さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

里山 堂山へ

2018年01月24日 | トレッキング  さぬき里山
 7、8年前に、「堂山~六つ目山」と歩いたことがある高松市西部の堂山、久しぶりにトレーニングを兼ねて歩いてみることにした。前回は、果樹園の横から登山道に取り付いた記憶がある。記憶を頼りに車を走らせ、網敷天満神社にたどり着いた。鳥居の横に案内板がある。


12:12 案内板を見て出発したのだが、

 神社のトイレをお借りして、遊歩道を通り、古いトイレの下を通り、登山道らしきものに取り付いたのだが、


12:18 赤テープと踏み跡を追って上る

 どうも看板にあった、登山遊歩道ではなさそうだ。しかし、誰かが上っている跡が見られる。


良い雰囲気の小池(ニホンアカガエルの良い産卵場所になる) 


イヌマキの幼木があちこちで育っている


12:22 タヌキの溜め糞 今日はここだけで見られた


アベマキの葉が積もっているので滑りやすい


12:24 左手に砂防ダムが見える


12:27 アベマキの林の向こうに堂山山頂?が見える


12:30 クズかヤマフジの葛が見られる

 イノシシが、泥浴びした体をこすりつけた木々が見えると思ったら、


イノシシのぬた場があった(尾根上に水がたまっている)


12:33 木々のない明るい場に出たと思ったのだが、

 スズタケと茨とクズの藪が現れた。よく見ると、イノシシの獣道(人間が歩くには低すぎる)とだれかが進んだ跡がある。どう見てもイノシシのねぐらと思われる中を無理やり進む。

 何とか進み、再び低木の林に出て、上の尾根上部が見えだす。


12:42 遊歩道に出て、すぐに鉄塔が現れた

 ここからは整備された歩きやすい道をどんどん歩く。前回歩いた記憶が甦る。


12:49 大きな看板などがある展望広場 今日の展望は素晴らしい


由良山と先日歩いた立石山、津田の北山方面が見えている

 ここからはすぐに引き返し、手前で表示を見ていた岡本方面へ下り、国分寺町福家の日抱神社から上り返すことにした。


12:53 ここから岡本登山口にいったん下る

 よく見ると、表示の反対側に「網敷神社登山口」への表示があった。どこで登り口を間違えたのだろうか。


13:07 明るい雑木林内の登山道が続く 大きめの境界杭の石柱が建つ


13:10 山頂から見えていたオレンジの鉄塔


13:13 岡本登山口

 ここから国道33号バイパス横を通り、県道に入って国分寺福家まで歩く。たいした距離ではないだろう。


13:28 堂山の西側に回ってきた 冷たい風が吹き付ける


13:43 日抱神社に着く(大きな神社だ)

 膝の痛みが気になるので、石段ではなく、北側で上に延びているコンクリ道を上り、


13:50 神社本殿の右奥に登山口表示を見つける

 風が当たらず、日向になっているので、少し腰かけて休憩がてら、昼食のパンをかじる。

 近年、切り開かれたであろう狭い登山道を上ると、しっかり踏まれた道になる。風をよけて、木々に隠れていた野鳥が慌てて飛び出す。


14:08 いい感じの登山道になってきた

 里山でおなじみのヒサカキ、ネズミサシ、ネズミモチ、ヤマツツジ等以外にもヤブニッケイがたくさん見られる。岩場にはウバメガシも見られる。小型の葉の常緑樹があると思ったら、クロバイのようだ。

 振り返ると、火山や鷲の山。


14:11 六つ目山が見えだす


14:18 堂山304m・六つ目山・日抱神社登山口の分岐



14:19 堂山北嶺304mとある


14:23 山頂には大きなエノキが多い 夏場には日陰を作ってくれる


14:24 浄願寺山、女木島、男木島、豊島が一列に並んでいる


14:26 アキニレの大木も


大きなヤマザクラ 根元から株分かれしたのか?


14:29 堂山302mとある

 緩やかに上ったり下ったりしながら、堂山山頂稜線を歩く感じかな・・・


14:30 3人ほどの地元の方と思われる人に出会う 歩きやすい道だ


14:35 送電線が南西方向に延びる 綾歌城山方面


14:36 下山しながら上を振り返る

 屋島と同じように「登山回数の番付表」などの看板もあり、この山に登る人が多いのだろう。非常によく整備されている。

 下りながら、上りで見ていた砂防ダムを左手に見る。


14:46 「網敷神社登山口」に下りた

 ここからさらに、コンクリ道、農道を下り、墓地の横を通って神社前の道に下りた。3時前に車に戻る。2時間40分ほどのトレッキングだった。膝の調子は、だましだましなんとかというところ。

 
途中で実をつけたノシランを見る 珍しい?




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