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たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

MGS V TPPに向けて MGSシリーズ一挙再プレイ(メタルギアソリッド2 クリア感想)

2015-07-17 03:01:57 | MGS


言葉を信じるな、言葉の持つ意味を信じろ




ハリアー戦前まで進めていたんですよ
午前一時、ちょっとプレイするかーって気持ちで進めていたらそこから徹夜でEDまで突っ走っていました。現在時刻午前7時


かなりテンションがおかしいです、だけどこの情熱が冷めないうちに感想記事を書きます


まずMGS2ですが実は当時プレイしてたのがサブスタンスで英語音声だったわけです。なのでVITAの日本語仕様の物語が楽しめるのが非常に新鮮
母国語で物語が頭に入ってくるのでストーリーの入り方が英語と全く違うんですよね
これが母語、自国のアイデンティティか。スカルフェイスの心情がちょっとわかります


そんなことはどうでもいいんだけどストーリーの出来について
これがなんで酷評されているのか正直わからない。メッセージ性が強すぎる旧劇ヱヴァみたいな抽象的で難解な話だったのが理由なんだろうけど
正直小島監督のオナニー全開です。MGSで感動的な物語を作れて次作でそれを超えようと凝りに凝った大作を作ったはいいがプレイヤーのおつむが付いてこれずに批判の嵐に見回ったってのが妥当なところですね
個人的には他のシリーズと比べてファンタジー色が強いのも批判が強かった要因に感じます
ヴァンプの不死性がMGS2では明らかにされない、フォーチュンの幸運があまりにも拍子抜けな設定、スネークのアーセナルでの無限バンダナだ!など
ゲームならではの非現実な面白さとMGSが扱うリアリティの超えてはいけない部分の線引きが上手く引けなかったために、物語のバランスが取れなかったのは確か

しかし小島監督が伝えたかったであろうデジタル社会において人が生きていくには?というテーマに絞って考えればこれほど素晴らしい物語は他にはない

いま改めてプレイするとこれが非常にわかりやすい物語に感じます。時代がようやくMGS2の物語に追いついた、愛国者達という概念が我々が生きる社会においても想像が容易になった、MGS4で愛国者達というものがどういった存在かが明るみになったうえでの改めてのプレイで見えてくるものもあります


おそらくMGS2時点では愛国者達=AIそのものというニュアンスで小島監督は物語を作ってはいなさそう
あくまでも彼らは社会の規範や概念といった存在。デジタルが発達し混沌とした社会を規律するためにデジタルの海から自然発生した概念。AIによる今回の姿でのMGS2での登場はあくまでも愛国者達の一形態にすぎないといった印象です

それが3、4と物語が進むにつれ設定も煮詰まり、AIそのものへと設定が変遷していったように感じました


ここまで書いておいていまさらですがMGS2は非常に抽象的であり、またMGS2をプレイしたことによって自由に考え伝えることもMGS2が我々に提示してくれたテーマの一つでもあるので今回に限ってはかなり無茶苦茶な私見ばかりが入ります

感じたことに正解は無いのであくまでもすべて個人的見解にとどまる



まずMGS2のテーマについて
1に続き「生きること」を描いていますが、とりわけ生きていくうえで避けては通れない「伝える事」に特化して作品はユーザーに語り掛けます
小島監督はMGS2を今までのゲームにはなかった手法、こう来るか―という手法で作ったとインタビューでたびたび言ってましたが

実はこれプレイするユーザーも物語に介入するゲームなんですよね
雷電がフェデラルホール前でドッグタグに視線を移すがそこにプレイヤーの名前が掘られているのが良い証拠。本当にくい演出です

雷電を通してプレイヤーはS3計画を体験するわけです。VRにより人の思想を一から十までコントロールするための演習が今回のMGS2でのプラント事件での愛国者たちの目的
多元的に実は小島監督はゲームを通してプレイヤーにもS3計画を仕掛けているのです


殺戮を楽しんでいるのだよ貴様は

メタ的に見れば雷電がスネークにアーセナル内部で今まで殺人に快楽を覚えたことはないかと尋ねますが、これプレイヤーにも語り掛けていてドキッとしますね
アーセナル内部にステージが以降してからはユーザーと雷電のシンクロ率が急激に高まってくる
大佐やローズの急変による不安や恐怖、あの演出があそこまで怖かったのはあの時の雷電はプレイヤーそのものだったわけです
雷電(主人公)という役割(ロール)を体験しプレイヤーは何を感じどこへ向かうのか。思想・感情がゲームに誘導されていく恐怖

自分とはいったいなんなのか。そんな自己啓発な境地に陥れてきます


でもそんな恐怖も雷電が最後に自らのドックタグ(形として自分を象徴するもの)を放り棄てることでプレイヤーにも選択の自由が与えられます
自分を形作るのは周囲の環境や仕組みではない、他ならぬ自分自身が選び取ったものが自分を作りそれが未来へとつながっていくのだ

