今年は本当に花の時期が読みにくい。連休後半だと散ってしまうかも知れないと思って金剛三昧院に石楠花の写真を撮りに行ってきました。拝観受付の方が丁度満開ですと言ってましたが、すこーし満開を過ぎているかな。でもまだつぼみもいっぱいあるし、とても綺麗でした。今年は気のせいか、少し花の色が濃い気もします。
気分良く写真を撮っていると、近くにいる男の人が、「カメラを上向きにしてレンズ交換するとゴミが入りますよ。」と声を掛けてきました。えっ?
「さっきから見てると三回はやってましたよ。」
うわっ。チェックされてる。確かに、デジカメを使い始めた当初は、神経質なぐらいゴミが入ってCCDに付着しないように気を遣っていたのですが、最近はずぼらになって、少々のゴミを気にしなくなっていました。でも、この人何?
少し話をしている内に、プロの写真家さんだということが分りました。おまけに、キャノンの専用現像ソフト「DPP」の開発にも拘わってるとのこと。ひとしきりレンズの話やDPPの話をさせて貰いました。
思うに、高価なレンズを使っているくせに、あまりにずぼらにカメラを扱っている僕が気になって(もしくは我慢できなくなって)声を掛けてくれたのかも知れません。済みません。以後気をつけます。