明日は樹海の記憶の発売日!!!
アマゾンから限定版発送メールも来た!!!!!
やっふううううううううううううう!!!!!!!!!
ちなみに明日は休日で思う存分遊び倒せるという奇跡!!!!!!
とテンションが最高潮なたきゆです
もう自分の中ではゆゆゆコンテンツはMGS、Fateシリーズについで不動の作品となっています
そして今日、通勤途中でゆゆゆについて考えていたらついに満開の仕組みがわかってしまいました
友奈をいつも見ている東郷さんばりにいつもこのアニメについて考えていたブログ主だからこそ気付いた最終話に隠されたメッセージ
おそらく気付いた人も何人かはいるんでしょう。しかし文章として起こした人はまずいないはず
ということでブログ主が読み取った満開の秘密について以下に記します
きっかけはオトナアニメのインタビュー記事にもあった「友奈の最後の満開のイメージにはとある意味が隠されているのであるが、そこへついての考察の反響が私の耳にまだ入っていない」というニュアンスの文面を読んでからでした
ここまでインタビューで表明されたからには読み解かなくてはならない、ということで3,4日友奈の満開のビジュアルイメージについてもんもんと考察していたわけですが今朝やっとパズルのピースがぴたりとはまったわけですよ
加えてその仮説により神樹エネルギー論(最初期にネットでもてはやされていた時は正直それはないわと鼻で笑っていましたが今はその考察が正しいとしか考えられない)やその仮説をさらに発展させる形にはなりますが友奈のたちくらみやその後の園子で園子様が友奈に感じた違和感にも説明がつけられるんですよね
今のところ以下に記す仮説は8割方正しいと思われます
まず最終話で友奈が元気っぽい玉を止めるために満開する場面以外の満開について
これは11話の夏凜の満開と5話の友奈の宇宙での満開シーンが非常にわかりやすいので画像を出します




これ、先にネタバラシしますが実は満開時に勇者は樹海の大地からエネルギーを吸い上げているんですよね
そして満開の花を咲かせると
ここでイメージビジュアルとして重要となるのは根と花
そして最終話での友奈の満開シーン


このイメージの特徴としてはわかりやすいところからいくとまずロボットアームが先に出来上がっているんですよ
今までとは順序が逆で満開してから変身している。これは2chとかでも指摘がありましたね
しかし大事なのはそこではない
他の勇者の満開が根で吸い上げた養分から花を咲かせるのではなく、実はこのシーン友奈自身から樹が生えているんですよ
おそらくは桜の樹。友奈は自身が勇者である証拠である牛鬼と勇者マーク?を背景に友奈の体から桜の樹の枝がにょきにょき生えてくるイメージ
このビジュアルに気付いた時すべてが結びつきました
友奈を除く他の勇者は神樹の力の代行者としてバーテックスと戦い、満開の際も力の流れの変換器のような役割として樹海の大地から吸い上げたエネルギーを外部へ放出している
しかし、友奈は最後の満開では神樹からエネルギーを借りずに自分由来によるエネルギーによって満開した
最期の満開は友奈から樹木が生えてくるイメージ
ゆゆゆの世界観的に樹木=神のイメージが演出として表現されているなら、この時に友奈は神と同格の存在になった
ああ、友奈はこの時、神樹の力による満開ではなく自身からあふれる力で満開をしたんだなと
大原則としてほかの勇者はあくまでも満開ゲージをためた上でないと満開はできません
それは11話で執拗に描かれた夏凜の連続満開でも根底のルールとしてあり、また最終話で元気っぽい玉を止めるために現れた夏凜でもあくまでも変身して火球に攻撃→満開と守られています。夏凜のところはよく見ないと勢いでわかりにくいですが
驚異的な事にこの時の友奈は満開ゲージがゼロに関わらず、気合いだけで満開したんですよ…
ここで成立する仮説として、この時の友奈は神樹と同じような立場の存在へとなっていたのではないかと
そのために神樹の力にはよらない自身の力で満開を発動させた。そう捉えるのが理にかなっています
インタビューではたびたびこのアニメは人間の力強さも描いていると監督はおっしゃっています
人間賛歌。人は時として思いもよらぬ力を発揮し、その想いは神にも届きうると
以前の最終回の感想記事でで冗談めかして半神と化した友奈の想いが四国を守護と書きましたがあながち間違いではなかったのだと思います
ひとまず上記の考察は80パーセント近く正しい考察であると思います
ではその考察から何が導き出されるか
まず神樹エネルギー論について
たびたびこのエネルギー論は様々なブログや掲示板で話題にでますね
正直私はこの考察が出始めたころは鼻でわらっていました。そんなの友奈=大赦で黒幕なんてばかげた予想並にありえないだろうと
ひとまずこの画像から


よくネットでこの画像が取り上げられていますよね
元気玉を消滅させた後に大量の浄化された御霊?が天に昇り、神樹の枝(正確には根?)に吸い取られ神樹の体が光に満ち溢れる
すいません、神樹エネルギー論は正しいと思います
神樹は防衛に対する十分なエネルギーを今回の東郷の乱で補充できた
だから当分の間敵は攻めてこない
当初ブログ主はこの論に否定的でしたが満開の仕組みの仮説を立てた途端にぐっと自分のなかで信憑性の高い仮説になりました
こちらもやはり80パーセント近くの確立で正しい考察。公式の設定として見て取ってよいものでしょう
そもそも300年間近く強固な結界を築いてきたのに最近になって急にバーテックスが侵攻してきたなんてのがおかしいんですよ。西暦の時代からバーテックスはいたわけですし
鷲尾時代に結界の力が弱まり始め、友奈時代に完全にジリ貧に
もうどうしようもない状態だったところに神樹の根のすぐそばにたまたまレオの養分がごっそり入ってきて栄養補給。やったぜ!!!
