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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

仏教の勧め【12】死んだら霊魂が残るのでも、無に成るのでもない

2020年07月18日 | 仏教・親鸞聖人

 死んだら霊魂が残るのでも、無に成るのでもない

親鸞聖人の尊敬さてた七高僧の一人龍樹菩薩は釈迦没後七〇〇年余り後にインドに生まれられ、死んだら霊魂が残るのでも、無に成るのでもないと説かれて霊魂が有ると説く宗教家や無いという人達に生命を奪われておられる。

親鸞聖人のお書きになった正信偈には【龍樹大士が有無の見を仏教で正しく説明された】と書いてあります、魂が有ると言う事も、無いと言う事も否定され、人間は死ねば何もなくなる、死んだら霊魂が残ると言う考え、どちらも間違いであると破邪された。

死んだら何も残らない=無の見 死んだら魂が残る=有の見 仏教では消滅を繰り返しながら永遠に生命は続くと教えられて居る、人の一生は永遠の生命のほんの一部であると説明されています、仏教の教えは生きている今、絶対の幸福になる為の教えで在り、因果の道理で説明される善因善果・悪因悪果・自因自果であり人の行いは永遠の生命である阿頼耶識(アラヤシキ)に常に蓄えられ記録され縁が有れば現れるのだと教えられて居ます。例えでは暴滝の様なもので有ると説明されています、無の見を白紙・有の見を線で表すと仏教では点線の集まりであるとも教えられています。                 合掌

 

 


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