特にめぼしい植物もなく、少し飽きていた雨島尾根から竜王方面。約1ケ月を空け、久しぶりに訪れることにした。9月になり少し涼しくなったのか、戸石では気温が19度、草には露が降りている。
7:37 水ケ本三角点がある尾根を見上げて出発する
林道沿いで花がたくさん クズ・センニンソウ・カエデドコロ・アカネ等々
いつもの町道「切山線」へ入る。ちょうど民家の方が外にいてご挨拶する。「久しぶりに来ました。」と言うと、「本当に、久しぶりだな。」と返ってきた。何度も通っているので、覚えてくれているようだ。
今日は、足下のマムシ対策がバッチりなのだが、心配していた最終民家から奥の登山道も草刈りをしてくれていた。竹林を越えて、尾根道へ入る。今日は調子がいいようだ。
イノシシが掘り返した登山道を蜘蛛の巣をのけながら上る。
登山道には、今年生まれの体長2センチほどのタゴガエルが、次ぎ次ぎに飛び出してくる。冬眠までにもう少し大きくならないと・・・・雨もほしいだろうなあ。
8:09 雨島峠の地蔵前に着く 久しぶりだ・・・
光が差し込むヒノキ林の中を竜王方面へ進む
今日はこの先の分岐を左に進み、927m標高点のある尾根を通って行くことにした。
送電線鉄塔保安路をしばらく行くのだが、小さな重機を入れたのか、少し道が削られている。
先週、大滝山で開花していたテイショウソウはまだ蕾、花はまだ先のようだ。
保線路から尾根道へ入ると青いリボンが増えていた 8:16
8:24 標高は850mを越え、尾根が細くなる
頭上からはコエゾゼミの鳴き声が降り注ぐ。切山集落付近では、ミンミンゼミやツクツクボウシの鳴き声がよく聞こえていた。セミも、過ぎ去る?夏を惜しむように鳴いているようだ。
8:28 927m標高点の直前 水ケ本の尾根との分岐
この後はしばらく、尾根の東側を通る歩きやすい古道を行く。昔、郵便屋さんも通った道。
8:39 トラバース道との分岐を左に折れ
8:45 イイギリの谷を通過する
イイギリの大木を見上げる 冬に赤い実を残して葉が落ちる
キバナアキギリが開花していた
8:56 982m尾根の東の地蔵が倒れていた イノシシだろうか?
先週、大滝山の西へ続く県境尾根でも見ていたが、この辺りでも境界杭の付け替えがあるようだ。新しい杭が運ばれ置かれている。しばらくの間、人がこの辺りの山に仕事で入るのだろう。
9:00 930mこぶから982m尾根を振り返る
カケスが賑やかに鳴いている。青色が見える小さな羽根が落ちていた。けんかか?
9:17 川奥との分岐 ここを過ぎると蜘蛛の巣はない
水分補給して一息つく。昨日辺り登山者が通っている。予想通り蜘蛛の巣がほとんどない登りを休まず上がり、
9:28 稜線分岐の地蔵を通過する
稜線分岐の標識も撮る
涼しくなった、緑が良い感じの尾根道を行く
9:34 阿波竜王山頂に着く 雨島尾根方面
山頂からの展望は少しガスがかかり十分ではないが、先週歩いた大滝山へ続く尾根は見えていた。
今日はこの後、7月にも歩いている、閉所している野外活動センター周辺を少し歩くことにした。秋の植物が気になる・・・
今日は車道を歩いて少し下る。チッチゼミの鳴き声がしてくる。秋に現れるセミだ。
9:41 電波塔下にある竜王社にも初めて寄ってみた
この後は、秋の野草が次々に現れる。
まずはこの時期お決まりのシラヤマギク 白色が映える
カラマツソウ
野外活動センター前の斜面にオミナエシが群生 元は植栽のものか?