でほぼあっているでしょう
バーテックスの散り方は天に向かって綺麗な光が消えていく。それを神樹が逆さまに生えた地表から露出した根で吸い上げる
あると思います。そもそもが神樹の枝のビジュアル自体がおかしいんですよね
あれは枝の形をした根なのだと
芋づる式で神樹にエネルギーが満ち溢れると何ができるのか
それは供物の返却である
神樹は自身の力だけでは神の御業を振るう満開のエネルギーをまかないきれない、その代償を勇者に求めたのではないかと
しかしエネルギーに満ちた今、質に取り上げていたものを返すことができた
そして証拠の一つである、その後の園子で提唱された勇者の量産
自身の力をその気になれば何百人単位で少女に割り振れるだけの力が今の神樹にはある
この勇者の量産もおかしな話なんですよ。なぜ鷲尾時代にそれを実行しなかったのかと
答えは鷲尾時代には勇者量産の余力がなかったのであると
しかしこの点はまだまだ粗の多いあくまでも予想
量産勇者は今の勇者よりも能力が数段劣るらしいし下手すると鷲尾時代の勇者よりも弱い存在かも知れない
このあたりは情報不足ということで保留
そして以下の考察。以下は正答率50パーセントを切るただの妄想かも知れませんが仮説として記します
友奈は東郷の乱の後、半分神様のような存在へとなっています
神様という言い方はしっくりこない
神樹に近しい存在になった。人の意思、願いが神の領域に達した
個人的に思っているのはそんなニュアンスです
その結果現在最大の謎である友奈がたびたび起こす「たちくらみ」に理由が見えてくる気がするんですよね
たちくらみは友奈が人の身でありながら神格に近づきつつある兆候であると
その後の園子で園子様も言ってます「友奈に違和感を感じる」と
園子様は友奈と接する上で神樹に接する時と同じような感覚を受け取ったと捉えるのが妥当ではないでしょうか
友奈が神に近づいた、半神となった
その自身の力によって心神喪失状態から東郷さんのもとへ自力で帰ってこれた。あくまでも神樹の奇跡によらない根性(意思)の力によって
これがかなりしっくりくるんですよねえ
なぜ、他の勇者は東郷の乱後に早い遅いはあれどすぐに供物が帰ってきたのになぜ友奈だけ供物の帰りが遅かったのか
これにも説明がつくんですよ
友奈の最後の満開は神樹の力によらない満開だったために神樹が返すことは出来なかった(おそらく味覚と足の感覚は東郷の乱後にすぐに戻ってきていたのであろう)
自力で払った代償だからこそ取り戻すのに時間もかかったのでしょう
それも根性(意思)の力によって、東郷さんの声や樹の押し花、風・夏凜の期待に応えるためにも自力で帰ってきた
まさに、結城友奈は勇者であるというタイトルにふさわしい勇者っぷりですよ
これについて制作側も結構ヒントはもらしてはいるんですよね
友奈のたちくらみは「今は言えない」隠し玉として大事に取っている辺りとか
その後の園子で監督はタカヒロに「友奈が帰還するまでのシーンはまだ描かないで」と釘をさす内容とか
友奈帰還を描くと30分は尺とれる、エヴァの旧劇のような内容で生命のスープから再生される云々とか
あくまでも妄想の範疇ですが自分の中ではこの考察で決着がついてます
あながち的を外した考察ばかりでもないはず・・・
果たして真相はどうなるのか、それは二期でのお楽しみですね
インタビューでもありましたが、もし仮に二期があるのなら、今度は世界のからくりも描く必要があるという文面を見ました
ゆゆゆが終始、勇者部の日常のみに主眼を置いた輝かしい日常への回帰がメインテーマであり世界観をあえて閉じた造りで制作していたのに対し
二期は一期や視聴者の要望に応えるためにも、その外側を描く必要もでてくるのではと
長ったらしくつらつらと書きましたがこれも奥深いゆゆゆがなせる業
オリジナルアニメは演出に深みが出せるのがいいですよね
原作ありのアニメ化はどうしても原作をアニメ化するにあたって記号としての演出表現しか出来にくい
下手に演出をいじって独自アレンジしてもファンからは原作レイプ、監督オナニー、糞改変とか言われますからね
