
十中八九、この謎の海底空間が冒頭に登場する
この空間は黄泉比良坂あるいは根の国
黄泉の国への入り口とされる空間


最近のFGOのイベントシナリオでも描かれたあの場所
勇者の章、最終回
風パイセンの13Kmや。の上を軽やかに走っていく東郷さん
不意に画面が暗転して、直後に黄泉の国内に画面が切り替わる
アレは当初、CMを利用した場面転換の切り替えの演出だったものが
CMをカットする事に変更したために起こった弊害。だと考えていましたが
メモリアルブックで謎の海底空間があったことが判明
「あー、尺の都合でカットされたパートなのね」と思いました
今回の天の神戦完全版では間違いなくこのパートもアニメで描かれる
高天原に向かう途中の宇宙空間に相当するのが根の国、あるいは黄泉比良坂だろう
おそらく11話はかなりエヴァっぽさ満載の演出になると予想する
これは今までの演出の傾向と、11話の脚本の担当がエヴァ大好き人間な上江洲さんだからである
4話Bパートのぎんみも、8話Bパートのゆうたかシーンのように
キャラクターの心理描写により、背景の世界が転々とするような
モノローグや自問自答が多い演出になるのでは?
なぜ戦うのか
何のために抗うのか
勇者とは?
そういった自問自答
大満開の章放送前より予想していた
大満開の章の語り部は高嶋さんになるのでは?という部分が11話で描かれる?
神樹の代弁者として高奈が友奈の前に現れる
「神」というのは人智に落とすと低俗化するのが常である
ゆえに、神の意志を人間に伝えるには人間にわかるようにバイアスを介在させて、出力を神→人間へと変換する必要がある
その変換器の役割を果たすのが、高奈であろう
神樹に取り込まれてからの高奈は重複存在として機能しているのでは?
高嶋友奈であるとともに、神樹の一部であり、牛鬼であり、スサノオの一部であり、と
日本神話特有の概念の分霊によるところが大きいが
実は神話は語られる地域によって信仰する側の価値観や信仰概念が異なるために一つの神であっても信仰の数だけ多面性がある
そのあたりの感覚はFGOをプレイしていたら分かりやすい
脱線したので軌道修正すると、11話はゆうみもの前に神樹高奈が現れて問いかけをするのでは?
それに伴い現れる西暦から神世紀301年に連なるまでにバトンを繋げてきた勇者や巫女たち
11話はおそらく大花冠が流れるはず
その8分内に、少なくとものわゆ、くめゆ、わすゆ、ゆゆゆの全キャラが登場するはず
描き方は、旧劇エヴァで人類補完計画発動直前のシンジの内面世界の描き
旧劇エヴァはネガティブな人類補完計画の頓挫を描いたが
大満開の章はポジティブに神婚の頓挫を描くはず
シリーズの最終結論として
勇者とは?=人間であること
を解とすると予想します
9話Aパート
のわゆ最終決戦の高奈の「勇者だからだよ!」→「人間だからだよ!」に改変されました
これはゆゆゆが、根性の物語であり
人間賛歌がテーマだからだと思います
大満開の章のラスト
人間が生きる活力のテーマへと繋がる終わりを描くために、主題をわかりやすくするために改変したと思います
一期のころから
二期のころから
勇者であるシリーズの最大の問いかけである
「勇者とは?」
という問いかけに対して
あくまで個人的にではありますが、答えを得ました
勇者とは、人間であること
勇者だから、特別だから強大な力に立ち向かえるわけではなく
人間誰しもが、困難に立ち向かう力をあらかじめ持っている
恐怖や苦痛に怯えて立ち向かうのをやめるか
それとも自身の内にある勇気に気付いて根性で立ち向かうか
立ち向かう為の原動力が、世界を守るため
ではなく
大切な人を守るため
というのがエゴであり、人間としての正しさでもある
それが勇者であるシリーズ通しての最終結論と捉えて間違いはないだろう
一期の頃からブレない
世界なんてむしろどうでもいい
大切な友達を守れない世界なら、いっそ壊してやる
そのエゴ、独善性が尊ぶべき価値のあるものなのだろう
岸監督は特に、人間賛歌というテーマを好む
暗殺教室という人間賛歌漫画をアニメ化した時にインタビューで言ってました
ちなみに自分は松井優征さんの描く漫画は大好物です
暗殺教室以上にネウロが好き
逃げ上手の若君は追えてませんが
ネウロのあの荒々しいまでの人間の本性と、剥き出しした感情の美しさ
あれが好きだった
話が脱線しましたが
以下、勇者の章最終回で感じた
「勇者=人間である」
〜抜粋〜
そうか、勇者の定義とは「人間」である事なのかもしれない
人は不屈
人は諦めない
人は何度でも立ち上がる
人は根性
勇者を人に置き換えるとしっくりくる
最後の全人類の願いを乗せた勇者パンチは
天の神に対して人間舐めんなよという意思を込めた人間パンチ
岸監督は多分、人間賛歌が好きそうだから考察の1つとして
勇者とはすなわち人は割と的を得た答えの1つだろう
人は不屈
人は諦めない
人は何度でも立ち上がる
人は根性
勇者を人に置き換えるとしっくりくる
最後の全人類の願いを乗せた勇者パンチは
天の神に対して人間舐めんなよという意思を込めた人間パンチ
岸監督は多分、人間賛歌が好きそうだから考察の1つとして
勇者とはすなわち人は割と的を得た答えの1つだろう
そういえば、二期最終回の頃の自分の感想を見て思い出しましたが
二期最終回の口パクの中身予想
たぶんどっちも当たっていた
二期ラストの友奈の口パク
「そうか、これが…」のあとを「幸せ」あるいは「私の幸せ」と予想しましたが
これはのちに公式から出てくるグッズ
アニメイトとかの企画グッズで判明
どっちが答えだったかな?
幸せ、だった気がする
東郷さんの口パクは「それが私の…」の後は「願い」だと予想しました
この部分は公式から答えの提示はありませんが、シリーズ通してのテーマと口パクの動きと
バックに流れる、花冠(少女の願いスタートのBGM)から考えると
願い、で間違いないかと