さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

屋島神社~屋島北嶺トレッキング

2016年02月11日 | トレッキング  さぬき里山

 午前中家の用事をいろいろとし、お昼を回って出かけることにした。時間がない時の屋島へ・・・

 13:35 屋島神社下の駐車場を出発。屋島神社上のウバメガシ林を上がり、



冠ケ嶽の岩場の下からの展望


岩場には冬の乾燥に耐えるビロウドシダが張り付いている

 その他、ノキシノブ、マルバマンエングサも見えている。カワラヨモギやカワラナデシコの冬越しの葉等々・・・


岩場に板状節理が発達している

 陽が入り明るい岩場下に続く踏み跡を歩き、山上の遊歩道に出る。


14:15 屋島経塚からの展望

 先日歩いた、さぬき市の鶴羽山 雨滝山・火山も見えているようだ。今日は、本当にポカポカといい天気だ。この後の、北嶺への道では多くの登山者や観光客に出会う。


屋島ケーブル山上駅 残して何かに活用できないものか・・・



復元された城門跡への進入用の歩道ができている



談古嶺から庵治五剣山


14:40 北嶺へは尾根道を歩く 人には会わないが、気持ちがよい道だ

 千間堂跡に出て、池をのぞくと、


ここでもニホンアカガエルが産卵してる

 少し発生が進んでいるので、1週間ほど前の産卵だろうか?この後はニホンヒキガエルの産卵時期がやってくる。

 ヒメユズリハの青々とした葉を見ながら、遊歩道を歩く。途中で・・・


少し藪漕ぎして、元の湿地跡をのぞく

 地形の特徴や、スズタケが密生していることから、水場があるのではないかと思っていたが、やはりそうだった。湿地だったそうだが、残念なことにイノシシのぬたばになっている。


北嶺先端近くでは、ミサゴの鳴き声がする。そそろ営巣が始まり、繁殖期に入っていくのだろうか。このほか、今日は里山の代表的な渡り鳥、シロハラを何度目にしたことだろう。林床に下り、盛んに餌を探している。



15:02 北嶺先端 賑わっている遊鶴亭から雌雄島


 すぐに引き返し、舗装された西回りの道を戻っていく。血の池、屋島寺をのぞき、メインルートを下り、途中から元気ルートへ入り、駐車場に戻った。


メインルートで岩場を見上げる 乾燥で葉が巻いたイワヒバが張り付いている


帰り道 大宮神社から屋島冠ケ嶽を見上げる


 16:08 車に戻る。2時間30分、約13000歩のトレッキングだった。


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