壁のポートレート

道端の壁が気になって写真を撮り続けています。
でもオーロラやら植物・風景などが最近多いですね。

残念!

2024年02月12日 | 自然

 前日、少し雨(雪)が降ったようなので、今シーズン最後と思って再度護摩壇山へ。路面は薄雪をかぶっており、雪が降った様子は見られますが、両側の木々はまったく雪をかぶっていません。これは失敗かなと思いながらも、公園入り口の駐車場に車を駐めて遊歩道へ。うーん残念。まわりの小枝を見ると5ミリほどの樹氷は見られますが、まあ、その程度ですね。昼からは晴れてくる予報ですが、いまは天候も思わしくなく、寂しい風景が広がるのみです。開き直って、思いっきり寂しそうな写真をUPします。また、来年挑戦。

コメント

南部海岸

2023年08月29日 | 自然

 海沿いの国道を車で走っていたら、海の色が今日はとても綺麗なことに気がついた。天候や潮流の影響だろうが、時折こんなことがあり、海岸線から沖合まで黒に近い藍色が続いている。家まで戻った後、カメラを持って南部海岸へ。防波堤から見ると、岸の近くは波のせいか濁ってグリーンっぽい水色だが、沖合は綺麗な藍色で、ツートンカラーになっている。波打ち際まで近づくと、穏やかな波の音と、潮の香り。はるか遠くに一人見えるほかは周辺に誰もおらず、写真を撮りながら、波に近づいては離れしばらく歩き回った。こんなことは久しぶり。

コメント

月と金星と木星

2023年02月22日 | 自然

 あら、夕方帰宅途中に西の空を見ると、細い三日月の側に明るい星、そして上の方にももう一つ明るい星が。あー、そうか、いま月と惑星の大接近なんだ。このところ天文とはご無沙汰なので知らなかったのですが、丁度今日が、月と金星と木星が再接近する日だったんですね。雲が無くて、あんまり綺麗に見えるものだから、家に帰って、望遠レンズの手持ちで写真を撮ってみました。月の横が金星で、上の方に少し離れたのが木星です。いくら手ぶれ補正つきレンズとはいえ、やっぱ、ぶれていますね。

コメント

冬木立

2019年01月14日 | 自然

 前日に下界が雨だったので、樹氷が見られるかと思い、護摩壇山に出かけました。スカイラインを上ってゆくと道路上に雪がありません。あっても半分溶けかけたかき氷のようなものばかりです。あらー、昨日はどうやら山頂付近も雨だったようです。

 山頂付近の気温はさすがに低くダウンジャケットのジッパーを首まで引き上げます。風も少しあります。幸い天気だけは良いので、雪景色を撮りに、遊歩道を歩いてみることにしました。遊歩道上にはもちろん雪はありますが、やはり雨に打たれて一旦溶けて凍ったような様子が覗えます。日差しが十分なので、雪面上の木影がくっきりして幾何学模様を描きます。梢やコケの上の溶けかけた雪が水滴になって光ります。一瞬、リスが道を横切ってゆきました。先ほどまでの風も収まって、穏やかな冬の木立をたどります。

 

コメント

雨上がりの森

2017年09月18日 | 自然

 台風が過ぎて青空が広がったので、護摩壇山まで、キノコの写真を撮りに出かけました。スカイラインの入口まで来ると、霧のような雨が降り始めました。あちゃー、まだ雨が残っていたのか。まあ、雨具もあるから何とかなるだろうと森林公園の何時もの遊歩道へ向かいます。

 実は、新しいカメラのテスト撮影も兼ねています。6D2。前回6Dが出てから随分立ってます。ようやく出たので一も二もなく購入しましたが、ネット上では、評判が芳しくないようです。高感度が進歩していない。ダイナミックレンジが狭い…。うーん、オーロラ撮影用としては気になるところではありますが、取りあえず普段の使い勝手はどうか、を試してみることにします。

 使用した感じでは、やはり可動式のモニタが使いやすい。キノコを採る場合は地面近くのローアングルで撮ることが多いのですが、ライブビューにすると体勢がとても楽です。指定できるピントエリアも狭くなったので、マクロ撮影でも積極的にオートフォーカスが使えます。

 ちなみにキノコは殆ど生えていませんでした。もう少し気温が下がらないとダメかな。その代わりと言ったら何ですが、遊歩道を歩き始めた直後は雨は上がったものの霧が出ていて、木々の幻想的な風景を何枚か撮ることができました。遊歩道を往復して帰ってきた頃には下界と同じような青空が広がっていましたから、ごく僅かなタイミングをとらえることができたようです。