オリジナルの強みを生かし、4話ラストの4羽の鳥に一羽の鳥が追いつくシーンは樹を暗喩しているんだよーとか
12話での友奈復活シーンは枯れ落ちた葉が風に吹かれ元の樹木に戻るイメージを演出し再生を表しているんですわーとか
9話で樹のオーディション音声を聴いた風が同様のあまり足をテーブルにぶつける(これは左目の視野を失っているためでもある)小演出とか
本当にこのアニメは丁寧
視聴者がこれはわかる、という演出から。説明されてなんとかわかるレベルのコネタとかがたくさん
ブログ主も見落としているものがたくさんあると思います
本当に何回見直しても新たな発見があるんですよね
このように制作側がなんらかの意図を持ってアニメを作っているから視聴者側もあれこれ考えることができる
そういった懐の深さのあるアニメでした
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友奈をいつも見ている東郷さんばりにいつもこのアニメについて考えていたブログ主だからこそ気付いた最終話に隠されたメッセージ
おそらく気付いた人も何人かはいるんでしょう。しかし文章として起こした人はまずいないはず
ということでブログ主が読み取った満開の秘密について以下に記します
きっかけはオトナアニメのインタビュー記事にもあった「友奈の最後の満開のイメージにはとある意味が隠されているのであるが、そこへついての考察の反響が私の耳にまだ入っていない」というニュアンスの文面を読んでからでした
ここまでインタビューで表明されたからには読み解かなくてはならない、ということで3,4日友奈の満開のビジュアルイメージについてもんもんと考察していたわけですが今朝やっとパズルのピースがぴたりとはまったわけですよ
加えてその仮説により神樹エネルギー論(最初期にネットでもてはやされていた時は正直それはないわと鼻で笑っていましたが今はその考察が正しいとしか考えられない)やその仮説をさらに発展させる形にはなりますが友奈のたちくらみやその後の園子で園子様が友奈に感じた違和感にも説明がつけられるんですよね
今のところ以下に記す仮説は8割方正しいと思われます
まず最終話で友奈が元気っぽい玉を止めるために満開する場面以外の満開について
これは11話の夏凜の満開と5話の友奈の宇宙での満開シーンが非常にわかりやすいので画像を出します




これ、先にネタバラシしますが実は満開時に勇者は樹海の大地からエネルギーを吸い上げているんですよね
そして満開の花を咲かせると
ここでイメージビジュアルとして重要となるのは根と花
そして最終話での友奈の満開シーン


このイメージの特徴としてはわかりやすいところからいくとまずロボットアームが先に出来上がっているんですよ
今までとは順序が逆で満開してから変身している。これは2chとかでも指摘がありましたね
しかし大事なのはそこではない
他の勇者の満開が根で吸い上げた養分から花を咲かせるのではなく、実はこのシーン友奈自身から樹が生えているんですよ
おそらくは桜の樹。友奈は自身が勇者である証拠である牛鬼と勇者マーク?を背景に友奈の体から桜の樹の枝がにょきにょき生えてくるイメージ
このビジュアルに気付いた時すべてが結びつきました
友奈を除く他の勇者は神樹の力の代行者としてバーテックスと戦い、満開の際も力の流れの変換器のような役割として樹海の大地から吸い上げたエネルギーを外部へ放出している
しかし、友奈は最後の満開では神樹からエネルギーを借りずに自分由来によるエネルギーによって満開した
最期の満開は友奈から樹木が生えてくるイメージ
ゆゆゆの世界観的に樹木=神のイメージが演出として表現されているなら、この時に友奈は神と同格の存在になった
ああ、友奈はこの時、神樹の力による満開ではなく自身からあふれる力で満開をしたんだなと
大原則としてほかの勇者はあくまでも満開ゲージをためた上でないと満開はできません
それは11話で執拗に描かれた夏凜の連続満開でも根底のルールとしてあり、また最終話で元気っぽい玉を止めるために現れた夏凜でもあくまでも変身して火球に攻撃→満開と守られています。夏凜のところはよく見ないと勢いでわかりにくいですが