選び取ったものは過去となり未来への道しるべともなる



雷電もMGS2で新しく生まれ変わりましたね。MGS1でのスネークのように
MGSシリーズは愛の物語。生きることは愛することだと教えてくれる物語です


しかし9・11テロの影響でムービーがカットされたのが痛いですね。あれのせいで物語が急に飛んでわかり辛くなる



愛国者達のS3計画の重要性がMGS2が示唆していたネットの氾濫や膨張が我々の世界でもすでに起こっている?現在とてもその重要性が分かります

LINE、2ch、Twitter、FB、各種動画サイト等それぞれ個としての人間が自己を再現なく表現できる環境がすでに完成し世界は嘘や虚飾にまみれています
このような時代だからこそ愛国者たちが目指した人類の正しき進化のための情報の取捨選択自然淘汰の重要性が問われる

2chなんてまさに愛国者達が危惧していたクズや馬鹿どもの繁殖場ですからね(2ch批判にあらず、ブログ主も2chが大好き)
雷電も2chねらーみたいな奴として描かれる

自分に有益な情報を本当の真実と信じて疑わず、都合のわるい情報はデマとする
自分にとって幸せなものばかりを選び取った先にあるものは堕落と崩壊


ネットがはびこった結果引きこもりや現代病も増え、と論じていくと話しが脱線するのでここいらで避けます



本当に愛国者達の存在が今の社会と照らし合わせると現実味が帯びてきて面白い

ネットにはびこるステマ、あれも情報統制の一種の形ですね
しかし実際ステマなんて我々が予期しているほどに数は多くなく、近年でてきたステマという概念が一人歩きした結果今のステマは悪、ステマをステマする現状などが出来上がっており
もうネットは恐ろしい場所になってますね


小島監督はMGS2の時点で愛国者達なんてキーワードを生み出すあたり時代を見越す目が違う


ああなんだかどんどん頭がおかしくなってくるけどこれが徹夜効果か。徹夜したのなんて久しぶりですね




しかし今回雷電が主人公でブーイングはありましたけど今プレイすると全然ありですね
スネークを客観的に見れることで彼の偉大さが伝わってくる。今回はスネークという存在を知り、伝えるためにも雷電は主人公として配置された

スネーク(ソリッド)の人格は実はMGS1で完成しているんですよね
1では成長や葛藤の中でラストに生きることに喜びを見出すことでソリッドはもう完成してしまった。以降の2、4では文字通り伝説の英雄として活躍する描写があるのみ
そのために主人公の成長を描くためにも雷電が新たな主人公として配薬されたのかもしれませんね


しかし雷電は2で生きることの指標を見つけるも道を見失ってしまうんだよなあ。最後にはオールドスネークの手助けもあって自分を見つけるもライジングでは再び見失うし(あれは公式サーガかは不明だけど)本当不憫な男だ



テンションがおかしくて考えがまとまらないので落ち着いたらまた感想を書きます


個人的にはMGS2のストーリーはかなり好きです
しかしストーリーが難解すぎると不評が多かったからMGS3では表向きはわかりやすい話になったんだろうなあ


とりあえず次はMGS3をプレイ


VITAでMGSが遊べるって本当にいい時代になりました




・MGS2でちょっとこれは…と思った部分
デッドセルの各キャラのファンタジーさ
ヴァンプなんて水面走るわ、危ない水の上に浮いたり泳ぐわ、死なないわの割にMGS2単体ではナノマシン(これも設定的に無理がある気がするが…)が超人性の理由でしたというネタバレがない
特殊部隊を越える意味で超人(アメコミヒーローを参考にしたのかも…?)を描いているが神秘に対するフォローがない
フォーチュンの弾除けは電磁波発生装置キリッも無理がある。彼女がピエロにしか見えなかった

唯一まともにリアリテイのあるボスキャラはファットマンのみ
この辺りはヴァンプ、フォーチュンは愛国者達に造られた怪物という意味合いを強める為にあえて無茶のあるものにしたのかな
愛国者達がその気になれば出来ないことはないというのを伝える為に

しかしデッドセルの悲劇がモロに愛国者達の情報統制が行われた上でプレイヤーに情報が入ってくるのが面白い

深読みするとデッドセルの狂人集団化というのは真実では無かった気がする
ファットマンはテンプレ爆弾魔として、ヴァンプも多少狂ってそうだけど他の隊員の暴走や狂人化っていうのは愛国者達が情報統制した結果MGS2の世界やプレイヤーに伝わるイメージなんだろうな


・MGS2で最高に良かったと感じるシーン
エマが死んだ後の電算室でスネークがオタコンを勇気付けるシーン
友情を超えた熱い男同士の繋がりを感じました

ソリッドとオタコンの2人はMGSシリーズ屈指の名コンビ
互いに人生初めて出来た親友同士なんでしょう
不器用な彼らの以心伝心ぶりが良い

サブスタンスの英語音声ではカッコイイシーンだなぁとしか感じませんでしたが日本語音声でここを見た瞬間泣きそうになりました

早くMGS4のオールドとオタコンの名コンビぶりの数々を拝みたい




ソリダスについて
ビッグボスを越えようと躍起になっていたリキッドとは違い、ソリダスはビッグボスに憧れ意識や同じ存在になりたいという願望が強かったようですね
生まれてからシャドーモセスの反旗に至るまで、常に愛国者達のポーンでしかなかった。今回のプラントでの反乱も全てはS3計画の掌の上でしかなかった。MGS4の設定を借りてくるとゼロの思い通りの人形として動かされていたに過ぎない