コメント

すさみ海岸

2017年03月19日 | 自然

 天気も良くて暖かいのですさみ海岸までドライブ。道の駅の前の海岸に黄色い花が目に付いたので降りてみました。もこもことかたまって咲いている様子はとても綺麗です。ツワブキの花に似ているけれども葉っぱが全然違う。キクの仲間には違いないけれど。名前の方は帰ってから図鑑で調べることにして、取りあえず写真を撮ってみました。

 すさみ沖は貨物船の航路になっているので、ひっきりなしに大型船が通ります。穏やかな海を見ながら海岸を歩いていると、潮風が気持ちいい。海岸にはごろごろと大小の石が転がっていますが、変わった石もかなり混じっていて目立ちます。面白いのは地層をそのまま切り取ったようなサンドイッチ状の石。色も形も様々です。一つ一つ見ていると飽きません。残念なのは、綺麗に層が判るのは大きすぎで持ち上がらないこと。とても持って帰るわけにはいきません。

 帰ってから植物に詳しいMさんにメールで、この花何?と訊くと、ナルトサワギクという帰化植物だと教えてくれました。マダガスカル原産とのことですが、冬なのにこんな沢山花を着けるなんて、さすが、暖かいすさみですね。

コメント

春の大島

2016年02月21日 | 自然

 昨日とは打って変わってのどかな春の日差しの中で、串本・那智勝浦まで出かけました。高速が延伸して初めてだったのですが、随分近くなったような気がします。旅の目的は「勝浦で生マグロを食べること」だったのですが、天気も良いので、大島の先っぽ、エルトゥール号で有名な樫野崎にも立ち寄りました。春の海は穏やかで、見ているだけで心が落ち着きます。夏や冬ではこうはいきません。天候も好かったので、灯台から見る青色と泡立つ波の白色が何時にもまして綺麗です。太陽に向かう側は銀色です。外海側と内海側で海の表情が全く異なるのも面白いですね。

コメント

鼻白の滝

2011年08月15日 | 自然

 夏になったら来ようと思いつつ、なかなか行けなかった鼻白の滝の写真を撮りに行ってきました。晴天の日だと水しぶきが真っ白に飛んでしまうので、曇りの日を狙っていたのですが、今日はおあつらえ向きに曇りです。…っていうか行く途中で雨が降ってきたじゃん。まあ、なんとか、着いた頃には雨も上がったので、早速滝への山道を登っていきます。
 このところ晴れの日が続いているので、水量は少なめですが、近くまで行くとやはり涼しい。水しぶきがかからない程度まで近づいて写真を撮ります。前回6月12日に遠景の写真を載せましたが、2段になっているうちの下段しか、近くまで来てしまうと見ることが出来ません。全体を近くから写すのは無理なようです。
 そういえば6月12日の記事で、滝壺に岩棚があると書きましたが、間違えてしまいました。同じく熊野川町にある、宝龍の滝と勘違いしていたようです。今回も帰りに宝龍の滝に廻ったのですが、山崩れで近づけない状態でした。残念。一番最後に、数年前に撮った写真を載せておきます。
 夏ですが風景は秋の気配が見られるようになってきました。田んぼは刈り取り寸前ですし、ユリの花もそこここに咲いています。道ばたに咲いていた、おそらくユリの花?、ノカンゾウでもないし?、名前は良く分かりませんが綺麗だったので写真を撮りました。
Img_9978c Img_9976_2 Img_9974 Img_9981 Img_9984 Img_0011 Img_9996 Img_9999c Img_0946

コメント

五段の滝

2008年07月27日 | 自然

 前回は、涼しさを求めて護摩壇山へ行ったらやっぱり暑かった、という話をしましたが、どうにかならんのか、この暑さ。東牟婁より暑いぜ!
このところ毎週末ピーカンなので、壁写真も撮れないし、どっかにないか、涼しいところ、涼しいところ…。うーん。おっと、やっぱりあれでしょう!
 というわけで、滝の写真を撮りに行くことにしました。
生石高原で寄り道して、ススキ野原の写真を撮りましたが、いかにも「夏」って感じですね。鬼百合もきれいだけど暑苦しい。
 目的地は湯川渓谷の五段の滝。以前からあるのは知っていたけど、見に行くのは初めてです。湯川渓谷の町道から林道へ別れて2kmほどで、看板がありました。車を止めて5分も河原を歩くと滝があります。
スズシイーーー!!!
小さな滝ですけど、その分、川の中をジャボジャボ歩き回って、冷たさを満喫しました。
でも5段あるってカンバンに書いてあったけど、3段しかないじゃん。もっと上まで行かなきゃだめなのか…?
 湯川渓谷には、この「五段の滝」と、このあいだ写真を撮った「下がりの滝」のほかに、「銚子の滝」の3滝があるそうです。また今度行ってみようっと。

_mg_6221c_2 _mg_6231c_2 _mg_6232c_2 _mg_6237c_2 _mg_6265c_3 _mg_6296c_2

コメント