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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

長南瑞生氏からのメール(15/21)

2023年02月27日 | 仏教・親鸞聖人

 長南瑞生氏からのメール(15/21)

こんにちは。長南です。今回のウェブ通信コースは、本当の生きる目的をすべての人に届けようというものです。なぜかというと、生きる目的を知らなければ、生きる苦労が無駄になる、悲劇の結末が待っているからです。すべての人は、目的地を知らずに太平洋上空を飛んでいる飛行機のようなものです。燃料は刻々と減っているのに、どう飛ぶかという飛び方のことしか考えないとすれば、その結末はどうなるでしょう。やがて必ず墜落して、飛び方の努力は無駄になってしまいます。

私たちが生きるときも同じです。目的を知らずに、どう生きるか、という生き方しか考えなければ、生きる苦労が無駄になってしまいます。それにもかかわらず人類は、生き方の追求を生きる目的と思って一生を費やし、何の不審もありません。

だから、どんなに科学や経済が進歩させても、心からの安心も満足もないのです。一番大事なのは、生きる目的なのです。その本当の生きる目的が、実は仏教に説かれているので、その存在を一人でも多くの人に知らせたいのです。それは、人類の希望の光となるはずです。

ところが、その仏教が、今、凄いスピードで廃れています。何とかこの流れを変えなければならないのです。(なぜ私が、それほどまでに今の仏教界を改革したいと思ったのか。というきっかけは、最後にもう少し詳しくお話しいたします)

さて本日は、あなたの輝く未来へ向かって生きる意味に最短最速で近づく21のステップ、第15のステップをお届けします。今回は、あなたの心をうつす1番目の鏡です。これは激変します。

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2月26日(日)ステップその15

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■他人から縛られる人生を抜け出す方法

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▼前回お話ししましたように、私たちの心をうつす鏡は、三枚あります。

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│仏││自││他│

└┬┘│分││人│

 │ └┬┘└┬┘

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1他人という鏡

2自分という鏡

3仏という鏡

一体どれを使えばいいのでしょうか。

▼鏡を選ぶ基準は、値段……ということもあるかもしれませんが、もっと優先なのは、ありのままにうつすかどうかです。正確にうつっていなければ、安くても仕方がありません。では、この三枚のうち、どれが正確にあなたの姿をうつしてくれるのでしょうか。一つ一つ見てゆきましょう。

▼まず、一番目の他人という鏡。これはどういうことでしょうか?これは、私に対する「他人の評価」です。ということは、周りの人はあなたのことを善い人だと思っているでしょうか。悪い奴だと思っているでしょうか。ということです。いかがでしょうか?ところが、この他人という鏡はあなたを正しくうつし出すか、というと、一休はこう言います。

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  今日ほめて明日悪く言う人の口、泣くも笑うもウソの世の中

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人というものは今日はあなたを、「いい人、大好き☆」とほめていても、明日になると、「あんた、そんな人だったの?大嫌い!」と悪く言う。あなたは昨日と今日でそんなに変わっていないのに、人の口は、ころころころころ変わります。あてになりません。

▼なぜこんなに激変するのでしょうか。それは、自分の都合で決めているからです。自分に都合が悪い人は、「あいつ悪い奴だ」自分にとって都合のいい人は、「いい人」自分の都合でころころ変わってしまうのです。

▼だから、好かれる方法は簡単です。100万円持って行くと「あらいい人~」と好かれます。やってみてください。

▼次に、嫌われるのはもっと簡単です。悪口言えば必ず嫌われます。面とむかって言わなくてもカゲでいえばOKです。

▼では、もっと実用的な好かれる方法です。お金もかかりません。それは、今は好かれていない、それどころかケンカばかりしている相手でも、カゲで他の友達といる時に、「あの人すごいよね~……」とほめれば人間関係が大転換します。だから、このメールを今日読んで頂いただけであなたの世界がひっくり返るかもしれません。…ただ問題は、実行するかどうかです。やってみて下さい。