MGS2では多くのキャラが自由を求めて戦いますがソリダスはその典型
雷電に次ぐプラント編での第二の主人公といってもいいですね

クローンだから構成に物的な残り香を刻めない
その為に文化的遺伝子として自らの因子を世界に刻もうとしたわけですがMGS2の「伝える」というテーマに合いますね


イントロンではなくエキソンになりたいというのが彼の切実な願い

ソリッドが人を愛する選択を取ることが出来たが、ソリダスは人を愛することができなかった
その為に彼もまた闘争や抗いの中でしか自分を見つけられなかった人物なんでしょう

MGS2時点ではまだゼロという人物の設定は生まれて無かったはずですが、ゼロにとってソリダスはシャドーモセス事件を起こすまでは非常に有意義なイコンだったはず
小さな女の子が着せ替え人形で遊んでキャッキャするような無邪気さがゼロがソリダスに抱く思いとして伺いしれます

そんな自分のおもちゃがシャドーモセスで自分に牙を剥いた。そのトラウマを完全に克服するためにもゼロはシャドーモセスをS3でのモデルケースとして扱ったという深読みもできますね

ゼロがどの段階で生命維持装置に入ったのか年表がない、またゼロの意識がどこまでシステムとしての愛国者達に関与できていたのかはわからないので只の妄想になりますが


今回シャドーモセスの再現という点でゲーム的にもなかなか面白い作りになってます
MGS1のPSからMGS2のPS2になり垂直方向への進化が凄まじい

もっとムービーのクオリティを上げたり、マップのクオリティを上げることは出来たのに、それよりも小島監督はゲームプレイに当たっての環境描写にリソースを割いたらしいですね
雨風等の自然の描写や各種SEに力をそそぎ没入感を高める。絵面の綺麗さよりもリアリテイを追求したんでしょう

しかしMGS3では絵面も綺麗になってさらに環境描写もMGS2よりも向上していきそしてMGS4では…
と、ゲームハードの進化の助けもありますがコジプロスタッフの技術の向上も凄まじい




MGS2で一番笑わせられた所はアーセナル内部で大佐が暴走する所ですねw
私の前世はアメリカシロヒトリだった。要ハサミだ61など存分に笑わせてもらいました

でもMGS2の批判点について

やっぱりストーリーが難解すぎたところかなぁ
キチンと一つ一つ説明してくれると誰でも理解できる内容ではあるんだけど、MGS2発売当時はまだ愛国者達のような題材が浸透していなかったことや、二転三転ひっくり返るストーリーの中で矢継ぎ早に次々と論点が変わっていく物語や、初見殺しなメインストーリー、応酬される専門用語の嵐など

初めてのプレイで完全にストーリーを理解できる猛者は5%もいないんじゃないかという
この辺りが批判に繋がったんだろうなぁ

下地が十分に出来あがっている中、改めてMGS2をプレイすると案外すんなり入ってくるものではありますが

愛国者達AIによる雷電の脳内のローズが語る「我々の行動はコンテンツの制御ではなく、コンテクストの生成」なんて台詞ももっとわかりやすく置き換えないとあのスピードで展開されるストーリーの中ではユーザーには伝わりにくい

情報社会におけるコンテンツとは、コンテキストとはというのをアーセナル上部で何度も言葉を置き換えて説明してはくれてますが


若干言葉に酔っていたきらいもありますねMGS2の頃は

こんな風に偉そうに批評家ぶっているブログ主も同じようなものではありますがMGS2のメインストーリーは小島監督節がもっとも発揮された作品です

ストーリーがわからん奴は死んでまえ、みたいなノリで作られてます

高尚なストーリーすぎてプレイヤーのおつむがついてこれなかった訳ですが…

小島監督はゲーマーの知的レベルを読み違えてしまったみたいですね

ゲームデザイナーとして伝えたいこととプレイヤーの物語を読み解くスキルの折り合いが見極められなかった印象
話のネタも発売当時はあまりにも早すぎましたね



でもブログ主はそんなMGS2が大好きです


一番好きなシリーズはMGS3ではありますが



学生時代MGS3は冗談抜きで20週はしました

綺麗でしょ?命の終わりは…からの一連のシーンは今でも暗記できるくらいプレイして諳んじる事ができる

よくMGS3のPVで使われたザ・ボスとネイキッドの花畑の場面なんて最高ですね



ああ、次はMGS3だ
過去を伝える事と未来を切り開く事は同義という事でビックボスについて語られMGS3

MGS2時点では2で完結しても良かった内容ですが、3で愛国者達に一歩踏み込んだ時点で小島監督の頭の中で4までの構想はできあがっていたんでしょうね



あ、そうそう。サブスタンスの時から運命的に感じていたことが一つ

実はブログ主の誕生日は4月29日です

なのでMGS2では4月29、30日がキーとなる日にちとして扱われることにどきっとしました
雷電は4月30日に過去と向き合い未来を見据えた結果新たな自分が誕生します
言うなれば4月30日は雷電の新たな誕生日
まぁこれがMGS4では1度闇の中に落ちてしまうんですが