ヤマジノホトトギス 今日はたくさん咲いていた
テンニンソウの蕾
センボンヤリの閉鎖花
シコクアザミ 蕾が色づいている
ツルニンジン これから見頃になるだろう
ヤマニガナ よく似たアキノノゲシも林道で咲いていた
モミジガサの蕾 雨島尾根では咲いていた
クサアジサイ 旬は今頃かなあ
イナカギクも咲き始めた
ススキも穂をたくさん伸ばしている 仲秋の名月はいつだったかな
小出川で幼虫を見たルリタテハをズームで撮る
小一時間、山頂付近をうろうろして戻ることにした。10:20 稜線分岐の地蔵を抜け、10:26川奥との分岐まで下る。下りは速いなあ・・・この後は小さな上り下りを繰り返す。
シロオニタケ この時期よく見る
10:46 930mのこぶを越える。行きで見ていた倒れた地蔵を直して、982m尾根を上がっていく。蜘蛛の巣をのけながら進む。これからしばらく蜘蛛の巣に悩まされる。人が多く歩く山だとそんな心配はないのだが・・・
10:59 982m川東3等三角点を通過 展望は全くない
この辺りでもチッチゼミの鳴き声がしている。
11:09 トラバース道分岐まで下りてくる
トラバース道の谷部でもキバナアキギリが開花していた
タンナトリカブトも小さな蕾をつけている。これから先が楽しみだ。
11:31 快適なトラバース道でペースは上がり
11:38 雨島峠まで戻ってきた
この後は、一気に切山集落まで下る。朝たくさんいたタゴガエルは、隠れてしまったようだ。最終民家手前で、
ヤマノイモの零余子 秋の気配?
切山線で、センボンヤリの焦げ茶色の冠毛が開いていた。竜王山頂付近との温度の違い?
12:07 戸石 水ケ本の駐車地点に戻る。4時間30分、22000歩のトレッキングだった。秋を十分に感じたトレッキングになった。これから先、忙しくなりしばらく歩けないかなあ・・・
7:37 水ケ本三角点がある尾根を見上げて出発する
林道沿いで花がたくさん クズ・センニンソウ・カエデドコロ・アカネ等々
いつもの町道「切山線」へ入る。ちょうど民家の方が外にいてご挨拶する。「久しぶりに来ました。」と言うと、「本当に、久しぶりだな。」と返ってきた。何度も通っているので、覚えてくれているようだ。
今日は、足下のマムシ対策がバッチりなのだが、心配していた最終民家から奥の登山道も草刈りをしてくれていた。竹林を越えて、尾根道へ入る。今日は調子がいいようだ。
イノシシが掘り返した登山道を蜘蛛の巣をのけながら上る。
登山道には、今年生まれの体長2センチほどのタゴガエルが、次ぎ次ぎに飛び出してくる。冬眠までにもう少し大きくならないと・・・・雨もほしいだろうなあ。
8:09 雨島峠の地蔵前に着く 久しぶりだ・・・
光が差し込むヒノキ林の中を竜王方面へ進む
今日はこの先の分岐を左に進み、927m標高点のある尾根を通って行くことにした。
送電線鉄塔保安路をしばらく行くのだが、小さな重機を入れたのか、少し道が削られている。
先週、大滝山で開花していたテイショウソウはまだ蕾、花はまだ先のようだ。
保線路から尾根道へ入ると青いリボンが増えていた 8:16
8:24 標高は850mを越え、尾根が細くなる
頭上からはコエゾゼミの鳴き声が降り注ぐ。切山集落付近では、ミンミンゼミやツクツクボウシの鳴き声がよく聞こえていた。セミも、過ぎ去る?夏を惜しむように鳴いているようだ。
8:28 927m標高点の直前 水ケ本の尾根との分岐
この後はしばらく、尾根の東側を通る歩きやすい古道を行く。昔、郵便屋さんも通った道。
8:39 トラバース道との分岐を左に折れ
8:45 イイギリの谷を通過する
イイギリの大木を見上げる 冬に赤い実を残して葉が落ちる
キバナアキギリが開花していた
8:56 982m尾根の東の地蔵が倒れていた イノシシだろうか?
先週、大滝山の西へ続く県境尾根でも見ていたが、この辺りでも境界杭の付け替えがあるようだ。新しい杭が運ばれ置かれている。しばらくの間、人がこの辺りの山に仕事で入るのだろう。
9:00 930mこぶから982m尾根を振り返る
カケスが賑やかに鳴いている。青色が見える小さな羽根が落ちていた。けんかか?