▼このように、あなたのやることをけなしているかほめているかで、好きになったり嫌いになったりするのです。

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 今日ほめて明日悪く言う人の口、

 泣くも笑うもウソの世の中

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今日ほめて明日悪く言う人の口そんな鏡を見て、泣いたり笑ったり、喜一憂しています。みんなかなり気にしています。どうしたらこの鏡に美しくうつれるかと一生懸命です。悪口言われると、食事ものどを通らなくなったり、子供にほめられても、ご機嫌になって食欲が出てきます。こんなあてにならない鏡で一喜一憂するというのも、かなりばかげたことではありませんか?と言うのが、一休の

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 今日ほめて明日悪く言う人の口、

 泣くも笑うもウソの世の中

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▼一喜一憂するというのは、心が振り回されているということです。そうやってこの鏡を見て、それが命になっているのは、この鏡は化ける鏡で、うつったものは、本当の自分のすがたではないと知らないからです。それで一休が、「本当の鏡ではないんですよ」とこの鏡の正体を教えているのです。

▼ライオンはそしられてもライオン豚はほめられても豚、豚は「よく太ってますね~」とほめられても、豚です。ほめられてもけなされても自分の価値はかわらないのです。

▼それなのに、喜んだり悲しんだり、「この鏡に美しくうつりたい」「この鏡にかっこよくうつりたい」一日中神経すりへらしています。こんな化ける鏡ばかり一生懸命見ているから真実の自己がわからない。ここに全人類の悲劇があるのです。

▼そういう私たちに、「本当の自己を知りなさい。」「本当の自己と対面しなさい。」と教えられているのが仏教です。

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■21ステップ 第15回 終了

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本日もお読み頂き、どうもありがとうございました。いよいよまもなく仏教史上初のウェブ通信コースの募集を始めたいと思うのですが、これは実は再募集です。すでに、初公開から3000人以上の方が受講され、たくさんの方に喜んで頂いております。すでに受講された方から、例えばこのような声を頂いております。

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仏教の世界は言い表せようのないほど広大で深きものと思います。

それだけに最初に入り口(ゴルフで言うと基本スタンス)が

間違えると多大な労力と時間がかかると思います。

そのためにもこの整理されたわかりやすくて正道なこの通信コースを

利用されればいいと本当に思います。

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1回1回の内容は、なるほどと思えることが多く、

毎回ありがたく思いました。

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仏教の全体像が理解できる講座です。

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いにしえから伝わる仏教という日本人として誇れる財産の一端に

触れられる貴重な機会でした。

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闇の中を歩いていたところに光が見えてきたように感じます。

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通信コースという負担の少ない形で学んでいくことができてとても

助かりました。内容もまったく仏法を知らなかった私でも

わかりやすかったです。

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日本という国に生まれ、仏法というものを常に身近に感じながら

過ごせていたことが、どれ程幸せなことなのかが良くわかりました。

コースを受講することで 私が救われました。

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仏教に対する見方が180度変わります。

身近にあったはずの仏教が実は私たちを救ってくれる教えであること、

奇跡などない実に合理的な教えであることに驚かされるはずです。

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これはごく一部なのですが、このように本当の生きる意味を説かれた仏教をしっかりとご理解いただいていることがお分かり頂けると思います。それというのも、もし何かわからないことがあれば、ご質問にお答えするサポートをしたりもしているからかもしれません。ただその分、毎日何十通ものご感想やご質問のメールが届いていますので、手が足りずに毎日嬉しい悲鳴です。考えてみると、私が仏教の講師を志してから、仏教をお話しするのみで生きていけるプロフェッショナルとなって、ウェブ通信コースを公開するまでに10年以上の歳月が経ってしまいました。

私はまだまったく一人前とは言えませんが、やはりどんな道でも、やっていけるようになるのに10年位はかかるのかもしれません。

▼もともと物理学者になろうとしていた私にとって、心から心へと仏教をお伝えする道は、必要とする能力のまったく違う、0からスタートでした。もともとリスクが高くても突撃する猪突猛進な性格なのか、それでも何とかなるだろうと飛び込んでしまったのです。……しかし、何ともなりませんでした(笑)

