セーヌ川クルーズ （フランス）

パリの街を二分するように流れる

セーヌ川には、パリ市内だけでも３７本の

橋がかかっています。

その両岸には歴史的建物が立ち、

エッフェル塔前のイエナ橋からサン・ルイ島

に架かるシュリー橋まで約８ｋｍは世界遺産

に登録されています。











アレクサンドル３世橋

１９００年のパリ万博のため掛けられた。

橋は鋼鉄製、幅４０ｍ、長さ１０７ｍ、

中央に橋脚を建てることなくセーヌ川を

一跨ぎしている。

１８９３年の露仏同盟の証として、

ロシア皇帝の名前が冠された。

四隅に立つ石柱と女神像等に注目。








オルセー美術館

１８４８年から１９１４年までの近代美術

約２万点を所蔵、印象派の画家の作品が

数多く所蔵されている。

オルセー駅を再利用。







ノートルダム大聖堂

パリの中心地シテ島に在る聖母マリアに

捧げられた教会堂。２０１９年４月１５日

夕方に発生した大規模な火災で尖塔と屋根が

崩落した。

再建に向けて修復中。







パリ市庁舎

パリ市役所とセーヌ県庁が入る。

１８７１年のパリ・コミューン事件で焼失。

１８８２年に差遣された。







コンシェルジュリー

マリーアントワネットの再起を見届けた地。

「ギロチンへの入り口」とも呼ばれた。

１４世紀にフィリップ４世が建てた宮殿。

フランス革命時には牢獄となり、

マリーアントワネットが処刑前に投獄され

１０週間を過ごした。







ポン・ヌフ橋

シテ島の先端にかかる石造りのアーチ橋、

新しい橋という名のパリ最古の橋。

車道と歩道が分かれていたことで建設当初

斬新さに注目された。







フランス学士院

フランスの５つの学術団体の本部。

バロック様式の大きな丸屋根を持った建物。







ポン・デ・ザール芸術橋

１８０１年に上流階級の人びとの散歩用に

架けられた歩行者専用橋。当時の通行は

有料だった。

橋から眺めるシテ島とノートルダム大聖堂は

絶景。人々がゆっくりと自由な時間を過ごす

パリジャン憩いの橋。







ルーブル美術館

フランス、パリのほぼ中心、セーヌ川右岸に

位置する。ルーブル宮殿内にある。

世界最大級の国立美術館。

元々はフランス国王の宮殿、

収蔵品の数３８万以上。１３世紀末から

１９世紀までのさまざまな美術が公開

されている名画が一堂に会する世界

三大ミュージアムの一つとして名高い

国立美術館。







アンバリッド橋

第１回パリ万博の際に一新されたセーヌ川を

横断する最も低い石橋。衣装直しの時既存の

橋脚を残し、新しい橋脚を造り、古い橋脚に

は戦勝記念品が飾られ、新しい橋脚には

上流側に「陸の勝利」下流側に「海の勝利」

という寓意像が飾られている。







ドゥビリ橋

パリ万博のために造られた仮設橋だった。

鋼鉄製のアーチと石積の橋脚から構成された

幅８ｍ、長さ１２５ｍです。

パリ万博の訪問者の往来を可能にするために

一時的な歩行者専用の橋が建設されました。

あまり観光地として知られていませんが

エッフェル塔の隠れた絶景スポットとして

人気の穴場です。







エッフェル塔

フランス革命１００周年を記念した

１８８９年のパリ万博のためにエッフェルの

設計で建設された。

２０年後に解体される予定だったが、

アンテナ塔として存続することとなり今や

パリ最大のシンボル。







自由の女神像

フランスのパリにある自由の女神像は、

フランスがアメリカに自由の女神像を贈った

ことの返礼として、パリに住むアメリカ人

たちがフランス革命１００周年を記念して

贈ったもの。ニューヨークのものと比べると

約４分の１のサイズ。

場所はセーヌ川のグルネ橋のたもと。

「白鳥の島」という人口の中州の先端。

高さ１１．５m。













セーヌ川クルーズ　（フランス）