今日は快晴のようなので、護摩壇山まで写真を撮りに出かけました。さすがに天気が良すぎて樹氷は望めないけれど、何かいい写真が撮れるかも知れない。遊歩道を歩き初めてすぐ気がついたのは、新雪は降っていないけれど、その分風で飛ばされた巨大な雪の吹きだまりが道を覆い隠していること。それと、「何やら雪の表面がざらざらしている」こと。正体はまるでホワイトチョコのモンブランに掛かっているようなフレーク状になった雪でした。どうやら樹氷が風に飛ばされて雪面に落下したもののようです。これはこれで綺麗ですね。日が当たり始めると融けて消えると思うので貴重です。
樹氷狙いで来るとどうしても天候は望めないので、こんな明るい雪の上を歩くのは久しぶりです。低い太陽により雪面に伸びた影の造形が面白くて何枚も写真を撮りました。低い構図で撮ろうと雪面に這いつくばったりしたので、結局今日も雪まみれになりました。