MGSシリーズは新たな自分の誕生の物語でもある
自分という殻を破り外界に飛び出るゲーム

外へ出ろ、自分自身を見つめ前を向けって感じの印象ですね

MGS V TPPに向けて MGSシリーズ一挙再プレイ(メタルギアソリッド1 クリア感想)

2015-07-11 01:13:49 | MGS


渋い。クリア後の感想はとにかく渋いの一言に限る
昔の作品って昨今のとは違って登場人物主体ではなくてストーリー主体で魅せてくる作品が多い
最近の物語はキャラクター描写も一から十まで丁寧にキャラクターに喋らせる勢いで演出している中、MGS1はキャラクターの設定を作りこんでいるにも関わらず絡ませ方としては主軸となるストーリーに表層的にキャラクターを関わらせることで
キャラクターを深くは描いていない。そうすることによって人物像に奥行を持たせて物語や各キャラクターに更なる深みが出てくる

言葉が足らなくてわけわからないこと言ってるかもしれませんがMGS1はとにかく渋い作品です


しかし過去の創作物に触れるたびに、特にアニメやゲームメディアにおける最近の作品と昔の作品の傾向の違いに気づかされます
特に「説明」描写について。今の世代は一から十まで説明しないとわからないでしょ?というスタンスで物語やキャラクターをメディアの消費者に提示してくる作品の割合が多いと思います
制作者側も出し惜しみはもったいないと考えるのか作った設定を全部みせてくるような作品も多い気がする

このあたり時代のニーズや消費者側の質の低下もあるんでしょうが、自分は一昔前の奥ゆかしさがある作品の方が好きですね
アニメやゲームという情報メディアを消費した後に色々と悶々と妄想したい、考察したい。そういった願望が自分にはあります
そういった受け口要素を提示してくれる作品に能動的に関わろうとしていくことでもっとその作品を好きになったり新たな魅力を見つけたりする
そういった作品と製作者とメディアの消費者との間で相互補完が行われていくような作品が自分は好きです

相変わらず言葉がまとまらずに上手く説明できないので感覚的な感想はここらでおいといてMGS1の感想に入ります




テーマの遺伝子について
このシリーズは色々なテーマが含まれていますが個人的に一番強く感じたテーマはMGS1、2で強く表現された「生きろ」という部分です
MGSシリーズは人を形成する要素として1でジーン(遺伝子)、2でミーム(文化的遺伝子)、3でシーン(時代)、4でセンス(感覚)が骨子となるテーマとして存在していますが
この「生きろ」というテーマは1、2で完結しています

小島監督が一人の人間としてユーザーに最も伝えたかったテーマは1、2ですでに完結していると思うんですよね
メタルギアソリッドシリーズはどんどん後付でシリーズが出来上がっていったために最近の作品に近づくにしたがって後続作品のテーマは、小島監督の信念や主張を直接ユーザーに叩き込む
という部分からメタルギアソリッドサーガに深みを持たせるためのものへと変遷していっているように感じます

2は実は1と同じ主張をアプローチを変えてユーザーに伝えているんですよね
人は生き方を自ら選び取って生きていく生き物だ、生まれや育ちが運命を決めるのではない。運命を決めるのは他ならぬあなた自身だ
終始MGS1、2はユーザーに訴えてきます

引きこもりの子供に向けて「いいから外出てみろ」ってくどくど説教するような印象を持ちますね

MGS1では多くの登場人物が「自分」というものを探しています
スネーク、メリル、オタコン、ナオミだけでなく敵の面々に至るまで多くのキャラクターが自己のアイデンティティを探しています
自分とは何か、という部分を遺伝子を切り口に主張してきますがその答えはラストのナオミの語りで示されるんですよね

リキッドは確固たるアイデンティティを持っていたかに見えますが実際のところは遺伝子に縛られて生きていただけにすぎない
リキッド同様に戦うことしかできなかったスネークが最後に自らの手で愛を選び生きていこうとする


クリア後のプレイヤーに勇気や希望を与えてくれるいいお話ですね


MGSシリーズは魅力的な敵が多いのも良いですね
MGS1では特殊部隊、2では超人、3では怪人、4ではビースト、PWではAI兵器とどんどん規模がでかくなってはいますが4からの中ボスキャラにはイマイチ魅力を感じませんね
やはり敵は自らの意志で戦う人間でないと戦闘を通してドラマが生まれてこない
TPPのボス戦は1~3のように魅力あるキャラクターである事を願います

MGS1では特にマンティス、ウルフ、グレイフォックスが好きです
戦うことでしか自分を表現できないキャラクター達がスネークとの戦いを通してその魅力をさらけ出していく

彼らは戦争の被害者であり加害者。生きることは戦うことであり、いつしか戦う事が生きる事に置き換わっていった哀れさの中にも誇りや信念がきらめく
純粋な戦争狂であるリキッドとは違い彼らは被害者の側面が強いですね

