ひねもすぐうたら

心の目で見る

バラまつり 2019 (なばなの里)

2019年05月26日 21時48分16秒 | 日記






「朝から暑さを感じながら歩道の狭い道を散歩

していると、すぐ後ろで昔聴き慣れたベルの音

がチリンチリンと近寄ってきた。

振り向くまもなく歩道の脇へ体を避けると小肥

りで中年の小母さんが自転車で通り過ぎた。

重さで軋む音が自転車の悲鳴に聞こえた。

以前、オランダで自転車通行帯を歩いて叱られ

たことを思い出した。」




そんなことがあった5月20日、開園間もない

なばなの里「バラ園」にいました。

その時スマホで写した写真を動画にしてみまし

た。




バラまつり 2019 (なばなの里)



川柳04

2019年05月23日 15時16分09秒 | 日記

近頃「暴走老人」による事故で幼い命が奪われ

ています。多くは「踏み間違い」の様に思われ

ます。早急な運転支援装置の導入が求められます。



・今朝もまた テレビの話題 高齢者(老人いじめ)

・偽ニュース 免許買い取り 高額で(進まぬ自主返納)

・高齢者 仕事リタイア つぎ車  (車社会から追放)

・高齢者 生きてリャみんな 座る席(何れ誰も通る道)

・運転の 支援装置を 早急に   (ヒューマンエラー)

ドブロヴニク 城壁巡り(クロアチア)

2019年05月19日 20時21分46秒 | 日記
ドブロヴニクの旧市街はアドリア海沿岸に面する

ヨーロッパの真珠と謳われている要塞都市です。

飛び地でクロアチア本土とは陸続きではありません。




厚さ5.5m、高さ23m、総延長1、940mの

堅牢な城壁に囲まれた交易都市です。

城壁に登って空中散歩、見事な街並み。

レンガ色の波のような屋根の波。



フランシスコ会修道院の鐘楼




アドリア海の真珠と謳われるドブロヴニク旧市街と

ロクルム島



この街は、1991年に大きな不幸に見舞われてい

ます。独立を宣言したクロアチアに対しセルビア、

ユーゴスラビア軍が1日に2,000発もの砲弾を

撃ち込み、街の8割が破壊されました。



所どころに大砲が設置されています。




海洋博物館



以後4年間にわたって戦争状態が続き街は荒廃し、

一時は世界遺産の危機遺産リストに挙げられました

が、市民の努力でここまで復興しました。



ロープを渡し洗濯物を干す生活感あふれる景色です。




聖イグナチオ教会



城内のカワラ屋根の色のキレイな物は再建された

物です。

クロアチアは小さな国だけれども、とても大きな

歴史を背負っているんです。



旧市街を城壁が取り囲む様子がきれいに見えます。




海面から37mの岩山に立つロブリイェナッツ



ドブロヴニクの人々は戦争を回避するため時には

自由をお金で買ったり、表向きは忠誠を尽くしながら、

実質的には自治を保ち、自分たちの政治には他国に

口を挟ませなかった。



城壁から見たブラツァ通り、ひときは高い鐘楼は

フランシスコ会修道院




ドブロヴニク 城壁巡り(クロアチア)

ドブロヴニク 旧市街(クロアチア)

2019年05月16日 19時29分37秒 | 日記
クロアチアを含めキリスト教、特にカソリック教徒

が多い国では「守護聖人信仰」が今も息づいて

います。



聖ボラホ教会

言い伝えによると、971年2月ヴェネチア共和国

籍の船が、水の補給を求めて旧港沖に碇泊したのが

2月2日から3日にかけての夜だったそうです。





そしてまさにその晩のこと、地元の司祭ストイコは

聖ステファノ教会前を通ると夜にもかかわらず、

教会の扉が大きく開け放たれていました。





不審に思ったストイコが教会に足を踏み入れると、

白髪の老人がいて殉教者ブラホと名乗り、夢に現れ

たヴェネチアの襲撃を告げ街の守りを固めるよう

促しました。



ストイコがこの出来事を評議会に告げると、

評議会は半信半疑ながら念のため、

防御態勢を整えました。そしてその数日後、実際、

ヴェネチア軍がドブロヴニク近海に現れたのです。



しかし攻撃ができるほど近づいた時には、すでに

ドブロヴニクの防御態勢は完璧に固められていま

した。そのためヴェネチア軍は奇襲失敗を悟り、

そのまま退散したそうです。



この出来事以降、ドブロヴニクは聖ヴラホを街の

守護聖人として、厚い信仰を捧げるようになりま

した。



市庁舎

聖ヴラホ教会の東側にあります。一階がレストラン

になっています。





旧総督邸

旧総督邸はその歴史の中で地震や火事などになり、

大きなダメージを受けてきました。そのため数世紀

に渡って、修復、再建が繰り返されてきました。





大聖堂

聖母マリアが肉体と魂を保ったまま天国へ召された

という「聖母被昇天」を記念した大聖堂です。

主祭壇に飾られたティツィアーノの聖母被昇天図で

よく知られています。








青空市場(グンドゥリチェフ広場)

地元から直産される野菜やハーブ、果物などの農

産物が販売されています。





セルビア正教会

メイン通りのブラツァ通りの途中から1本裏の

土産屋が軒を並べる通りへの中間地点にあります。

イコン博物館になっています。建物は新しいが

15世紀頃の古いイコンが展示されています。






フランシスコ会修道院

高い外壁に囲まれているので外からは何の建物か

わかりません。回廊に面して1317年創業の薬局

があります。クロアチア最古の薬局です。


街の地図がありました。

ブラツァ通りは街が誕生した7世紀には岩礁の小島

と陸地の間の細長い運河のような海峡でした。









オノフリオの噴水

旧市街のピレ門入ってすぐのところにある、

15世紀の噴水。

噴水としても水が噴き出してくるわけでなく、飲ん

だり手を洗ったりするための水が流れ出る”泉”を

覆う建物です。

夏季の干ばつに悩まされていたので、約12㎞離れた

水源から水を引きました。

ドームには16の側面があり、ひとつの面にユニーク

な顔の彫刻がついています。













ドブロヴニク 旧市街(クロアチア)

しずかな日溜り

2019年05月03日 11時57分14秒 | 日記
陽射しが戻った連休の中日、花壇では冬の

間いだ殺風景だった花色をビオラ達が賑わせて

います。










久し振りに花の勢いを取り戻したツツジが

目一杯咲き誇り、バラと競っています。







平戸ツツジ八重ピンク食堂では蝶のお客さんが

蜜の料理で昼食です。





風もなくポカポカと暖かい令和3日目のひるまです。