問 親鸞聖人は、人生の目的は絶対の幸福だと言われますが、絶対の幸福とはどんな幸福を言うのでしょうか
答 仏教では、幸福と言われるものを二つに分けます、相対の幸福と言わるべきものと、絶対の幸福といわれるものです。相対の幸福と言いますのは一時的な喜びや満足を言い、続かない、やがては必ず、悲しみや苦しみに転化する幸福を言うのです。例えば、好きな人と結婚できた喜びとか、望んでいたマイホームが新築できた満足とか、日々、私達が求めている生甲斐や喜びと言われるものです。この様な喜びや満足は、決して長続きするものでは在りません。やがて必ず滅び去る幸福です。これらの幸福は、今日在って、明日なき無常の幸福です。常に壊れはしないかと言う不安が付きまとっていますから、真の幸福とはいえないのです。 . . . 本文を読む
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