さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

東かがわ市 虎丸山トレッキング

2016年01月10日 | トレッキング  さぬき里山
 今日も午後から少し歩きに出かけた。東へ車を走らせ、山頂に虎丸城跡があるという、東かがわ市の虎丸山へ向かった。家で地図を見ていたが、その地図を忘れてしまい、記憶を頼りに登山口を探す。

 風呂集落のあたりで何度か行き来し、与田川を渡り、ようやく登山口の看板を見つける。



13:26 風呂集落の道路脇の広いスペースに駐車し出発


振り返ると、北向かいの那智山

 しばらく歩き、石風呂跡の石碑を通り過ぎる。上から、登山者が3人降りてくる。


水田の横には、イノシシ・サル除けの電流柵

 コンクリ道を歩き、小さな表示のある分岐を左に曲がる。


13:36 杖が置かれた登山口に着く

 橋を渡り、車が通れそうな道を行く。上の砂防ダム建設用につけられた作業道のようだ。


13:40 右下に砂防ダムを見ながら、

 やがて、登山道らしい道になる。


13:42 小さな沢を越え


13:44 「8丁」の丁石


風化した花崗岩(真砂土)の登山道


ムクノキを見上げる 青空が広がる


安山岩の転石(虎丸城の関係だろうか)


13:58 カゴノキがあちこちに見える


ツブラジイだろう


13:57 登山道はいったん平坦となり、向こうに山頂が見えだす


14:07 登山道が三角点方向に分かれる


14:08 虎丸 3等三角点 373.0m


展望が広がる(播磨灘 三本松港沖の瀬戸内海)


14:10 頂上へ向けて歩く いい道が続く


登山道は、再び花崗岩に

 最後は、ロープが張られた急登を上がり、


14:15 虎丸山山頂 417.0mに着く


虎丸城の説明看板

 戦国時代晩年、土佐の長宗我部氏が讃岐に侵攻した際、十河氏が虎丸城に逃れたという。2度の戦いでも落城しなかったという山城のようだ。周囲が見渡せ、急斜面の山の地形が守りを固めたのだろう。


本宮山と同じように、ここにも休憩小屋がある その後ろにはトイレも


休憩小屋内には、いろいろな案内板や取り外された表示類


鳥居には「速玉大社」の名前がある

 南にいい展望が広がる。冬とは思えないあたたかな山頂だ。


湊川の流域 福栄 与田山・・・ 遠くに天井山


鵜の田尾トンネルに続く谷が見える


 この後は、一気に登山道を下り、15:02 車に戻った。90分余りのトレッキングだった。






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