9:17 川奥との分岐 ここを過ぎると蜘蛛の巣はない
水分補給して一息つく。昨日辺り登山者が通っている。予想通り蜘蛛の巣がほとんどない登りを休まず上がり、
9:28 稜線分岐の地蔵を通過する
稜線分岐の標識も撮る
涼しくなった、緑が良い感じの尾根道を行く
9:34 阿波竜王山頂に着く 雨島尾根方面
山頂からの展望は少しガスがかかり十分ではないが、先週歩いた大滝山へ続く尾根は見えていた。
今日はこの後、7月にも歩いている、閉所している野外活動センター周辺を少し歩くことにした。秋の植物が気になる・・・
今日は車道を歩いて少し下る。チッチゼミの鳴き声がしてくる。秋に現れるセミだ。
9:41 電波塔下にある竜王社にも初めて寄ってみた
この後は、秋の野草が次々に現れる。
まずはこの時期お決まりのシラヤマギク 白色が映える
カラマツソウ
野外活動センター前の斜面にオミナエシが群生 元は植栽のものか?
ヤマジノホトトギス 今日はたくさん咲いていた
テンニンソウの蕾
センボンヤリの閉鎖花
シコクアザミ 蕾が色づいている
ツルニンジン これから見頃になるだろう
ヤマニガナ よく似たアキノノゲシも林道で咲いていた
モミジガサの蕾 雨島尾根では咲いていた
クサアジサイ 旬は今頃かなあ
イナカギクも咲き始めた
ススキも穂をたくさん伸ばしている 仲秋の名月はいつだったかな
小出川で幼虫を見たルリタテハをズームで撮る
小一時間、山頂付近をうろうろして戻ることにした。10:20 稜線分岐の地蔵を抜け、10:26川奥との分岐まで下る。下りは速いなあ・・・この後は小さな上り下りを繰り返す。
シロオニタケ この時期よく見る
10:46 930mのこぶを越える。行きで見ていた倒れた地蔵を直して、982m尾根を上がっていく。蜘蛛の巣をのけながら進む。これからしばらく蜘蛛の巣に悩まされる。人が多く歩く山だとそんな心配はないのだが・・・
10:59 982m川東3等三角点を通過 展望は全くない
この辺りでもチッチゼミの鳴き声がしている。
11:09 トラバース道分岐まで下りてくる
トラバース道の谷部でもキバナアキギリが開花していた
タンナトリカブトも小さな蕾をつけている。これから先が楽しみだ。
11:31 快適なトラバース道でペースは上がり
11:38 雨島峠まで戻ってきた
この後は、一気に切山集落まで下る。朝たくさんいたタゴガエルは、隠れてしまったようだ。最終民家手前で、
ヤマノイモの零余子 秋の気配?
切山線で、センボンヤリの焦げ茶色の冠毛が開いていた。竜王山頂付近との温度の違い?
12:07 戸石 水ケ本の駐車地点に戻る。4時間30分、22000歩のトレッキングだった。秋を十分に感じたトレッキングになった。これから先、忙しくなりしばらく歩けないかなあ・・・
昨日私は大川山をうろうろしていました
シラヤマギク、カラマツソウ、いっぱい咲いていました
ツルニンジンも見つけて、一足早い秋を感じた歩きでした
同じ時間にすぐ側のお山でいらっしゃったんですね
おかげでお花の名前がよくわかりました
ありがとうございます
昨日は大川山でしたか?大川山は、3年ほどご無沙汰をしています。この冬辺り、大川山から西へ続く阿讃縦走路を歩きたいとは思っているのですが・・・
そういえば、以前依頼されていたニホンザル、ここ最近全く出会っていないです。竜王、大滝方面には、群れで定住していないのでしょうか。何度か足を運んでいる女体山は、暑い中だったので、ニホンザルも外に出ていなかったのかもしれません。
西に延びる阿讃縦走路を少しだけあるきました
大川山から、ものすごい急な下りを転げ落ちそうになりつつ下りると、車道と平行してきもちのいい山道が西へ続いています
途中で引き返したのですが、どうにか工夫して東山峠ぐらいまでは行きたいものだと思いました
猿出没情報ありがとうございます
さすがのお猿さんも夏には勝てず、なりをひそめているんでしょうね
引き続きよろしくお願いします