▼仏教の講師になる基礎的な勉強を終えたあと、最初、仏法が盛んな岐阜へ行き、何とか仏教をお伝えしようと試みましたが、理論物理は分かっても、世間の常識も、人の心も分からず、まったく仏教を伝えられないのです。あまりに非常識な言動のため、住んでいたところも大家さんみたいな人に追い出されかけ、もうこの道はあきらめざるをえないという時が何度もありました。失意の中、岐阜駅の前の道路にうずくまって声を殺して泣いていました。

▼ところが、昔ながらの仏縁深い方は何とか仏教を伝えようと努力していると、見るからに仏教の講師に向いていない私でも、応援してくだされるのです。

少しでも向上すると、とても喜ばれました。それで私はどんなに苦しくても、「ここであきらめたら、応援して下さっている方の期待を裏切ることになってしまう」「やがては何とか一人前の仏教の講師となって、その方のところにお礼に行かなければ」と、気力をふりしぼって頑張ってきました。

▼それでも状況は日に日に悪くなり、私は、どうしてもやっていけず、福井市へ行ったり名古屋市へ行ったり、仏法熱心といわれる場所を転々としていました。同時に、だんだん人の心も分かるようになり、いよいよ本当にこの道を断念せざるをえないかという直前に、何とか聞かれる人が現れはじめたのです。そうしてまだまだ一人前とは言えないながらも東京に戻り、薄氷を踏むような毎日を送っていました。その中でも、仏教をお伝えするのにインターネットを使えないかと、プログラムはおろか、ホームページも作れないのに、新しい夢を見ながら何とかやっていたのです。

▼ところがそんなある日、岐阜で応援してくだされた、あの方が、急に倒れられ、あっという間に亡くなったという知らせが飛び込んできました。あまりの無常に、大変なショックをうけ、耳を疑いました。まだ、一人前の仏教の講師となってお礼に行けていなかったのに。立派な講師となって仏教を伝えている姿を一目見てもらいたかった……。

聞きしにまさる無常に、それはもう今生にはかなわない夢と消えてしまいました。こんなにゆっくりやっている場合ではなかった……これはもう、あの時お世話になったご恩をお返しするためにも、どこどこまでも、日本中の葬式仏教を本当の仏教でぬりかえるしかないと決意しました。

▼私にはブログラムができない問題も、何のめぐり合わせか、やがて東京で、一人の仏縁深い天才と出会い、解決できました。そうして、構想に5年以上要した仏教史上初のウェブ通信コースが実現したのです。公開するとすぐに申し込みが殺到、1年で、受講者数が従来の一番有名な郵送型の通信コースを越え、日本でトップの仏教通信コースとなりました。やはり、仏教の言葉が、私たちの人生でいえばどういうことなのかという解説を通して、体系的に分かりやすく仏教の教えが聞けますからね。

こうして、寺で仏教の話がない所の方でも、国外にお住まいの方でも、いつでもどこでも本当の仏教の教えが聞ける仏教の新時代の幕開けです。このウェブ通信コースができたのは、多くの方々のご協力のたまもの以外の何ものでもありません。なさんには、深く感謝しております。

あの時、岐阜で大変お世話になった方もおそらく今もどこかで見ておられると思います。私自身としては、まだ仏教の講師としての資質に欠ける能力上の色々の問題がまったく克服できないままですが、生涯をかけて、世界中を仏教にすべく、何としても突撃する決意です。

──このウェブ通信コースは、サポートなどでまったく手が足りなくなってしまい、今はほとんど追加募集をしていない状況なので、年間約300名程度の定員を設けています。今回、その中で、若干名だけ特別枠での募集をしてみたいと思っています。募集のタイミングはもう少し先になりますが、おそらくすぐに定員に達しますので、見逃さないようにご参加ください。

すべての人が本当の生きる意味を知らせ、果たさせる本当の仏教の教えを、私たちの手で未来へ伝えて行きましょう。それではお体くれぐれも大切になさって下さいませ。

-----------------------------------------生きる意味をすべての人へ    発行:長南瑞生

日本仏教アソシエーション株式会社

URL  : https://japan-buddhism.co.jp

Email: support@all.buddhism.ne.jp

Youtube: https://www.youtube.com/user/RyoBuddhism


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