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せっかくご招待を受けた、フランスの結婚式に遅刻した!

2021-02-04 15:20:14 | 日記
今日は、とうとうめったにない!フランスの結婚式のお話を。

結婚式に招待されたと書いて、しばらく書かなかった。
迷っていた理由は、私たち夫婦は、結婚式に遅刻したので、(なんということ、、、)すべてお伝え出来ないなぁと。

それに、結婚式に出たことがある人ぐらい山のようにいるだろうと思った。しかし、パックスがあるのでなかなか結婚式に出るという事はあまりないか?と思ったりもして、、

フランス結婚式で、検索をかけても出てこない。少しあるが、日本人とフランス人のカップルだったりする。うーん、全部じゃないがいいか、、、

なぜ、遅刻したか、、ドイツからの電車に乗り遅れた。なぜ、ドイツにいるのだ!フランスだろうと思ったと思う。

最初、予定されていた日程がずれて、主人が休みを移動できなかったので、2,3日前に行くことができなかった。そして、私たちはいつも、スタンバイで飛行機に乗るため、空いている飛行機がミュンヘンだったのだ。

ミュンヘンから電車に乗ったことも、何度かあったので、要領もわかっていたし、、。私たちはヨーロッパ鉄道が大好きだ。車窓をみながら、旅をする。しかも、美しい景色と快適な電車に乗れるので、なんとか間に合うと、った。前日につくはずだった。

しかし、飛行機が遅れてしまい、予定していた電車に乗れなかったことから、すぐに乗ろうとした次の特急電車は、いっぱいだった。ルートも変えてみたが、なぜかすべていっぱいだったのだ。そこで、普通の電車に乗ればよかったのだが、気が付かずホテルで一泊した。

連絡して、結婚式当日には着くと友人に伝える。その時、今一つ何時から何時という事がわかっていなかった。なんか、式は短いがパーティがあるらしく、まぁ私たちは家族ではないので、披露宴の後からでもいいと思っていた。

ところが、次の日に乘った電車が、病人がでて緊急停車した。その病人が、私たちの座っているコンパートメントの隣の若い男性だった。なんか、すごいことになった。駅から、救急隊員が4,5人来て、私たちの横の通路で手当てをし出した。血圧を測ったりしていた。なぜか、降りないのだ。電車から、、30分以上いろいろやって、出発が1時間ぐらい遅れた。

さらに友人に連絡して、私は少し証拠写真と思い1枚、パシャと撮ったら男性に怒られた。

「No picture!」

友人は、迎えに行く駅を変えると言ってくれた。せめて、ディナーの時間に間に合わないと、せっかく日本からきているのだからとおもってくれたのだ。

私たち夫婦は、もう間に合わないし、ご挨拶だけでもいいと思ったが、友人2人は、遠い方の駅に迎えに来てくれた。山の方の、セレモニーフォールについたときは、うっすら暗くなっていた。

そこは、その晩皆、泊まるようで、ホテルの部屋もついていた。私たち夫婦は、まず部屋に連れていかれ、

「着替えて、皆んな待ってるよ。」

と言われた。一応、私たちは結婚式用のフォーマルに着替えた。

パーティ会場は、80人ぐらいいただろうか、、、キャンドルと薄暗い照明でロマンティックに飾られていた。私たちが、入ると・・

拍手喝采だった!

日本からやっと来たお客さん、こんなに遅れて、、来る。

私たち以外、フランス人だ。みんな、寄ってくる、キスの嵐だ。(アビューズ)
友人たちのご両親や、一度会っている知人や、皆さん喜んでくれた。

そして、主役2人は、赤のスーツ(男性)と純白のウェディングドレス!俳優と女優じゃないか!はっきり言って、二人とも美男美女なので、さらにその日は美しかった。

夕食は、ほとんど終わっていたが、私たち二人にステーキのプレートやサラダ、アピタイザー色々、運ばれてきた。

スピーチが少しあったり、写真のスライドショーなど日本のそれと、変わらない。さて、始まったのは、朝の10時頃だったはずだ。それまで、何をしていたのだろう。

テーブルをかたずけて、椅子だけになったかと思ったら、ゲームが始まった!今から、何をするのだ!!??フランス語なので、訳がわからない。みていると、なんか借り物ゲームで、書かれたメモをみて、さがす椅子にもどる。最後に残った人が罰ゲーム?みな、大騒ぎだ!コンドームとかかれた紙もあるからだ、さすがフランス。

そして椅子をかたずけ、ダンスフォールになった。まず、ファーストダンス、もちろん。美しい2人が踊る。
だが、そのあとはディスコだ、、、皆、老若男女、踊る!!踊る!!

もう、夜の10時ぐらいだった。小さな子供たちは、その辺で寝てた。私は、そろそろお開きだよね、と思った。が、

ケーキカットがこれからだと言われた。あきれる~まだ、終わってなかったのか!

本物のケーキが運ばれて、これを2人でカットするらしい。しかし、軽快な音楽が流れだした。2人がケーキの前で、踊り出す。カットの前に、踊るらしい。皆その間に、写真を撮る。その、緑色のケーキの前で、踊っている。私は、笑い転げた。

そして、一通りダンスが終わると、2人で切って、お皿に乗せていく。どうぞ~と。すると、みんな取って勝手に食べだした。私たちももちろん、頂いた。もう終わりだろさすがに。と思ったが、まだだった。

一体、何時までやるんだろう、親世代の人はこの辺で支度をし始めた。はぁ~。しかし、私たちは呼ばれた。

「今から楽しみましょう~」
えっ?何時まで、やるの?

「ふつうは、朝までなんだけど、夜中の2時ぐらいでいいかな、疲れてくるし」

本当に、遅刻してよかったと主人と私は、心から思った。