正月休みも今日で終わり、年末年始の鈍った体を鍛えるため?トレッキングに出かけた。朝6時には出発のはずが、昨日の飲み過ぎが響き、起きると6時を過ぎていた。おまけに、顔が腫れている。
それでも、7時前には出発し、財田町の香川用水記念公園に向かう。
今日は年末から通っている、西讃方面の県境尾根の縦走(中蓮寺峰~雲辺寺)を考えていた。
7:39 財田町から若狭峰・中蓮寺峰を見る
この県境尾根、今までに見たことはあったと思うが、これが若狭峰・中蓮寺峰だとは知らなかった。なかなか美しい姿をしている。標高は、よく通っている女体山とよく似ている。
7:46 香川用水記念公園から中蓮寺峰(755.9m)を見上げる
7:54 四国の道 中蓮寺峰の登山口に着く。家からの走行距離はちょうど50km、1時間かかって着いた。標高は約200m、気温は0度、うっすらと雪が積もっている。
7:58 四国の道の表示に従って出発 中蓮寺峰まで2.6kmとある
未舗装の林道をしばらく歩く。やがて、コンクリート舗装の部分が出てくる。
8:23 もみじ橋を通過(標高は450m)
沢には、水が音をたてて、たくさん流れている。
もみじ橋を過ぎると急登に(石段や木の階段)
とにかく長い上りが続く。少し飽き飽きしながら上っていく。たぬきの足跡が所々でついている。
8:45 標高が高くなり積雪も増えてくる(標高650m)
8:50 中蓮寺頂上755.9m 三角点に着く
頂上は展望所になっている 東屋もある
展望はすばらしい
さあ、いよいよここから雲辺寺に向けての縦走の開始だ。ここまでの登りで1時間かかっているので、
あと2時間で行けるところまで・・・ピストンなので往復6時間までにしないと。
若狭峰方面の表示しかないので、とりあえずそれに従い少し行くと、阿讃縦走路の見慣れた看板があった。
8:55 いつもの「阿讃縦走コース」の表示 誰がつけたのだろう
初めは、林業用の作業道のような道を進む。ヒノキが植林されている。
9:01 登山道らしくなる
と思ったら、再び道幅が3~4m程もある作業道になる。歩きやすいのでペースを上げる。
やはりこのルートにもイノシシの堀り跡はたくさんある。イノシシのぬた場になっている水たまりも何カ所かある。水が濁っているところを見ると、昨夜もイノシシがやってきて水浴びをしたのだろう。
イノシシのぬた場 氷っている
9:14 六地蔵峠までのほぼ中間地点
地図を見ると、この下に香川用水の取水トンネルが通っているようだ。西讃の県境尾根を歩いている気がする。
、
9:25 やはりこういう尾根道が縦走らしいのだが・・・
右手に尾根(後で確認すると三角点六地蔵がある)を見ながら、巻き道の広い下り道に入り、西側の展望が開けてきた。
9:26 この表示でミスをしてしまう
ここで、左方向に六地蔵の方へ少し上って進むのを、前方に見える尾根に直進してしまった。そして、ヒノキの苗木が植林された中を通る、歩きやすい道をどんどん下っていくのでおかしいと思いナビを見ると縦走路から大きく外れている。引き返し、先ほどの表示を9:40に通過する。
消えかけた表示(六地蔵越・雲辺寺)が反対側についていた
14分のロス、このロスは大きいが気を取り直す。
9:41 今度は広い防火帯になった
「六地蔵」はどこにあるのかと思い始めた頃、右下に林道が見え始め、急な斜面につけられたロープに掴まり、県道6号線に降りた。峠の向こうは徳島県三好市。こちら側は、香川県三豊市になっている。
このコースでは大いに助かる 「六地蔵越 阿讃縦走コース」の表示
9:47 六地蔵峠の六地蔵
石に地蔵菩薩が浮き彫りにされている
この後は、六地蔵の斜め向かいにつけられた「うんぺんじ」の表示に従い急な登りで尾根に取り付く。
9:48 急登にとりつく
少し上って県道を見下ろす 軽トラがやってきた
この後は、ほとんどが防火帯を歩くことになる。一部、枯れたススキやイバラが残っているところもあるが、ほとんどは冬前に草刈りが行われている。
9:56 遠くに雲辺寺山が見えてきた
9:58 途中の展望のよい尾根で 観音寺市内
同じく 瀬戸内海と伊吹島も見えている
10:03 蜂ケ谷 642.7m三角点を通過