そんな彼らにとって自分達の生き方を肯定してくれたビックボスはどれ程の救いであったか
しかし、MGS1においての各キャラクターの口から語られるビックボスの人物像から察するにやはりTPPでの完全な闇堕ちは考えにくいんだよなぁ
3、PW、GZから比較して非道な人物にはなっていそうであるがそのあたりがTPPでどうなるか…

またMGSシリーズは今まで登場人物が政府や国家、時代に翻弄されながらもその中で自身の存在を示していくという構図がありました
グレイフォックスの「俺達は政府や誰かの為の道具じゃない(ry」に見られるように今までのスネーク達は盤上の駒でしかなかった


しかしこの構図がTPPでは大きく変わってくるはずです
PWのラストでも示唆されていましたが、TPPからは今まで世界に翻弄され続けたビックボスが今度は時代のうねりを自ら作り出していく存在へと変わっていく
アウターヘブンという軍事国家を築き上げ世界や愛国者達と直接対決していく

今までのストーリーとは大きく趣きが変わったものとなってくるはずです



MGS1の感想に戻ります
本当に色褪せない名作ですね
不満点はPSG1取得やPALキーに見られるようなお使い要素と拷問シーンの丸ボタン連打だけ
あれは今の時代にはそぐわないですね
特に拷問は苦痛でしかなく指がつるw


TPPではスネークが拷問されるシーンは無いと予想します
逆にPVでギークがスネーク側に拷問されていたように拷問をする立場へと変わっているはず
支配される側から支配する側へ、TPPは今までとは毛色が違うMGSシリーズになると思うんですよねぇ


駄目だ、次第にTPPへの期待や予想にMGS1のプレイ感想がずれていく…

とりあえずMGS1はクリアしたんで今度はMGS2をプレイしていきます まる




某大阪の難波のヤマダ電機でHDエディションが発売された時のイベントで小島監督と菊地由美さんにサインして貰った家宝のパッケージ
PW発売記念の時も会場は同じで参加もしたんですがサインが抽選式で抽選に漏れたという悔しさが…
HDエディションの時は時間が許す限り全員にサインして頂けるという優しさに感動しましたよ…
まぁMGS2、3を再プレイするのはVITAに落としたDL版なんですけどね
寝っ転がってMGS2や3がプレイできる幸せ


またTPP発売記念イベントを大阪でも開いて欲しいけど多分無理なんだろうなぁ
コナミ関連の騒動で今回はイベントが無い気がする


最新PVからのMGS V 考察という名の妄想

2015-06-25 00:33:51 | MGS
7月に入ったらMGS1~GZまで9月までに一周します
9月1日は精神統一。万全の状態で9月2日に臨みMGSⅤをプレイする予定
9月1日から4日は連休とってますから準備は万端

また細かい部分をけっこう忘れてると思うから7月からおさらいもしないとね



ということでE3で発表されたトレーラーが公開されましたね。それの感想と妄想を垂れ流します

まず今回のトレーラーでスカルフェイスの目的が明かされた点が興味深い。彼はアメリカをひどく憎んでおり特に言葉にコンプレックスを持っている
自らのアイデンティティを奪い去った英語に復讐をしようというのが目的のよう

具体的にはアメリカが世界を統一する体制の崩壊か
ここで興味深いのはあくまでも言語に憎しみを抱いているのであってアメリカに対しては復讐心が薄そうなところ
そもそもアメリカは移民が集まってできた国だから個性や独自性がある意味で薄い。自由で多彩なところがアメリカの特徴でありスカルフェイスにとってのアメリカへの憎しみは古くから因縁がどうのとそういったものではない

マジョリティによるマイノリティの支配、多数派が持つ集団意識などを敵視しているのではないかと妄想しています
第三世界出身者が大国の支配という抑圧から世界を解放し、ある意味での自由を得るが混沌とした社会の創造を目論む

MG、MG2時代のビックボスと思想が似かよる部分もありそうですね
冷戦の終わりから大国間の戦争は言論により封じられ、戦争狂達はアイデンティティーを失いました
自ら達が生の充足を得るという名目でビックボスの組織はMG1、2で世界に反乱するわけですが闇堕ちしたビックボスとスカルフェイスはかなり相性が良さそう
但し、MGSシリーズで語られたMG、MG2時代のビックボスが完全に正しいとは限りません
ザ・ボスのように歴史の教科書に悪人として記載されているだけかもしれませんし

どうにもMGS4ラストでのビックボスを見る限り闇堕ちが想像できないんだよなぁ


話題はスカルフェイスに戻ります
おそらくビックボスとも過去に直接の出会いはなかったはず。彼は過去作にはでていないと思います
自らの村を蹂躙された際にビックボスの部隊が関与していたとかその手の理由によりGZではビックボスに対し憎しみを抱いていたのではないかなあと
アメリカの伝説的英雄であるというただそれだけの点で憎しみをもっていたとかそんな感じですね
PWでMSFとして軍隊を各地に派兵していた際に買った恨みかもとも考えましたが時系列的に難しい

また今作のテーマとしてこれまでのPVから見えてくる(妄想できる)ものとしては当然の如く復讐が一番のキーワードに挙げられるとして
ほかの目立ったものとしては地獄、亡者、また今回のPVで新たに支配が見えてきたような気がします

