基礎的財政収支＝プライマリーバランスの罠

　基礎的財政収支はデフレ下では無視すべき指標だ

基礎的財政収支はインフレ時の財政健全化の指標であり、今の日本のデフレ下では全く当てはまらない指標であるにもかかわらず声高に叫ぶ政治家（経済人＝金儲けのみが生き甲斐の人）の集まりと化した与党の人の欲の為の錦の御旗である、この事にすでに気が付いている人達が多いのに裕福層の仲間入りを目指す政治家の金儲けの手段に、この間違った経済学で国民を洗脳する道具にしているのです。基礎的財政収支はＧＤＰ値が下がるデフレ期には絶対に当てはまらないことが過去4年の日本の実験で確認されているにも拘わらず政治家が固執するのは多くの与党政治家個人の利益と反するからです。この指標が正しければ日本は既にインフレで為替は暴落し物価が上昇しお金の価値がなくなっていなければなりません。日本はお金持ちの国なのです。　　　　　　　ＥＮＤ

基礎的財政収支＝プライマリーバランスとはこれまでの借金（国債）の返済費以外の政策支出を税収と税外収入でどれだけ賄えるかを示す財政健全化の指標日本はプライマリーバランスの赤字額の国内総生産比は4.84％で統計のあるOECD加盟国35カ国中で最悪である、韓国より下です