10:16 道標の地蔵菩薩があった こんな寂しいところに
右 ことひら 左 うんぺんじとある
10:21 山本 673.8m三角点を通過 どこまで行けるか・・・
10:31 706m 標高点の場所を通過する
先ほどの時間のロスで、雲辺寺にたどり着くのは無理だろうと思い、何とか次の河西 809.1m三角点までと思い上っていく。
10:35 あのピークまでとりあえず行って・・・
10:41 木に隠れた場所に再び道標 今度は不動明王・・・
この道標、「右 さのき 左 はくち」とある。はくちは、徳島池田の白地、さぬきは讃岐のことだろう。真ん中に書かれている文字は、この岑を進むと雲辺寺へつながるという意味だろうが、くずし字は読めない・・・。
目の前に見えるピークに向けて、最後の上りを踏ん張って上り、
10:55 河西 809.1m 三角点に着く
一つのピークで、ここから雲辺寺山が見えると思ったら、ここに続く尾根が、緩やかにまだ上っていくようで見えない。出発から3時間が過ぎ、時間的に限界が近づいてきた。それでも、雲辺寺山を見て引き返そうとして、もう少しと思いながら進み、ナビを見ると・・・
雲辺寺の三角点がもうすぐそこだ。
そしてしばらく行くと、
11:12 開けた場所に出て、子どもの声がしてきた
雲辺寺に続く四国の道に合流したようだ。次から次に登山者がくる。
11:14 石像物も次から次に出てくる。雲辺寺が近いようだ
アイゼンをつけた登山グループを追い越し、
11:18 三角点のある尾根と雲辺寺へ向かう道との分岐に出た
雲辺寺まで0.6kmとあるが、参拝するのは時間的に無理なので、電波塔の方へ向けて少し歩き、ナビで確認しながら三角点を探す。
11:22 雲辺寺山 910.7m 2等三角点
11:24 引き返す途中の車道から愛媛方面?
四国霊場 第66番札所雲辺寺方面を見ながら下っていく
中蓮寺峰から2時間30分かかり、歩き初めから3時間を大きく越えてしまったが、何とか雲辺寺山まで縦走することができた。時間のことが気になるというか、中蓮寺峰まで引き返さないといけないので、休憩はせず、登山者がどんどんやってくる四国道を戻る。初詣を兼ねて登山にきているのだろう。10分ぐらいの間で、20人以上の登山者に出会った。
11:33 四国の道を外れ、県境に沿った防火帯に再び入った。
続きは明日の?ブログで・・・
結局、14:16 に登山口に戻った。今日のトレッキングは、30600歩、6時間18分、気持ちのよい疲れだ。
それでも、7時前には出発し、財田町の香川用水記念公園に向かう。
今日は年末から通っている、西讃方面の県境尾根の縦走(中蓮寺峰~雲辺寺)を考えていた。
7:39 財田町から若狭峰・中蓮寺峰を見る
この県境尾根、今までに見たことはあったと思うが、これが若狭峰・中蓮寺峰だとは知らなかった。なかなか美しい姿をしている。標高は、よく通っている女体山とよく似ている。
7:46 香川用水記念公園から中蓮寺峰(755.9m)を見上げる
7:54 四国の道 中蓮寺峰の登山口に着く。家からの走行距離はちょうど50km、1時間かかって着いた。標高は約200m、気温は0度、うっすらと雪が積もっている。
7:58 四国の道の表示に従って出発 中蓮寺峰まで2.6kmとある
未舗装の林道をしばらく歩く。やがて、コンクリート舗装の部分が出てくる。
8:23 もみじ橋を通過(標高は450m)
沢には、水が音をたてて、たくさん流れている。
もみじ橋を過ぎると急登に(石段や木の階段)
とにかく長い上りが続く。少し飽き飽きしながら上っていく。たぬきの足跡が所々でついている。
8:45 標高が高くなり積雪も増えてくる(標高650m)
8:50 中蓮寺頂上755.9m 三角点に着く
頂上は展望所になっている 東屋もある
展望はすばらしい
さあ、いよいよここから雲辺寺に向けての縦走の開始だ。ここまでの登りで1時間かかっているので、
あと2時間で行けるところまで・・・ピストンなので往復6時間までにしないと。
若狭峰方面の表示しかないので、とりあえずそれに従い少し行くと、阿讃縦走路の見慣れた看板があった。