スカルフェイスが言語による民衆意識の統一支配を崩し世界を解放する者としてPPでは活躍しそうですが、芋蔓式でゼロの愛国者たちが関与してくるのが面白いですね

また言葉もテーマとして出てきそう
今回のMGSでは差別も描くようですがその要因の根幹にあるのが言葉であると、そういった切り口からストーリーが展開されそうですね
愛国者達のシステムも言葉を重視しているので(MGS2、4でのAIによる言論思想の統制を見る限り、設立当時の愛国者達がどういうシステムで動いていたかがまだ不明であるが)言葉というテーマは愛国者達とも自然と繋がりやすい
英語という世界共通言語を駆逐しミームの多様性、自由を求めるスカルフェイス対世界共通言語の英語を旗にミームのコントロール、支配を求める愛国者達が描かれるんじゃないかなぁ

やはり今作はビックボスとゼロの対立、構想が見られると期待しています
MGS4の細かい愛国者関連の設定がうろ覚えで細かいことを書けばぼろが出るんでやめときますが(今度1~4までプレイしなおしたときに細かく書きます)
ようやっとブラックボックスであった愛国者達の真実がみえてくるんでしょうね


このPVで確信に近い妄想を得ましたが、たぶんストレンジラブはサイファーのスパイとしてパスの他にビックボスのもとに潜り込んでいた諜報員だったんでしょう

GZでの裏切り者はヒューイとストレンジラブか


考えてみれば愛国者達はシステムが一人歩きした結果として2、4では暗躍していましたがではそのもととなるAIは誰が作ったんだってなりますよね
おそらくシステムの根幹となる部分はストレンジラブが作ってたんじゃないかなあと

あれ?MGS4でAI開発者について言及されてたかな・・・?
細かく追及すると的外れなことを言ってしまうんでプレイしなおしてからにしよう



PVではパスが復元されていましたがあれは全くの謎…愛国者達がビックボスの動揺を誘うために造った?
GZ以前のパスではないとは思います。さすがに死んでるでしょうねあれは

今作は過去作にもましてオーバーテクノロジーが凄まじいですね
下手すればMGS4よりもインフレしてるんじゃないかっていうwww
使者の蘇生、ビックボスが過去に殺した敵が亡者として襲ってくる?そんなイメージ
とりあえずあの燃えている男はヴォルギンで間違いなさそう


PVから見えてくる対立図としてはビックボス(+スカルフェイス)対ゼロの陣営っぽいですね
GZではビックボス、スカルフェイス、ゼロの三つ巴かと思われましたがPVからではビックボスとスカルフェイスは協力関係にあるみたい
単純に味方というわけではなさそうですが


おそらく流れとしてはビックボスが世界各地でウェットワークをこなしていく、スカルフェイスとかち合う、そして愛国者との対立へって感じなのかな

今作は過去作にもましてシリーズ総決算という印象が強い、いや総決算ではなく原点へと至る物語という風潮で今作の話がMGS1へと物語がつながる見せ方をしてきそう
スターウォーズのようにMGS1を起算点に+へと時間軸が進んでいた物語がMGS3でいったん過去へと巻き戻り、そこから未来へと話が進んでいき物語の始まり原点(ゼロ)へと至るといういかにも監督が好みそうな展開が予想される

サイコマンティスを彷彿とさせるキャラクターやウルフを早期させるキャラ(クワイエットはウルフではないはずですが)、リキッドも出てきますし

今回のPVでエリ=リキッドが確定しましたね
最後に二人並んでましたがもう一人はソリッドでしょう


ああ、発売に向けてどんどん期待が膨らんでいく。あと二か月少しで発売とは全然実感がわかない・・・


しかしコナミには本当に失望させられましたけどね


小島監督が数年前から危惧していた(予言していた)ものがもう現実になってしまいましたね
コンシューマーゲームはソーシャールゲームに蹂躙される


思えば小島監督がPWをPSPで出したのは昨今のゲーム体系の時流に乗ろうとしていたことがうかがい知れます
当時のインタビュー記事ではかけらもソーシャルゲームに対抗するつもりでPWを作ったなんて言葉はありませんでしたが、胸の内にソシャゲーに抗おうという気持ちもあったんじゃないかなあとは思います


もう本当ソシャゲーは糞ですね。ずいぶん前のブログからずっとソーシャルゲームは糞糞と言い続けていましたがもう本当ソシャゲーは糞です

仮にソーシャルゲームが面白ければここまで糞なんて言わないんですけどね
だけどあれはゲームですらないんですよ。純粋にビデオゲームが好きなコアゲーマーにとってゲーム界の癌でしかない
おそらくもうじきソーシャルゲームの時代は終わるとは思いますけどね

だけどソシャゲーの時代が終わり静かになったコンシューマーゲーム業界はどんな姿になっているのか、考えただけで身震いします



思えばソーシャルゲームがここまで猛威を振るう前からゲーム業界の各著名人はソーシャルゲームについて警鐘をならしていました
ゲーマーはもっと重大にことをとらえるべきだったんですよ。もう遅い



