日記主体に書いてゆきます宜しく

『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

長南瑞生氏からのメール(14/21)

2023年02月26日 | 仏教・親鸞聖人

 ステップ14警告!最も危険なことを簡単にやっていませんか+3枚の鏡

こんにちは。長南です。いつもメルマガを読んで頂き、どうもありがとうございます。さて本日は、あなたの輝く未来へ向かって生きる意味に最短最速で近づく21のステップ、第14のステップをお届けします。

まず、自分自身を知るという重要な話です。

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2月25日(土)ステップその14

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■警告!最も危険なことを簡単にやっていませんか+3枚の鏡

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本当のあなたの心はどんなすがたをしているのでしょうか。これは、「真実の自己」の問題です。たいていは、「自分のことは自分が一番よく知っている」と、みんな思っています。ところが、本当は、自分ほどよくわからないものはないのです。

▼たとえば、ギリシアのデルフォイの神殿には、2000年以上昔から、「汝自身を知れ」という格言が刻まれています。それほど、自分自身とはわからないものなのです。

▼日本でも、ことわざに「なくて七くせ」と言われます。どんなにくせのない人でも七つのくせがある。ということです。では、「あなたのくせはどんなくせ?」と聞かれたら、すぐ答えられるでしょうか。みんな「私は標準的な人間だから、くせなんてあったかな?」と思っています。「じゃあ、あの人のくせは?」と聞くと、「あの人なら、あれとあれとあれと……」いくらでもあがります。私たちは、人のことはわかりますが、自分についてはまったくの無知なのです。

▼哲学者キルケゴールは自分自身を忘れるという、もっとも危険なことが世間では、いとも簡単になされていると警告しています。

▼自分自身がわからなければ、私たちは、向上も進歩もありませんから、幸せにはなれません。人間生きているのは、幸福になる為です、その目的を果たすことはできないのです。まず、真実の自己を知ることが非常に重要なことです。

▼約1000年前、地獄など6つの迷いの世界と、浄土往生の道を記された「往生要集」の著者 源信僧都は、

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よもすがら仏の道に入りぬれば 我が心にぞたずねいりぬる

-------------------------------------------------------------------という歌をよんでいます。仏教を学べば学ぶほど、自分の心が知らされてくるのです。

▼では、真実の自分の姿をどのように知ればいいのでしょうか。世の中には、心をうつす鏡が2枚あると言われます。1、他人という鏡 2、自分という鏡です。ところが仏教では、さらに3この3枚の鏡の絵を描くとこんな感じです。

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┌─┐┌─┐┌─┐

│仏││自││他│

└┬┘│分││人│

 │ └┬┘└┬┘

------------------------自分をうつす鏡というものは、この3枚以外にありません。

▼幸せとか不幸というのは、心で感じるものです。真実の自分の心の姿を知らずに絶対の幸福になることはありませんので、お釈迦さまは、自分の心をよくよく見つめなさいと教えられているのです。そこで、これらの3枚の鏡は、一体どんな鏡で、それぞれどんなあなたの姿が映し出されているのか、次回以降のメルマガで1枚1枚お話ししていきます。楽しみにしていてください。

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■21ステップ 第14回 終了

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本日もお読み頂き、どうもありがとうございました。今回の日本仏教学院のウェブ通信コースは、動画で、しかも体系的に仏教に説かれている本当の生きる意味が学べるものです。文字だけだと、どうしても情報量が少なくなるので、わかりやすさは落ちることになります。以前、KADOKAWA(角川書店)から『不安が消えるたったひとつの方法』という本を出したことがあります。

そのときは、出版社の意向もありますので、わかりやすいように具体例をもっと多く出したい、と思った所でも、冗長になるということ、編集者さんにカットされた所が結構ありました。その上、最近は活字離れが進んで、文字数が多くなるとあまり読まれない、ということで、結局、最初に書いた量の6割くらいにコンパクトさで完成しました。それによって、広い内容をライトに知ることができる、最近のKADOKAWAらしい良さが出ているので、まだの方は読まれたほうがいいとは思いますが、少し知識が増えるだけに終わったら残念で、本当の生きる意味は、一つ一つの内容を「本当にそうだ」と納得して頂かないと、なかなかわからないものですので、今回の通信コースでは、動画を使って、文字で知ることができるよりも、深く理解して頂きたいと思うのです。音声は、文字よりも、そもそも情報量が多い上に、話すときの語勢など、どのように話をしているのかわかるので、何を言わんとしているのかが、はるかにわかりやすくなります。本当の生きる意味を知りたいと求めている人にとっては希望の光となるはずです。

しかも、仏教の歴史上では初めてインターネットに進出する新たな試みで、仏教の流れも変えて行こうというプロジェクトです。これは、運営していかないといけないので、無料ということにはならないと思いますが、お金持ちしか受講できない、ということにもならないかと思いますので。

特にこのメルマガ読者の方には特別なコースをご案内します。後から振り返ったときに、あれが日本に仏教が再興されるきっかけだった、といわれるようなものにしていきましょう。詳しい案内はもうしばらくお待ち下さい。

それではお体くれぐれも大切になさってくださいませ。

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生きる意味をすべての人へ

発行:長南瑞生

日本仏教アソシエーション株式会社

URL  : https://japan-buddhism.co.jp

Email: support@all.buddhism.ne.jp

Youtube: https://www.youtube.com/user/RyoBuddhism

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