8:55 いつもの「阿讃縦走コース」の表示 誰がつけたのだろう
初めは、林業用の作業道のような道を進む。ヒノキが植林されている。
9:01 登山道らしくなる
と思ったら、再び道幅が3~4m程もある作業道になる。歩きやすいのでペースを上げる。
やはりこのルートにもイノシシの堀り跡はたくさんある。イノシシのぬた場になっている水たまりも何カ所かある。水が濁っているところを見ると、昨夜もイノシシがやってきて水浴びをしたのだろう。
イノシシのぬた場 氷っている
9:14 六地蔵峠までのほぼ中間地点
地図を見ると、この下に香川用水の取水トンネルが通っているようだ。西讃の県境尾根を歩いている気がする。
、
9:25 やはりこういう尾根道が縦走らしいのだが・・・
右手に尾根(後で確認すると三角点六地蔵がある)を見ながら、巻き道の広い下り道に入り、西側の展望が開けてきた。
9:26 この表示でミスをしてしまう
ここで、左方向に六地蔵の方へ少し上って進むのを、前方に見える尾根に直進してしまった。そして、ヒノキの苗木が植林された中を通る、歩きやすい道をどんどん下っていくのでおかしいと思いナビを見ると縦走路から大きく外れている。引き返し、先ほどの表示を9:40に通過する。
消えかけた表示(六地蔵越・雲辺寺)が反対側についていた
14分のロス、このロスは大きいが気を取り直す。
9:41 今度は広い防火帯になった
「六地蔵」はどこにあるのかと思い始めた頃、右下に林道が見え始め、急な斜面につけられたロープに掴まり、県道6号線に降りた。峠の向こうは徳島県三好市。こちら側は、香川県三豊市になっている。
このコースでは大いに助かる 「六地蔵越 阿讃縦走コース」の表示
9:47 六地蔵峠の六地蔵
石に地蔵菩薩が浮き彫りにされている
この後は、六地蔵の斜め向かいにつけられた「うんぺんじ」の表示に従い急な登りで尾根に取り付く。
9:48 急登にとりつく
少し上って県道を見下ろす 軽トラがやってきた
この後は、ほとんどが防火帯を歩くことになる。一部、枯れたススキやイバラが残っているところもあるが、ほとんどは冬前に草刈りが行われている。
9:56 遠くに雲辺寺山が見えてきた
9:58 途中の展望のよい尾根で 観音寺市内
同じく 瀬戸内海と伊吹島も見えている
10:03 蜂ケ谷 642.7m三角点を通過
10:16 道標の地蔵菩薩があった こんな寂しいところに
右 ことひら 左 うんぺんじとある
10:21 山本 673.8m三角点を通過 どこまで行けるか・・・
10:31 706m 標高点の場所を通過する
先ほどの時間のロスで、雲辺寺にたどり着くのは無理だろうと思い、何とか次の河西 809.1m三角点までと思い上っていく。
10:35 あのピークまでとりあえず行って・・・
10:41 木に隠れた場所に再び道標 今度は不動明王・・・
この道標、「右 さのき 左 はくち」とある。はくちは、徳島池田の白地、さぬきは讃岐のことだろう。真ん中に書かれている文字は、この岑を進むと雲辺寺へつながるという意味だろうが、くずし字は読めない・・・。
目の前に見えるピークに向けて、最後の上りを踏ん張って上り、
10:55 河西 809.1m 三角点に着く
一つのピークで、ここから雲辺寺山が見えると思ったら、ここに続く尾根が、緩やかにまだ上っていくようで見えない。出発から3時間が過ぎ、時間的に限界が近づいてきた。それでも、雲辺寺山を見て引き返そうとして、もう少しと思いながら進み、ナビを見ると・・・
雲辺寺の三角点がもうすぐそこだ。
そしてしばらく行くと、
11:12 開けた場所に出て、子どもの声がしてきた
雲辺寺に続く四国の道に合流したようだ。次から次に登山者がくる。
11:14 石像物も次から次に出てくる。雲辺寺が近いようだ
アイゼンをつけた登山グループを追い越し、
11:18 三角点のある尾根と雲辺寺へ向かう道との分岐に出た
雲辺寺まで0.6kmとあるが、参拝するのは時間的に無理なので、電波塔の方へ向けて少し歩き、ナビで確認しながら三角点を探す。
11:22 雲辺寺山 910.7m 2等三角点
11:24 引き返す途中の車道から愛媛方面?