企業にとってはコンシューマーゲーム産業からソシャゲーに切り替えるのは利益追求の点からは正しい
だけどゲームを作る企業は本来ロマンや憧れから会社を立ち上げて採算なんて後から考えるべきものだろうに
まあ実際収益出さなきゃゲームを作り続けられないからある程度がめつくなるのは仕方ないことだけど


アミューズメントやレジャーに傾倒し始めたころからコナミのゲーム会社としての命の終わりは始まっていたんでしょうね

だけどゲーム一本の企業だったら今頃とっくの昔に倒産していて名作ゲームも生まれていなかったかもしれない



難しい問題ですね
正直誰が悪いってわけでもない


ただ純粋な一ビデオゲームファンから言わせてもらうとコナミには失望しました




毎回の如くPVの考察から大きく感想がずれた今回の日記でした まる



最後に一つ言いたかった事を思い出した

MGSにソーシャルゲームみたいな課金要素を入れるって馬鹿にしてんのかコナミ?
追加要素のDLCとかアイドルマスターみたいに各「アイテム」をお金出して買うのは全然良い
健全



ただ、「時間」を金で買わせるなんて最低だな

他のゲームでゲーム内通貨をリアルマネーで買わせるのは何度も見てきた
だけどそれをMGSでやったらダメだろ


純粋なビデオゲーム造りが好きな小島監督を汚す最低な行為

本当にもうどうしようもないわ

コナミにとってMGSⅤの開発はただの金食い虫だったんだろうな


もうコナミ本当最悪
今後も小島監督が関与しないMGSシリーズをどんどん作っていってユーザーから搾取するつもりだろうし

多分コナミのオリジナルMGSは面白いと思います
FOXエンジンの権利もコナミが持ってるだろうから駄作ができるわけがない
ブログ主もコナミな新作MGSが出たら渋々買って、あれ以外と面白いなぁ
いやむしろ滅茶苦茶面白い?ってなる可能性も高い



だけどコナミは最低だ

MGSⅤ 限定PS4予約成功

2015-04-18 00:44:54 | MGS
いいいいいいいいいいよっしゃあああああああああああああああああaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!
]


ああ、予約できたああああああ
やったよたえちゃん!!!僕予約できたよふぉおいおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」1111111!!!!!



ああ、予約できたああああああaaaaaaaaa!!!!!!!



ああ素晴らしい。素晴らしい。予約できたことを神に感謝
4月16日に予約はスタートしたみたい。気づいたのが翌日17日でもうだめかと思ったら予約できたああああああ!!!!!
コナスタのなんかよくわからない腕付きTPP(キャンセル不可)も9月2日に家に来るけど超幸せ
10万くらい記念に出してもいい気分

鋼の時は予約戦争に負けて絶望に打ちひしがれていましたからね。それでも近所のゲーム屋を走り回って死にもの狂いで予約しましたけど
ああもうゴールしてもいいわ

自分にとってゲームとがはMGSありき。MGSがソウルゲームであり。胸が高まるゲームはもうMGSしかない。自分でもはや何をいってるのかわからない

暴言リミッターを外すと日本で面白いゲームはもうMGSしかない
FFなんて糞
なんだよあのホストがうえーいして軽いノリで学芸会する最新作は。時代はそんなものもとめてるのか。いまのユーザーはあれで喜ぶのか
あんなの開発資源の無駄遣いだわ糞が。ドラクエは保守でまあいいけどそもそもドラクエにそんな思い入れはない
たくさんゲームは買って色々プレイするけど発売日を指折り数えて楽しみに心が躍るのはもうMGSだけ
たとえるならそう、子供時代にポケモンの発売日を今か今かと待ちわびる感覚


ああもう感無量。この世に生まれてきて良かった



といろいろ書いてる内に徐々にクールダウンしてきた。改めて自分の書いた文章を見ると気持ち悪い・・・

今回何故コナスタではなくてソニーストアでの販売だったのか
これはコジスタ解体騒動が噛んでるんじゃないかと
結局あれだけ募集してた限定PS4のネームもシンプルなもので、コジステも終了したのはつまりはそういうことなんだろう


真実が明るみにならないから憶測でしか判断できないけど
コジスタはゲーム業界の救世主であるとともにコナミという会社にとっての癌だったんだろうな
ハイリスクハイリターンなことばかりしてじゃじゃ馬
そりゃコナミも切りたくなるんだろう
理屈ではわかりますがコナミは本当糞だと思います
企業としては正しい選択でもゲーム業界としては愚作きわまりない
もうコナミはレジャーとかスポーツクラブとかで生計立てる企業になればいいよ
コナミからMGSとったらもうスポーツゲーしか残らない。つまらない企業になったなコナミは
FOXエンジンの利権とか絡んでるんじゃないかなぁ

勝手な憶測だけどね




でも正直小島監督の扱いにくさはピカイチだと思う。橋本徹とか沢尻エリカみたいなイメージ
そういった部分含めて尊敬してますけどね



仮に小島監督がコナミを抜けてもなんら心配はしてません
あの人はたぶん生涯なんだかんだ言いつつゲームを作り続けるだろうからMGSは仮に本当に今作で完結したとしてもまた違ったゲームを作ってくださることでしょう
そもそも毎回最終作最終作言いつつもこれでいったいMGSシリーズは何作目なのか


