さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

屋島 浦生~山上周遊トレッキング

2017年03月12日 | トレッキング  さぬき里山
 昨日は休日出勤。今日は、午前中に家の用事を済ませ、天気がいいので少し歩きに出る。


13:32 2週間前と同じ、浦生の鵜羽神社から出発

 神社横の細い路地へ入り、住宅地を抜けて、登山道に入る。


13:38 この辺りの景色は2週間前と変わらない

 日が差し込む登山道を標高を上げていく。登山道には、アベマキの落ち葉がたくさん積もり、その下に転石がゴロゴロ・・・注意が必要だ。


ジロボウエンゴグサが咲き始めた

 ナガバノタチツボスミレの花、ヒメウズの花も見える。2週間前に一つだけ見たウバユリの芽生えは、あちこちで見られる。


ウラシウマソウの芽生えだろう


13:50 標高で120mほど上がり、屋嶋城址の石塁に出る


この石柱は「屋島城址」とある 島と嶋の違いは?前に聞いたことがあるが忘れた


ここにもウラシマソウの角状の芽生え

 この調子だと、3月末にはあちこちでウラシマソウの花が見られるだろう。

 2週間前と同じルートで上がり、


14:12 山上遊歩道まで上がる 標高は260m


気の早いダンコウバイの花 今日見たのはここだけ

 ダンコウバイは、讃岐の里山でよく見る。五色台では、場所によっては花の時期に山の斜面が黄色に染まるイメージがある。


14:20 千間堂跡の池 水量が少ない ヒキガエルの産卵はまだのようだ

 温かくなり始めての降水が少ないので、産卵できていないのだろう。成体の鳴き声が時々聞こえる。

 この後はいつものように、ヒメユズリハの大木がある遊歩道を抜け、北嶺先端の遊鶴亭へ向かう。


ヒメユズリハの大木 青々とした葉

 林のあちこちで、シロハラが餌を探してガサガサと音を立てている。シベリアからの渡り鳥のシロハラ、渡りの前に餌をしっかり食べたいところだろう。しかしこの時期、このシロハラが非常に多い。屋島だけで何羽いるのか。おそらく数百羽。


14:32 遊鶴亭から長崎の鼻方面 今日は展望が良い


庵治 大島 背後は豊島 小豊島


男木島に「めおん」が向かう

 すぐに引き返し、西回りで戻る。天気が良く、たくさんの方が北嶺まで足を延ばされている。


14:56 外国の方で賑わっている淡古嶺から五剣山


八栗寺へ向かう遍路道入口、遊歩道が舗装し直されている



15:06 屋島ケーブル山上駅跡


15:10 屋島東南端 屋島経塚


南側眼下には、5月にオープンを迎える屋島陸上競技場

 引き返してどんどん歩く。途中にある、屋嶋城、城門跡には次から次に観光客が訪れている。高松が一望でき、展望が素晴らしい。


15:23 屋島寺山門に入る

 春になった好天の休日、観光客が多い。


15:28 屋島西南端 「屋嶋城(やしまのき)」の看板ができている

 獅子の霊巖の展望所にもたくさんの観光客の姿、上空ではチョウゲンボウ?が2羽、けんかをしているかのように、鳴きながら舞っている。


出発地の浦生集落を見下ろす

 賑わっている水族館横を通り、


15:37 ここから「がんじん道」を下る

 下る途中、なぜかフクロウの鳴き声だと思うのだが、聞こえ続けた。繁殖期は昼間でも鳴くのか?


16:08 浦生に戻る 2週間前と違い干潮で浜が広く出ている

 2時間30分のトレッキングだった。


今日の目的のイチリンソウ、花芽はついている

 ウラシマソウと同じく、今月末が見ごろだろうか。







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