四国霊場 第66番札所雲辺寺方面を見ながら下っていく
中蓮寺峰から2時間30分かかり、歩き初めから3時間を大きく越えてしまったが、何とか雲辺寺山まで縦走することができた。時間のことが気になるというか、中蓮寺峰まで引き返さないといけないので、休憩はせず、登山者がどんどんやってくる四国道を戻る。初詣を兼ねて登山にきているのだろう。10分ぐらいの間で、20人以上の登山者に出会った。
11:33 四国の道を外れ、県境に沿った防火帯に再び入った。
続きは明日の?ブログで・・・
結局、14:16 に登山口に戻った。今日のトレッキングは、30600歩、6時間18分、気持ちのよい疲れだ。
私が毎日見上げて育った山に登られたんですね
とても興味深く見させてもらいました
それにしても、中蓮寺峰から雲辺寺までを歩いてしまうなんてびっくりしました
一月末頃に六地蔵から雲辺寺までを行こうと計画しているので、とても参考になりました
私は2日に粟井ダムから雲辺寺まで行ってきました
3日には、こんぴらさんの奥社から大麻山に登り、牛屋口まで下って愛宕山までぐるっと縦走してきました
大麻山から牛屋口までの下りがものすごく急で、落ち葉で滑りながら転げ落ちるように下りました
さぬき里山さんにおすすめしたいちょっとデンジャラスなコースです
三角点を見つける度に、○米さんの手書き標識があるかなと周囲を探しましたが見て借りませんでした
残念・・・
今まで山を歩いていて「三角点」を意識したことがなかったんですが、○米さんやさぬき里山さんの影響で、山頂では必ず三角点を確認するようになりました
お陰様で山歩きの幅が広がった気がします
今年も元気に山歩きができるといいですね
年末に歩いた阿讃県境ルートをもう少し歩いておこうと思い、正月なのに出かけました。
地図でルートをみたときに、自分でも雲辺寺までは無理だろうと思いましたが、縦走路が作業道や防火帯になっている関係で歩きやすく、一気に歩けました。
次回は、猪ノ鼻峠から中蓮寺峰になると思います。雪さえなければ、箸蔵からでもいいかなと思っています。
大麻山は過去に何度か上っていますが、ここ数年はありません。牛屋口の辺りも何度かうろうろしたことはあります。地形図をみるとかなり急な感じですね。また一度歩いてみます。
山歩きができるということは健康なことなので、今年もトレッキングを楽しみたいです。また、コメントをいただければ有り難いです。
早速、歩かれていますね!中連寺峰から雲辺寺まで、歩きすぎでは?
雪の有る山道、いいですね、私はノーマルタイヤなので近ずけないので、飯野山とか雪のない所で歩いています。
参考までに、猪ノ鼻峠から若狭峰の間に猪の鼻と言う
三角点が有るのですが地図に載っていないので、調べてから四国の道でない県境尾根ルートを歩いて下さい、
クロミツさん大麻山へ行かれたのでしたら、大麻山の白杭にかまぼこ板がついていませんでしたか?
いろんな人の写真に載せてくれているのですがね?
私の点標は日当たりのいいところに着けているものは
二年くらいしか持たないみたいなので、無くなっているかも?公園なので愛宕山は付けていません。
今年も、よろしくお願いいたします!
今朝は寒かったですね
飯野山に6時過ぎから登って帰ってきました
天気も良く、すばらしい景色が楽しめました
○米さんも飯野山に登られるそうですが、何時ごろですか?
私は日の出頃に行って9時の仕事に間に合うように帰宅します。
飯野山はいつ行っても大勢の人でにぎわっていますね
またいつかお会いできるといいですね
大麻山の白杭に○米さんのかまぼこ板がさがっていましたか・・・・気がつきませんでした
隣の木に板が取り付けられていましたが、○米さんのではなかったです。今後はもっとよく探しますね
明日は琴南の大川山に行ってきます
○米さんのかまぼこ板を探します
今回歩いた、中蓮寺峰から雲辺寺山までの縦走中の三角点、全部で6カ所あったと思いますが、○米さんの点標は見えなかったと思います。
どの三角点がある場所も、樹木が伐採されすっきりしていました。その関係かもしれませんが・・・
今日の午後、三木町津柳のくまんど山に行きました。奈良三角点には、○米さんの蒲鉾板がありました。蒲鉾板は2枚ありました。