皆野～大川山～中通 トレッキング

　昨日は、一日中家のことをあれこれしたので、午前中の予定で阿讃の山へ上り納めに出かけた。ここのところ里山歩きが多いので、久しぶりに阿讃の山、皆野から大川山へのルートを歩く。標高差800mのルートだ。

　9:00、皆野を出発。気温は、0度、冷たい。このルート、まずは急登から始まる。コナラを中心とする落ち葉が積もる登山道をゆっくり上る。


アカマツが多く見られる尾根に出る


9:21　笠形山


冬越しのサワギクに出会う

　去年も、年末に東讃の上畑山を歩いたときに、このロゼットに出会った。ロゼット（根生葉）が特徴的ですぐに分かる。


9:47　林道に出るところの表示

　いつものように、車道に出た後、フェンスで囲まれた栗林の横から再び登山道に入る。

　ヒノキの植林地横の登山道を少し歩いた後、自然林に入る。


10:18　日が当たり明るい登山道だ


大きなヤマザクラ、イヌシデ、コナラ等々・・・


10:21　ソバ畑のイノシシ除けフェンスに出る

　草の伸び方からすると、今年はつくられなかったようだ。2年ぶりだが、電気柵も追加されている。

　この後、車道に出るのに苦労する。イノシシ除けの電気柵が頑丈に作られていた。もうこのルートでの登山は無理だろう。


畑の上にくると、阿讃の尾根が美しい姿を・・・竜王も見える


祖谷の山々をズーム


標高1000mを越えても雪はなく、霜柱程度


10:39　天文台　青空が広がる


虫の鳴き声　ツチイナゴが鳴き声だった

　日が当たり、気温は低いがポカポカ陽気だ。



10:48　山頂の大川神社に着く


雪は全くないが、手水鉢は氷結している


神社北側からの展望　笠形山　綾川の前山


クレーター五座をズーム　背後に五剣山・小豆島


神社前のイチョウの冬の姿


同じくヤマナシ

　下山は、イヌシデ林を通り中通へ。


10:54　冬の姿もいい、イヌシデ林


イヌシデにヤドリギ

　ヤドリギは冬の林の景色をつくる。


車道まで下る　新しい看板

　この後は、だいせん道を下る。途中で、大きなリュックを背負う登山者に出会う。山頂で泊まるそうだ。



11:39 随神門


最後の車道歩きで見つけた道標


11:54　中通の集落を振り返る


12:00　国道近くの鳥居をくぐる


国道沿いの道標

　12:12　皆野の車に戻る。3時間10分のトレッキングだった。