さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

戸石~雨島峠~阿波竜王~982m三角点 トレッキング

2012年12月01日 | トレッキング 阿讃の山
久しぶりに竜王方面へのトレッキングへ・・・今日は、家をゆっくり出て、塩江戸石へ向かった。家から25kmほど車を走らせて、9:25 戸石切山の林道沿いの駐車地点に着く。気温は6度、割合暖かい朝だ。水ケ本の尾根を見上げると、オレンジに色付いている。紅葉も終盤・・・準備をして、9:28歩き出す。


9:30 町道切山線に入る かなりの急坂

 最終民家を越え、登山道へ入る。


9:40 早くもイノシシが、来春出てくる筍を・・・

 
9:42 伐採後の竹林から東を見る 中央は城山辺りか?



9:46 尾根に出る 冷たい風が吹いている

 登山道には、コナラ、ホオノキ、アベマキなどの落ち葉がたくさん積もっている。

 まあまあのペースで上り、


9:58 雨島峠の地蔵前に着く

 先週は、トレランの大会で賑わったであろう雨島峠の地蔵前も、今日は静かだ。草が枯れすっかり冬の景色・・・

 今日はこの後、トレランのコースと同じトラバース道を行く。この時間なので、陽が差し込み明るい。登山道に適度に落ち葉が積もり、歩きやすい。ペースは上がる。



10:14 落ち葉が積もった登山道に陽が差し込む


上の斜面を見上げる 植林地と自然林の境


10:15 正面に982m尾根が見え出す


気持ちの良いトラバース道 この時期が最高?

10:24 トラバース道分岐を通過


10:25 トレランの時につけられた杭?

 杭がつけられた部分は、道が狭く、滑るとかなり下まで落ちそう。しかし、この先にもっと滑りやすい急斜面があるが、そこにはつけられていなかった。


10:29 イイギリの大木を見上げる(イイギリの谷で)

 去年は、赤い実がたくさんついていたが、今年は実が付いていないようだ。テンナンショウの赤い実もすっかり動物に食べられている。


10:39 930mのこぶから982m尾根と枯れ松


これからめざす阿波竜王方面もよく見える


10:52 川奥との分岐を通過し、竜王方面へ上がる 



11:02 稜線分岐の地蔵を通過


11:07 阿波竜王三角点1059.9mに着く

 冷たい風が吹く展望台に上がり、


982m尾根と雨島尾根

 今日は寒いので、すぐに展望台を下り、引き返すことにした。3人ずつの登山グループが2組?いた。冬が近づくと、竜王山にも登山者が多くなる。もっと標高の高い山へ行けなくなるからか?

 あっという間に、川奥分岐まで下り、笠形山方面への縦走路へ入る。ピンクリボンがたくさんあるので迷うことはない。下ったり上ったりを繰り返しながら・・・

 尾根道の葉が落ち、下方には、浅木原の民家も見えている。


11:33 途中のこぶで 葉をすっかり落としたウリハダカエデ


今日は、この大型羽状複葉のカラスザンショウの落ち葉が目に付いた


11:37 分岐の石仏に寄り、982m尾根へと上がる

 この石仏、イノシシに倒されたのだろう、ずっと倒れたままだったが、今日は見かねて直した。今回はしっかり直したので、しばらくは大丈夫だろう。

 ヒノキの植林地の際に沿って、標高で100m近く上がり、三角点をめざす。


11:49 川東 982m 3等三角点

 2m程下の、風よけの木の横で行動食のパンを食べる。


ナビを起動してみると正確だ 特に標高はピタリ

 先週も檀特山から西の尾根へ歩いたときは、このナビが大いに役立った。


11:59 急斜面を下った後、緩やかな下山道

 帰りは、トラバース道を通らず、927m標高点のある尾根を歩く。と言っても、尾根のすぐ東を通る古道を歩く。


ウスタビガの美しい緑の繭 冬になると目に付く 


12:11 水ケ本尾根との分岐を過ぎ、雨島方面へ下り始める

 
12:13 気持ちの良い尾根を下る 水ケ本尾根が離れていく

 
12:25 雨島峠の地蔵前まで下る 標高約780m 帰りも静か

 この後は、一気に切山集落へと下りる。寒くなると民家の方も外には出ていないようだ。

 12:42 最終民家を、犬にほえられながら過ぎ、12:50 林道沿いの車に戻った。3時間20分、18500歩のトレッキングだった。次にこのルートを歩くときは、新雪トレッキングだろうか。そろそろタイヤを冬タイヤに履き替えないといけない。

 
色付いた水ケ本の尾根

 
ズーム 民家のエノキの大木が輝いて見えた
 



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3 コメント

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トレラン (○米)
2012-12-05 17:45:11
11月25日トレラン見物に行きました
10時前にエピアについたら、丁度トップが柾木を通過したところと、無線で言っている聞こえたので、待っているとトップの二人が走って降りてきました。
速いですね!
中通~笠形山~雨島~阿波竜王~征木~エピアを二時間強だから、私だと8時間でも歩けるかどうか?
里山さんだと6時間位のコースでしょうか?
その後、龍王峠へ行って24KMコースの最終ランナーと短距離コースの人を見て又エピアへ帰ったら短距離のトップ3はもう到着していました。
鏑木さんも峠で見られました、マラソンと違って観客は少ないけど、ブログネタの為に行って良かったです
還暦を過ぎた人も結構走っていましたから、勇気をもらえました!
RE:トレラン (さぬき 里山)
2012-12-06 22:10:38
○米さん、こんばんは。トレランの応援に行かれたのですね。確かあの日は、すばらしい、山へ行くには申し分のない天気だったと思います。
私も、去年の11月に、トレランコースの半分強を歩きました。琴南中央公民館から、竜王峠まで休みなしで歩き、3時間30分かかりました。一度、全コースを歩きたいと思うのですが、なかなか実現しません。
しかし、あの全コースを、2時間強とは信じられません。トレランの方はすごいです。
○米さんの三角点巡りは、順調ですか。そういえば先日、檀特山に上りました。久しぶりの東讃の山でした。三角点はありましたが、山頂がかなりすっきりして、○米さんの点標は見えませんでした。
4時間半コースでしたか? (○米)
2012-12-07 07:55:38
6時間なんて書いてごめんなさい、十分参加資格ありますね!当日の天気は良かったのですが、前日の雨で滑って転んだと思われる人が、だいぶいましたから大変だったようです。
三角点探し、今は西讃と東讃が主です、昨日も西へ行ったのですが、大藪で剪定ばさみを持って行ったけど追いつかず、30ケ所以上バラの傷ができましたが、結局ゲット出来ませんでした。何か所もシダの中でゲット出来無い所が有ります。
香川はシダとバラが多いから困っています。
点標は最近の事なので、檀特山のような山名の有る山には付けていません、当初は瓢箪かかまぼこ板を付けていたので、ほとんど朽ちてもう残っているのはごく一部だけだと思います。
東女体山の東の鈴竹周辺の人が入らない所の三角点だと、最近なので点標があると思います!

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