その着せ替え人形は恋をする 1〜2話 感想

面白い

雰囲気的に女性作者が書いた男主人公のラブコメ漫画が原作？

と思ってググったらやはり女性でした

・ヒロインのギャルっ子がリアルな描写のピアスをしている

・ギャグシーンの描き方

・女性作者特有の繊細な心理描写

男性作者は傾向からいってヒロインにピアスをさせたがらない

ピアスはノーマルな状態とは離れた装飾品という男性特有の価値観から、忌避しがちでもある

女性はピアスというものが身近な装飾品の一つでもあるので、おしゃれアイテムの一つとして登場しがちである

ギャグシーンは鬼滅の刃に通じる少女漫画特有のテンポ、演出により判断

男性作者の漫画はギャグに対して激しいツッコミシーンを差すのがテンプレだけど、女性作者のギャグシーンのテンプレは

キャラの天然ギャグに対して、一歩引いた立場から冷静にツッコミを入れる特有のテンプレ

だいたいツッコミ入れる方のキャラの目は白眼となる

男性本意にはならない心理描写

男性作者が描くラブコメは独りよがりなものになりがちだったり、心理描写が一方のキャラに寄りがちであるが

女性作者は双方のキャラの心理の動きを重視する

女性ほどキャラ同士のカプを重要視し

男性はキャラクター単一の魅力を重視する

そういった男女感の感性の差がある

個人的にラブコメは少女漫画ほど面白い

男性作者が描くラブコメは欲望が先行したものになりがちで、心理描写にリアリティがない

ラノベのラブコメは特にそうであり、ヒロインが主人公に好意を寄せるための理由付けが

やけに理論だっており

「〇〇で〇〇、だから好き」

という方程式を作りたがる

そうではなくて、女性が描くラブコメは

恋愛が成立するのに、特段の理由を求めない

有形の理由を求めずに、互いがそばにいればそれが心地いいから

といった、ふわふわした理由で恋愛を成立させる

右脳で考えるか、左脳で考えるかの違いもあるんだろうけど

恋愛漫画に限っては少女漫画の方が面白い

というかキチンとしたラブコメアニメで、これは面白い！と感じたのは百合アニメのやがて君になるを除けば

プラスティック・メモリーズまで遡る

五等分の花嫁の漫画は面白いが、アニメは微妙

実は世にある大半のラブコメはラブコメのていをなしておらなかったり

ToLOVEるなんて男に都合の良いヒロインを登場させて、エロを描くための理由として

ラブコメを描いているのであり

純然なラブコメとは言い難いですからね

その着せ替え人形は恋をするもエロシーンは多いですが

下品な下心に起因するエロスではないために、爽やかなエロさがある

オタクに優しいギャルはいまぁす！！(スタッフ細胞はありまぁす！感)

…いや、おらんやろ…と

リアリティの無い描写だと感じるのはこの部分かな

そこはまぁフィクションで押し切ろう

俺妹の桐乃のようなオタク女子である

セイントぬるぬる女学院2の恥辱部というハードなタイトル

エロゲをプレイする高校生ってどうなの、と倫理観的ツッコミが(笑)

しかも、ヌル女1はもしかしたら中学生でプレイしていたのでは？

いやしかし待って欲しい

18歳を超えるまで、AV見たりエロゲをプレイしたことが無かった者のみが石を投げ入れなさい…

現代はスマホで簡単にエロ動画が見れるので、下手すれば中学生男子は9割9部がみんなエロ動画見てシコシコやってます

男子学生ほどではないにせよ、女子学生もだいたいはエッチな妄想してくちゅくちゅやってます

むしろ、むっつり度で言えば男よりも女の方が過激

と脱線しましたが

アニメの感想に戻ると、その着せ替え人形は恋をするは面白い

今期はまだあまりアニメを見てませんが

暫定一位はジョジョ

二位はその着せ替え人形は恋をする

です

鬼滅の刃は毎週見てますが、特殊枠として見てます

ufoが描くFATE信者なので、fateの戦闘シーン難民として楽しんでます