ああ、電撃プレイステーションの特典DVDについてたインタビューDVDが懐かしい
MGS3発売一か月くらい前に出た、今までのPVやスペシャルインタビューを集めた特集DVDです
何回も何回も何回も見て期待に胸を膨らませていました

あの当時のインタビューでも最終作最終作連呼してましたからねww
MGSの次点でそもそも続編は想定していなかったし、MGS2でもあれで完結のつもりだった。で、雷電じゃなくてむさいおっさんでプレイしたいんやというファンの声でMGS3再びスネークが主役でしかも完結編のつもりで作ったところやっぱりMGS4が
出ましたからね。まああれでソリッドのお話は本当に完結しましたけど

しかし懐かしいな。今でこそ雷電は受け入れられてますがMGS2の時は大ブーイングでしたからね
それもこれも小島監督が若い女性ユーザーの声を聞き入れて「カッコいいイケメンでプレイしたい」というのを取り入れたのが発端らしいですが

電プレのMGS特集インタビューで特に感慨深く残ってるのが各作品のテーマの頭文字をとるとMGSになるんだよーと豪語していた部分
ジーン、ミーム、シーンでMGS。こじつけ感が半端ないですけど持ってる人は色々なものが後からついてくる。そう実感する部分でした
人を形づくるのは遺伝子と文化的遺伝子。そのほかにどんな要素があるのか。時代だろうと小島監督はおっしゃります
平安時代の美人さんはほっぺたがふっくらしていてゲジ眉で今と全然価値観が違うとかなんとか

そんな些細なことまではっきり覚えてるほどに自分の中でのMGS愛は偉大です

しかし時代によって人は変わるというテーマはやはり深いですね
MGS3でもザ・ボスはスネークとの最初の無線でそうそうにMGS3のテーマを説教していましたが立場や時によって人のあり方は変わる
遺伝子と文化で人の歴史を川の流れのように描いてきたMGSですが、時代というテーマの付与によってさらに立体感が増しました
MGS4では今までのシリーズとは対照に伝えることができない、或いは伝えてはならないセンスについて描きましたが、MGS1~3までとは少し観点を別にしますが感覚も人を形作る要素の一つ

しかしテーマについて
改めてみるとPWとTPPは作品の根底にあるテーマのメッセージ性が弱いように思います
TPPはまだ発売されていませんので断定できませんが、やはりこのあたり後付でシリーズを作り続けていることの弊害か

PWは平和、抑止力についてMGS1~4から説かれていた非核について説かれましたが1~4ほどの重みはありませんでした
伝えることはすべてつたえきったのかPWから戦争にメインテーマがシフトしていってますがTPPの復讐はどういう形になっていくのか
いまから楽しみです









小島監督がコナミを抜けたとして


ゲームの面白さは開発費で決まるものではありませんからね

初代メタルギアみたいに制約がある開発環境だからこその工夫を凝らしたゲームというのを今後作って行っていきそう
たぶんコジスタからスタッフ引き連れて人脈利用してまた新作ゲーム作ってくださると思います




以上は全部憶測ですけどね
騒動じたい隠しに隠されてるんで実情がまったく見えないんですが

MGS V PPの限定版予約受付本日スタート

2015-03-05 23:41:00 | MGS
もちろんこっちの限定版の方です





難民になることを恐れて予約開始の10時ピタでとりあえず予約してみました
しかし、予約後に衝撃の事実が判明
「予約のキャンセルは出来ません」




ホゲェェエエエエエ!!!ってなりました
軽い気持ちで予約してみたらキャンセルできないとなw

今から予約を考えてる人は要注意
まぁ細かく法律を追及すれば多分キャンセルも可能になりうるグレーな部分だとは思いますがね
たぶん完全受注生産でキャンセルが出たら困るんでしょう
特にこの手のプレミアは転売屋がこぞって群がりますからね

うん、3万円はコナミへのお布施にしました
よくよく考えれば普通に要らないものですがバイオニックアームの完成度が凄まじいですからね
欲しい気持ちと無駄な買い物をしてしまった気持ちが拮抗してる複雑な気持ちですw
本命は限定PS4の同梱版!

早く予約開始日が発表されないものか、、、


通例でいくとコナスタで10時から予約が始まると思いますがねMGS4の時と違い今はスマホが普及しました
MGS4の時は携帯電話ともコラボしてましたが確かあれはガラケーでしたね
頑張れば仕事中でも予約可能な時代
良い時代になりましたね


さて、今回の限定PS4同梱版は予約開始から受注修了までどのくらい持つのか、、、
いつも思うんですが本体同梱版は完全受注生産でキャンセル不可にすれば良いと思うんですがねぇ
ドラクエヒーローズの限定版PS4は5、6万台限定生産だったと聞きました
消費者の側から見れば完全受注生産が皆が幸せになれる方法だとは思うんですが、生産側の方で色々とできない事情やからくりがあるんでしょうね

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