにやら怪しい物体が…。どうやら寒さで湖面に積もった雪の表面に霧氷が出来ているようです。
 夕食後、完全防寒して、いざトルネ湖へ。歩いて15分ぐらいですが、それぞれに三脚を着けたカメラ二台は結構重たい。岸辺から30mぐらいの湖面に場所を定めて、オーロラを待ちます。やがて、8時半頃、北の空にうっすらとオーロラが現れました。しばらく経つと形をハッキリし始めたので撮影を始めます。
 キューン、キュン、キュン、キュキュキューーン。「何事!!」
突如、湖のあちらこちらから、不気味な音が響き渡りました。パキ、パシン、バキバキ。どうやら湖水が凍って膨張してきしんだり割れたりする音のようです。「大丈夫、大丈夫。湖面に穴が開くわけじゃない。」
 バシーン。「ひえーー」
怖いよー。でも、オーロラが出てるし…、写真撮りたいし…。岸辺だけではなく、岸から離れた場所でも、盛大に鳴り響いています。結局、真下で鳴ったらどうしようとビクビクしながらも12時前まで湖面で粘りました。
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オーロラ撮影旅行 2014JAN26_27/KIRUNA

2014年01月27日 | オーロラ

 さて、昨夜からスウェーデンのキルナに来ています。今日はこれから列車でアビスコに向かう予定です。昨年と同じ旅程でオーロラ撮影に挑戦しますが、今年はどうでしょうか。残念ながら昨夜は細かい雪が降り続いていたので、オーロラを見ることが出来ませんでした。まあ、日本からの長旅で疲れていたので、「あ、雪が降ってる…。」とキルナ空港に寝ぼけながら降り立ったときに感じた気持ちは、ほっとした?、残念?、うーん微妙なところです。
 翌朝の朝食後、出発まで若干時間があるので、湖の方へ散歩に出かけました。寒い。油断して顔の防備をしなかったので頬が氷のようです。昨夜空港まで出迎えてくれた旅行会社の小寺さんが、昨日までー30℃とかありましたよって言ってましたが、今年は特に寒いようです。7時半頃ですが朝焼けが綺麗です。今年の旅程は昨年より2週間遅いだけですが明るくなり方が随分違います。'Midnattsolsstigenn'の標識を目印にキャビンの前から丘を下って行きます。英語では'Midnight Sun path'ですね。もうすぐ湖の近くですが、今年は雪が多いようで、道が分かりにくい。明るいですから迷う心配はありませんが、列車の時間に遅れるといやなので引き返すことにしました。1時間ほどの散歩でしたが、いやー、顔が凍傷になるかと思った。
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オーロラ動画の作成 その2

2013年03月23日 | オーロラ

 1昨年と昨年にも連続写真を撮影していたのを思い出したので、動画化してみました。動画にすることを想定してなかったので、撮影間隔が長く、少し不自然な動きになっています。1本目はカナダのホワイトホースで2011年に撮影。色鮮やかなので、静止画としてもお気に入りの写真です。2本目は同じく2012年にカナダのドーソンシティ郊外での撮影。街灯りは市街地です。

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YouTube: オーロラ【HD】9471_9477x1


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YouTube: オーロラ【HD】0323_0403x 5up

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