驚異的な事にこの時の友奈は満開ゲージがゼロに関わらず、気合いだけで満開したんですよ…
ここで成立する仮説として、この時の友奈は神樹と同じような立場の存在へとなっていたのではないかと
そのために神樹の力にはよらない自身の力で満開を発動させた。そう捉えるのが理にかなっています
インタビューではたびたびこのアニメは人間の力強さも描いていると監督はおっしゃっています
人間賛歌。人は時として思いもよらぬ力を発揮し、その想いは神にも届きうると
以前の最終回の感想記事でで冗談めかして半神と化した友奈の想いが四国を守護と書きましたがあながち間違いではなかったのだと思います
ひとまず上記の考察は80パーセント近く正しい考察であると思います
ではその考察から何が導き出されるか
まず神樹エネルギー論について
たびたびこのエネルギー論は様々なブログや掲示板で話題にでますね
正直私はこの考察が出始めたころは鼻でわらっていました。そんなの友奈=大赦で黒幕なんてばかげた予想並にありえないだろうと
ひとまずこの画像から


よくネットでこの画像が取り上げられていますよね
元気玉を消滅させた後に大量の浄化された御霊?が天に昇り、神樹の枝(正確には根?)に吸い取られ神樹の体が光に満ち溢れる
すいません、神樹エネルギー論は正しいと思います
神樹は防衛に対する十分なエネルギーを今回の東郷の乱で補充できた
だから当分の間敵は攻めてこない
当初ブログ主はこの論に否定的でしたが満開の仕組みの仮説を立てた途端にぐっと自分のなかで信憑性の高い仮説になりました
こちらもやはり80パーセント近くの確立で正しい考察。公式の設定として見て取ってよいものでしょう
そもそも300年間近く強固な結界を築いてきたのに最近になって急にバーテックスが侵攻してきたなんてのがおかしいんですよ。西暦の時代からバーテックスはいたわけですし
鷲尾時代に結界の力が弱まり始め、友奈時代に完全にジリ貧に
もうどうしようもない状態だったところに神樹の根のすぐそばにたまたまレオの養分がごっそり入ってきて栄養補給。やったぜ!!!
でほぼあっているでしょう
バーテックスの散り方は天に向かって綺麗な光が消えていく。それを神樹が逆さまに生えた地表から露出した根で吸い上げる
あると思います。そもそもが神樹の枝のビジュアル自体がおかしいんですよね
あれは枝の形をした根なのだと
芋づる式で神樹にエネルギーが満ち溢れると何ができるのか
それは供物の返却である
神樹は自身の力だけでは神の御業を振るう満開のエネルギーをまかないきれない、その代償を勇者に求めたのではないかと
しかしエネルギーに満ちた今、質に取り上げていたものを返すことができた
そして証拠の一つである、その後の園子で提唱された勇者の量産
自身の力をその気になれば何百人単位で少女に割り振れるだけの力が今の神樹にはある
この勇者の量産もおかしな話なんですよ。なぜ鷲尾時代にそれを実行しなかったのかと
答えは鷲尾時代には勇者量産の余力がなかったのであると
しかしこの点はまだまだ粗の多いあくまでも予想
量産勇者は今の勇者よりも能力が数段劣るらしいし下手すると鷲尾時代の勇者よりも弱い存在かも知れない
このあたりは情報不足ということで保留
そして以下の考察。以下は正答率50パーセントを切るただの妄想かも知れませんが仮説として記します
友奈は東郷の乱の後、半分神様のような存在へとなっています
神様という言い方はしっくりこない
神樹に近しい存在になった。人の意思、願いが神の領域に達した
個人的に思っているのはそんなニュアンスです
その結果現在最大の謎である友奈がたびたび起こす「たちくらみ」に理由が見えてくる気がするんですよね
たちくらみは友奈が人の身でありながら神格に近づきつつある兆候であると
その後の園子で園子様も言ってます「友奈に違和感を感じる」と
園子様は友奈と接する上で神樹に接する時と同じような感覚を受け取ったと捉えるのが妥当ではないでしょうか
友奈が神に近づいた、半神となった
その自身の力によって心神喪失状態から東郷さんのもとへ自力で帰ってこれた。あくまでも神樹の奇跡によらない根性(意思)の力によって
これがかなりしっくりくるんですよねえ
なぜ、他の勇者は東郷の乱後に早い遅いはあれどすぐに供物が帰ってきたのになぜ友奈だけ供物の帰りが遅かったのか
これにも説明がつくんですよ
友奈の最後の満開は神樹の力によらない満開だったために神樹が返すことは出来なかった(おそらく味覚と足の感覚は東郷の乱後にすぐに戻ってきていたのであろう)
自力で払った代償だからこそ取り戻すのに時間もかかったのでしょう
それも根性(意思)の力によって、東郷さんの声や樹の押し花、風・夏凜の期待に応えるためにも自力で帰ってきた
まさに、結城友奈は勇者であるというタイトルにふさわしい勇者っぷりですよ
これについて制作側も結構ヒントはもらしてはいるんですよね
友奈のたちくらみは「今は言えない」隠し玉として大事に取っている辺りとか
その後の園子で監督はタカヒロに「友奈が帰還するまでのシーンはまだ描かないで」と釘をさす内容とか
友奈帰還を描くと30分は尺とれる、エヴァの旧劇のような内容で生命のスープから再生される云々とか
あくまでも妄想の範疇ですが自分の中ではこの考察で決着がついてます
あながち的を外した考察ばかりでもないはず・・・
果たして真相はどうなるのか、それは二期でのお楽しみですね
インタビューでもありましたが、もし仮に二期があるのなら、今度は世界のからくりも描く必要があるという文面を見ました
ゆゆゆが終始、勇者部の日常のみに主眼を置いた輝かしい日常への回帰がメインテーマであり世界観をあえて閉じた造りで制作していたのに対し
二期は一期や視聴者の要望に応えるためにも、その外側を描く必要もでてくるのではと
長ったらしくつらつらと書きましたがこれも奥深いゆゆゆがなせる業
オリジナルアニメは演出に深みが出せるのがいいですよね
原作ありのアニメ化はどうしても原作をアニメ化するにあたって記号としての演出表現しか出来にくい
下手に演出をいじって独自アレンジしてもファンからは原作レイプ、監督オナニー、糞改変とか言われますからね
オリジナルの強みを生かし、4話ラストの4羽の鳥に一羽の鳥が追いつくシーンは樹を暗喩しているんだよーとか
12話での友奈復活シーンは枯れ落ちた葉が風に吹かれ元の樹木に戻るイメージを演出し再生を表しているんですわーとか
9話で樹のオーディション音声を聴いた風が同様のあまり足をテーブルにぶつける(これは左目の視野を失っているためでもある)小演出とか
本当にこのアニメは丁寧
視聴者がこれはわかる、という演出から。説明されてなんとかわかるレベルのコネタとかがたくさん
ブログ主も見落としているものがたくさんあると思います
本当に何回見直しても新たな発見があるんですよね
このように制作側がなんらかの意図を持ってアニメを作っているから視聴者側もあれこれ考えることができる
そういった懐の深さのあるアニメでした
自分はタイトルで勝手にありきたりな作品だろうと敬遠してしまった口なので、一話からリアルタイムで見れば良かったなあと今更ながら思います。
OPも含めて音楽が素敵な作品ですよね。動画サイトで映像が映らず音声だけが流れて1話を視聴したときに、強くそう感じました。
ゆゆゆは何度見ても楽しめるように丁寧に作り込まれているので繰り返し見てしまいますw
3話で例をとって上げると、夏凜に渡されるプリントに現地集合と実は細かく書かれていたり。4話でサプリキャラが定着する前から夏凜のコンビニ弁当の横にサプリの瓶が置かれていたり等々
ゆゆゆがファンタジーながらもリアリティ溢れる物語であるのはこの丁寧な肉付けの為だと思います
現実感に満ちた等身大のキャラクター達が織りなす物語だからこそ、ここまで胸を打つ作品になりえた
見返す度に新たな発見があるので再視聴も楽しいですよ~!
音楽も良いですね。ニーアの時から岡部さんのファンな自分は1話からBGMに魅了されていました
8話で流れた「ウスユキソウ」のギターver.がかなり好きなんですがサントラに収録されておらず、BD5巻特典サントラにも収録されないのはちょっと残念です